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久しぶりに銀行を訪問しました

  2016/05/27    リアルな活動報告

3月末に決済した物件の

融資をしてくれた地銀から呼び出されました。

 

融資の条件として、定期預金をつくる約束をしたので

それを実行するためです。

 

本当は、そういうことを条件に融資をしてはいけないはずですが

こちらはお金を貸してもらう立場上、

無碍に断ることはできません。

 

銀行さんも期末だったこともあり、

かなり私への融資を獲得しておきたい事情があったようで

「とりあえず何ヶ月か置いてくれればいいですから・・・」

という風なニュアンスでした。

 

それでも一回は預けないといけないので

ちょっと遅くなりましたが

定期預金を作りに行ったわけです。

 

それにしても、定期預金は1ヶ月でも1年でも

金利は0.01%。

 

0.01%って、100万円を1年預けたとして

利息が100円。

1,000万円でも1,000円です。

 

開いた口が塞がらないくらい

寂しい利息ですね。

 

最近の収益物件は価格が高騰して

良いものでも9%、8%が当たり前となっていますが、

それでも定期預金の900倍・800倍です。

 

これでは多くの人が不動産投資に注目するのも

無理のない話です。

 

地銀の営業マンも申し訳なさそうにしていました。

 

それでもせっかくの機会なので

その銀行の融資状況とスタンスについて

できる限りヒアリングしてきましたのでお伝えします。

 

 

マイナス金利になって、融資額は増えましたか?

 

(回答)

いいえ、特に目立った増加はありません。

確かに日銀に預けるとお金を取られてしまうので

銀行としては企業や個人に融資をしなければ

利益が得られないようになりました。

 

だからといってやみくもに貸し出すわけにもいかず

慎重に融資先を探している状況です。

 

→やはり、世の中で報じられているほど

 銀行融資が緩くなっているわけではなさそうです。

 

 

本部から、「不動産への融資を増やせ」などの指示は?

 

(回答)

ありません。

うちは群馬県に本部を置く地銀ですから

収益物件にこだわる方針は出にくいですね。

 

しかし、特に都内の支店では

管轄エリアの不動産に融資できれば

安定していることがわかっているので

それぞれに戦略を立てていると思います。

 

→なるほど。支店によって考え方が違うということですね。

 

 

融資をするとき、属性はどのくらい重要ですか?

 

(回答)

不動産に融資をする場合、私どもの銀行で最も重視しているのは

「収益性」です。

 

勤務先は上場企業に越したことはないし

年収も高い方が好ましいのですが、

やはり物件の収益性が最も融資判断に影響します。

 

→こちらの銀行の場合、積算よりも

 収益性の方を重視するとのこと。

 もちろん銀行ならではの評価基準がありますが

 返済金利は実情と関係なく「4%」で試算するそうです。

 

今回は単なるヒアリングに終わりましたが、

このような面談を重ねることで

銀行の考えも細かくわかってきます。

 

そして向こうに私の顔を覚えてもらうこともできて

やがて次の物件や知人の紹介などに役立ってくるのです。

 

銀行との地道なコミュニケーションで

無駄なことは一つもなく、

逆に、すべての機会を前向きに捉えることで

次につながります。

 

 

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  2016/05/26    リアルな活動報告

今、私の所有しているファミリー物件に空室が出て

次の入居者を探しているところです。

 

 

前の入居者が退去した時に、

できるだけ早くリフォームを手配し、

家賃と共益費を改めて確認して

 

「あとは一日も早い入居者づけを」

と管理会社さんにお願いします。

 

この「お願い」は

電話でもメールでもできますし

もちろん両方ともやるのですが

 

私の家から管理会社の店舗まで

車で15分くらいとのところにあるので

 

店舗を訪問することを心がけています。

 

セールスさんの気持ちを考えてみると

多くのオーナーがいる中で

直接顔を覚えている人

話したことがある人

については

どうしても印象が強くなりますよね。

 

そして、「あの人の物件を決めよう」と

思ってもらうことが

実は結構なポイントだったりします。

 

またもう一つ、訪問するメリットとして

最近の賃貸状況を

直接聞くことができます。

 

今日、店長さんとお話することができて

意外なことを教えられました。

 

 

それは、私の物件のエリア(東京の城東地区)では

最近、中国・韓国・ベトナムからの来日者が多い

とのこと。

 

そして主に留学目的の若い層で

シングルルームだけでなく

広いファミリータイプを数人でシェア

することもよくあるそうです。

 

 

しかしながらこのエリアのオーナーは

外国人というだけで

入居NGという人が多い。

昔ながらの大家さんで保守的な方が多い地域です。

 

外国人は文化が違う

友達を連れてきて騒ぐ

ゴミの出し方を守らない

 

など、いかにも今話題の民泊でのクレーム

にありそうな内容ですが

 

このエリアのオーナーさんについては

実際に困ったことがあるわけではなく

誰かから聞いたとか、何かに書いてあった

という程度のことで

「外国人? あー、ダメダメ」

となってしまうそうです。

 

中国人は7割、韓国人は半分が断られるとのこと。

 

住居を探している層は学生がメインで、

爆買いに来る大金持ちとも違いますが

中国人はどうしても印象が悪いようですね。

 

 

入居審査の際、外国人でも家賃の保証会社は通しますし

旅行者ではなくそこに住もうとしている人なのですから

それほどワガママな生活をすることも考えにくいと思います。

 

その管理会社も、中国籍で日本語を話せる人を

専門に雇用しているくらいですから

部屋の使い方説明やトラブル時の対処も安心です。

 

ですので

私はすかさず「外国人、もちろんOKです!」

と回答しておきました。

 

ついでに複数でルームシェアする場合には

若干家賃を上げることを提案し

広告表示を修正してもらうことも依頼しました。

 

こうして最近の状況に合わせて

柔軟な対応をしていくことが肝心であり

新たな経験にもなりますね。

 

 

 

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ベトナム不動産投資の可能性は?

  2016/05/24    リアルな活動報告

2泊3日でベトナム・ホーチミンへ行ってきました。

 

不動産物件の視察ではなく、完全プライベートです。

 

以前の職場で一緒だった同期が、

現地法人の社長をしていて、

他にもシンガポールやインドネシアに駐在している友人が、

私のために集まってくれました。

 

それぞれに会社と家庭に口実を作って

二日間を私と共に過ごし、

私の退職への壮行会を開いてくれました。

 

これだけでも幸せなことなのに

現地に詳しい日本人に案内してもらう観光

の素晴らしさに感激しました。

 

的確な場所・ハズレのない食事・効率的なスケジューリング

二日間でホーチミンをたっぷりと堪能できました。

 

そして興味深かったのは社会情勢。

街は明らかに活気づいていました。

 

いろいろな人に話を聞くと

インフラ整備を勢いづけているのは

日本のODA(政府開発援助)だそうです。

 

ODAとは、

政府が発展途上国の経済発展のために

お金を貸してあげる仕組みのことです。

 

そしてそのお金を使って、

ベトナムが日本企業に発注し、

橋や道路を作りまくっている。

 

街中にもそこらじゅうに小綺麗なカフェが立ち並び

高いビルができて高級テナントが入り始めている様子を

目の当たりにしてきました。

 

このように経済成長が著しいと、

どうしても気になるのが不動産投資。

 

2015年7月から住宅法が改正され

外国人もベトナムの物件を購入できるようになりました。

 

しかし、まだちょっと慎重になる必要があるな

とも感じました。

 

ベトナムは社会主義国であり

成長のスピードはフィリピンほど早くないし

通貨(ベトナムドン)の先行きも不透明。

 

現地に長年住む日本人の話によると

ベトナムドンを外貨に換えて国外に持ち出すには

かなり規制がかかっているとか。

 

不動産売買は所有権というより長期使用権のような

約束事で、税金のことも(私には)よくわからず、

とにかく日本で買うようなイメージではなさそうです。

 

他の国でも

必ず値段が上がると言われて高いマンションを購入し、

完成後には家賃が高すぎて入居者がおらず

売却するにもバブルがはじけて値段が急落した

というケースがよくあります。

 

金融機関もどこまで融資してくれるかわからないので

現金が余っていて

ベトナムに頻繁に出かける用事がある人には

ちょっとした投資案件として面白いかもしれません。

 

税金をはじめとする法律的なこともよく理解してからでないと

リスクが大きすぎるということは否めませんね。

 

それでもホーチミンは

食べ物も美味しいし、人も優しい印象で

面白そうな街でしたので、

これからも興味を持って

情報を集めていきたいと思います。

 

 

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不動産投資の本質と最近の若者思考
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不動産投資の本質と最近の若者思考

  2016/05/23    リアルな活動報告

「100日やり続ければ習慣になる」

 

息子が通う都内の高校の理事長が

入学式の時に生徒と父母に向けた語った

学びの真髄を表す言葉です。

 

今回は父兄対象の「理事長講話」ということで、

またたっぷりとお話を聴いてきました。

 

お話の冒頭部分で、さっそく

「なるほどなー」

と共感するコメントがありましたのでご紹介します。

 

学校では、生徒たちにとても厳しい指導が行われています。

例えば携帯電話の取り締まり。

朝登校したら必ず担任に預けなければなりません。

 

これを怠ると、反省文を100枚書かされるそうです。

 

そこまでするのか、と思う人が多いかもしれませんが

本質はそこではありません。

 

もしも教師が

「反省文を書かされたくなかったら携帯を預けなさい」

という指導をするとしたら

それは間違った指導方法だ

と理事長は力説します。

 

なぜそこまでして携帯を預けなければならないのか

「その日一日の学校生活には全く必要のないもので

時には邪魔にさえなるからだ」

 

このように、

「なぜそうするのか」

を理解させることが大事。

 

怒られるからやらない

と認識させることは、教育ではない

ときっぱり断言されています。

 

 

後半には、高校生の意識調査結果が紹介されました。

 

日本の高校生は、学校生活において

つまらない、やる気が出ないと感じる 38%

うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む 9%

という結果があり、

海外の高校生と真逆の比率だそうです。

 

そして大学生に、学校の目的を聞くと

日本の1位が「自由な時間を楽しむ」

外国の1位が「専門的な知識を身につける」

となっているそうです。

 

大学に入ることが目的になってしまっている日本人は

入学した後は自由な時間を過ごそうとするのですね。

これでは本末転倒です。

 

外国、というのはアメリカやヨーロッパだったりしますが、

どの結果も「日本とそれ以外」、というくらい

日本の若者の「やる気の欠如」が浮き彫りになっています。

 

このように、日本の若者が

やる気がなく、受け身の態度になりがちな原因は

 

「夢がないから」

 

と理事長は説明します。

 

 

夢・目標がないと、

努力する意義を見出せないのです。

 

目の前にある課題だけをこなすような毎日。

 

これでは明るい未来は拓けません。

 

 

まさに、不動産投資活動も同じことが言えます。

それどころか、ビジネス全般に言えることですね。

 

なぜ、それをやるのか

 

自分だけの理解に留まらず、

仲介業者、管理会社、金融機関

すべての関係者に伝えていく必要があります。

 

理由や目的・目標を再認識して

取り組めば、必ず結果がついてきます。

 

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不動産投資ブログ、ついに連続更新300日達成!
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不動産投資ブログ、ついに連続更新300日達成!

  2016/05/22    リアルな活動報告

ブログを書き始めてから今日で300話目を迎えます。

 

今日まで一日も欠かさず更新し続けることができたのは

ひとえに健康のおかげです。

 

ちょっと熱っぽいこともありましたが

パソコンのキーボードが打てなくなるほどのことはありませんでした。

 

何を書けば良いか、ネタがなくて困ることがあるかな、

と思ったりしましたが、そんなこともほとんどありませんでした。

 

不動産投資活動をしていると

毎日情報が入ってくるし、

リアルな現場に直面します。

 

私は365日、1日に最低一つは不動産のことを考えているし、

書くネタがないということは

何も考えていないということになるので

それはかなりあり得ません。

 

今日、私が考えていること、見てきたことを

ほぼそのまま伝えられればそれでいい

と考えているので

あまりネタに困ったことはないですね。

 

特に面白くしようとか

ウケを狙おうと考え過ぎてしまうと

いまいちギクシャクしてしまうのかもしれません。

 

それでもやはり情報を発信する者の責任として

わかりやすさ・読みやすさには細心の注意を払い

嘘をつかない、誇張しない、誤解を招かないように

といったポリシーは貫いているつもりです。

 

ブログを書き続けてきたおかげで

2月には本を出版できました。

 

コンサルティングをするときにも

十分な知識を客観的に伝える習慣が根付きました。

 

おかげさまで読者も右肩上がりに増えていますので

まだまだこれからも有益な情報をお伝えしていきたいと思います。

 

私のブログや著書を読んで

「不動産投資が身近に感じられた」

「すごくわかりやすかった」

「私にもできそうな気がしてきた」

と言っていただけることが、最高に嬉しいです。

 

私の経験・知見に基づく言葉と文字が

少しでも多くの人に役立つならば

これ以上のやり甲斐はありません。

 

まだ見ぬ人へ

私の想いが伝えられるなんて

インターネットの素晴らしさを

つくづく実感します。

 

これからはセミナーの回数を増やして

直接お会いできる機会を数多く設けていきます。

 

もしもリクエストがありましたら

どうぞ遠慮なくメールをください。

 

http://sakuragi-juku.com/contact/

 

情報は鮮度が命。

不動産業界も変化が激しく

昨日と同じこと、他人と同じことはできないのが当たり前。

 

私がブログを通じてお伝えしたいことは

ノウハウではありません。

 

良いことも残念なことも

最新情報と実体験がベースになっています。

 

その中から

お読みいただいている方が

自分に合った投資法を見つけたり

行動を起こす際の参考にしていただければ幸甚です。

 

これからも

一人でも多くの方との出会いを楽しみに

パソコンを抱えて旅に出ます。

 

 

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インターネットが及ぼす不動産投資への影響は?
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インターネットが及ぼす不動産投資への影響は?

  2016/05/21    リアルな活動報告

自分の物件に、インターネット設備を導入すべきかどうか

思案されているオーナーさんもいらっしゃることと思います。

 

賃貸の入居者が光インターネットを個別契約すると、

通常では月額4,000円〜5,000円程度かかります。

 

そのため、入居者は家賃にプラスして

インターネット代を考慮する必要があります。

 

この状況に照らし合わせると

例えば同じ家賃の物件が競合となったとき

すでにインターネット設備が入っていて使い放題

という「ネット無料物件」が、

比較的選ばれやすくなります。

 

もちろん客付け会社にも売り込むネタが増えます。

 

数年前には

スマートフォンでのテザリングや

モバイルWi-Fiの急速な普及により、

自宅内での固定回線のニーズが減っているのではないか

という声もありました。

 

しかし、動画視聴には大容量の通信量がかかり

スマートフォンやモバイル機器では容量制限による通信規制があります。

 

このため、若者世代を中心にネットで動画を観る層には

固定回線の需要が高まってきています。

 

2015年にリクルートSUUMOが発表した

 

「賃貸契約者動向調査首都圏版」によると

 

20代以下の若年層ほどテレビの視聴時間が短く、

ネットの無料動画の視聴時間が他の世代より長いことがわかっています。

 

さらには、

現在の通信環境をリサーチすると、

「自身で契約した光回線」を使っている人が41%と最も多く、

 

今後の希望としては

「もともと物件についていて、かつ利用料が無料もしくは家賃に含まれている高速ネット通信」

を望む声が40%と最も多かった。

 

 

このことからも

「モバイルを持っているから家のネット環境は不要」

という考え方はもはや古いのかも知れません。

 

だからといって

インターネット導入は、物件の運営費に関わる重要項目です。

 

インターネットを導入すれば空室が埋まるのか

家賃をいくらか上げられるのか

 

がポイントになります。

 

この点をよく管理会社さんとコミュニケーションをとり

最も効果的なやり方を講じるべきですね。

 

かくいう私も、2棟の所有物件に導入しました。

まだ一年経っていないところと、つい2ヶ月前に導入したばかりなので

目に見える効果はありませんが、順調に客付けが進んでいます。

 

その時のセールスさんがとても親身になってくださり、

良い感じだったので、ご本人の了解を得て、ここに掲載しておきます。

 

ネット導入に興味・関心がある方は下記まで連絡され、

桜木大洋のブログを見た、と言ってみてください。

 

<お問合せ先>

社名:株式会社レジデンシャルインターネット

担当者:遠藤 様

連絡先:03-6234-6268

 

この会社から特に私への報酬はありませんし(笑)

ご契約時にお得なものがあるかどうかもわかりません。

 

しかし、何も人脈がないところから始めるよりも

「桜木大洋のブログを見た」と言っていただける方が

圧倒的に距離が縮まることは間違いありません。

 

思い立ったら即行動、ですね。

 

 

 

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私が不動産投資を始めたきっかけとは?

これからは東京だけでなく、

いろいろなところへ出向いて

セミナーをやっていこうと思っています。

 

というブログを書いたら

すでに各地で申し込んでくれた方々が

いらっしゃいます。

 

不動産投資に興味のある方は

全国にたくさんいるんだなぁ、

と改めて感じます。

 

 

私が不動産投資を始めたきっかけは

40代前半の頃。

 

比較的安定した会社に

勤めていましたが、

厳しい情勢に伴い

リストラが始まりました。

 

そして年配の方や

私の同期の年齢層に至るまで

 

「的」にかけられ

次々と自主退職を促されていきました。

 

 

私が入社したバブルの頃は

給料も右肩上がりだったし、

 

仕事はきつかったけれど

やりがいを持って働くことができました。

 

会社の雰囲気も

人を大切にする社風で

10年後、20年後の成長を考えて

担当業務や配置転換を経験させる

風習がありました。

 

 

ところがいつしか風向きが変わり

会社が生き残るために

社員が犠牲にならなければならない

 

そんなマインドが植え付けられる

ようになっていきました。

 

当然ながら給料は上がらず

人が減った分、残った人が忙しくなり

それでも残業するな、の一点張り。

 

挙句の果てに

立場上の力を持った人間だけが

意見を通す会議ばかりになり、

勇気を持って現状を変えようする

若者もいなくなりました。

 

このままでは収入も下がっていく一方で

55歳を過ぎたらさらにガクッと減り、

60歳の定年後はもはや

学生のアルバイト程度の年収になってしまう

 

そんな絶望的な未来が

いよいよ浮き彫りになってきたのです。

 

 

そんな状況では

たまの外食でもできるだけ安いものを選び

旅行先でも何かを我慢しながら

そこそこの幸せに満足するしかありません。

 

 

でも世の中には

同じように努力して

とてつもない結果を出している人がいます。

 

労働量=収入

 

ではないのです。

 

 

どうすれば効率よく

大きな収入を得ることができるのか

 

それをずっと追い求めてきて

出会ったのが不動産投資でした。

 

正確には

インターネット経由で情報を入手し、

気づいたら簡単に1棟を購入することができたのですが

それは不動産投資の本質を見誤った買い方でした。

 

そこから徹底的に勉強、そして実践し続けること4年。

 

数々の失敗を繰り返し、ようやく

不動産投資の真髄にたどり着きました。

 

私の場合、かなり回り道をしてしまいましたが

正しい方法と基準を覚えれば、

不動産投資は効率よく

安定収入を得られるものに間違いない

ということを実感しています。

 

そんなお話を、セミナーでお伝えしていきます。

 

まずは、著書の紹介ために書店を回った東京と大阪、

そしてかつて私が2年半住んだことのある福岡で。

 

「これから不動産投資を始めてみたいけれど、

どうしたらいいのかわからない」

 

そんな悩みを抱える一人でも多くの人に

勇気と道標を持ってもらいたいのです。

 

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不動産投資でWin-Winを考える

  2016/05/16    リアルな活動報告

不動産投資での「成功」とは

良い物件を買うことができて

その物件がずっと満室で維持できること

が第一歩です。

 

利回りが高い物件を

低金利の融資を引いて買うことができれば

まずはハッピーですが

 

それも満室を維持できなければ意味がありません。

 

逆に、たとえ利回りが低く

金利が高い融資しかつかなかったとしても

 

ずっと満室であれば

マイナスになることなく

安定した収益を得続けることができるのです。

 

だからこそ、満室の維持は最重要で

空室が最も恐いリスクなのです。

 

かといってオーナーが自ら宣伝し

入居者を探してきて部屋に入れることは

非現実的です。

 

そこで不動産投資を高次元で安定させるため

満室をできるだけキープするために

管理会社の力をあてにせざるを得ません。

 

管理会社の客付け力が頼りです。

 

そこでオーナーは

「空室を埋めてください」

と管理会社に依頼するわけですが

 

管理会社としても

1オーナーのためだけに仕事をしているわけではなく

どの物件だって

入居者を決めれば同じように仲介手数料が入るのですから

こちらの要望を年がら年中

気にして活動してくれることもありません。

 

しかし管理会社にとって

一応、オーナーは管理料を払ってくれる「お客様」なので

当然ながら無碍にはしないし、どちらかというと

営業的な低姿勢で接してくれます。

 

その態度に甘えて

ふんぞり返って指示を出す

というようなオーナーは

管理会社にとって苦手意識を植え付けます。

 

苦手意識を持たれると

なかなか部屋へ案内しようともしてくれません。

 

こうなると悪循環で

「部屋を決めてくれ」と焦るオーナーと

「客がいない、部屋に魅力がない」と言い訳をする管理会社

の関係ができ、

結果、いつまでも空室が埋まらなくなります。

 

これを回避するために

まずオーナーは

管理会社の状況をよく理解することから

始めなければなりません。

 

今、どんなお客様がお店に来ているのか

セールスとしてどういうことをして欲しいのか

 

そういった「相手を理解する」行動から

始めるべきなのです。

 

すると相手もこちらのことを理解してくれるようになり

意識が高まって、積極的に動いてくれるようになります。

 

部屋が決まれば、管理会社に仲介手数料が入ります。

オーナーにも、もちろん家賃が入ります。

 

これが不動産賃貸業における

オーナーと管理会社の

Win-Winの関係ですね。

 

賃貸業は、このことの繰り返しです。

そして繰り返すことによって

管理会社とも良い関係が構築され

少ない労力で

次の部屋を決めてくれるようになるのです。

 

大事なのは、相手を理解すること。

 

実は今、私の所有マンションの一室が

1ヶ月近く空室のままで

一度、内見の情報をもらったきり

になっています。

 

これから営業マンとコンタクトをとって

コミュニケーションを綿密にしながら

お互いの希望を叶えていきます。

 

誠実さと丁寧さが大事です。

 

 

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  2016/05/15    リアルな活動報告

5月15日(日)午前11:30〜 地上デジタル放送 9ch、TOKYO MXの

「テリー伊藤のマル金ライダー8」という番組に、

7人目のゲストとして出演させていただきました。

 

 

この番組の主旨は

新たな視点でビジネスを展開し

大きな成功を収めている人たちを紹介。

転換のきっかけや経緯を掘り上げて

これからの可能性を探る、というもの。

 

 

不動産投資は特に「新たな視点」とは思いませんが、

これまでにやったことがない人や

私のように「自己資金0円からはじめる」

ということに関しては

 

もしかしたら着目される点があるのかもしれません。

 

とはいえ、実は

この番組のお話をいただいて、

実際に収録を終えてからも

気がかりになっていることがありました。

 

それは、私の出した結果の数値

つまり所有物件の棟数・部屋数や金額、

それによくある

サラリーマン時代の辛いエピソード

ばかりにフォーカスされ

驚きや同情を集めようとすることです。

 

 

私は資産総額や負債額を自慢したいんじゃない、

もっと大事にしていることがあるのに・・・

 

 

と思いつつ、素人ながらに「TVウケ」を

少々意識したところもあり、

テリーさんの鋭く具体的な(金額や利回りの)質問にも

気の利いた返答ができずに

ストレートに答えてしまいました。

 

 

そんなわけで、本番はどのように編集されるのか

ハラハラ・ドキドキしながらTVの前に座っていました。

 

すると、そんな私の懸念を払拭するように

(たしかに「何億円?」とかインパクト強くレビューされましたが)

しっかりと私の想いが伝わるように

素晴らしいストーリーになっていたと思います。

 

 

ディレクターさんは、さすがプロですね。

私に対しては

「桜木さんはいつもセミナーで話されているように

自分が伝えたいことをお話しいただくだけで結構です」

とアドバイスをいただきましたが、

私の方で過剰な意識が働いていたようです。

 

実際の収録は約1時間。

番組は30分弱。

その編集・再構成の中で

私があれこれと余計な心配をする必要もなく

見事に骨太のメッセージに仕上がっていました。

 

関東エリアにお住まいでない方、ケーブルテレビを入れていない方、

見忘れた方のために、以下のURLをご案内します。

 

https://youtu.be/CJY7A3h10UY

 

私が不動産投資を皆さんにお勧めするのは

自分でもできるくらい簡単だから

 

そして本当に

サラリーマンであればほとんど

誰でも1、2棟は買える、と思っています。

 

しかし、一番大切なのはそこではなく

「なぜ、不動産投資をするのか」

という目的なのです。

 

目的が明確であればあるほど

モチベーションが維持できますし

結果を得るまでの時間も短くできるのです。

 

これから投資を始めようという方には、

びっくりするお話をたくさんさせていただきました。

 

私の想いが一人でも多くの人に伝わればいいな、

と思っています。

 

 

テリー伊藤のマル金ライダー8 ホームページ

http://s.mxtv.jp/variety/marukin_rider8/

 

桜木大洋が出演した回はこちら

http://marukinrider8.net/wp/archives/73

 

 

 

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不動産投資と芝居鑑賞
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不動産投資と芝居鑑賞

  2016/05/14    リアルな活動報告

ふと思い立って、六本木の俳優座劇場で上演されている

「乳房」〜天上の花となった君へ〜

という芝居を観に行ってきました。

 

きっかけは、昨日、六本木を散歩していたとき

俳優座の前で二人の役者のポスターが目に止まりました。

 

今、NHKの大河ドラマで徳川家康役をやっている

内野聖陽さんと

 

朝の連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン

波瑠さん

 

今私が最も注目している俳優さんだったので

とても気になり、

翌日の今日、当日券を買って観たわけです。

 

300名くらいの観客席は満員で

1時間30分の間、シンプルな舞台設定を前に

ずっと二人の掛け合いで終始しました。

 

本を手に持ちながらの

「朗読」

というスタイルで

 

原作者の伊集院静氏が

亡き妻で女優の、故夏目雅子さんとの

回想シーンを綴った物語でした。

 

酒とギャンブルに溺れていた中年男性が

まっすぐに生きる歳の離れた女性との出会いによって

生き方を変えた。

ところがその女性と結婚後、わずか7ヶ月後にガンで失い

戸惑いながらも真実の愛を信じ続けていく・・・

 

 

芝居の鑑賞スタイルには主に3つのスタイルがあり、

・有名な人を間近で見て満足する

・作品に没頭して鑑賞する

・その舞台の裏側まで理解しようとする

 

となりますが、

かつて舞台人だったこともある私にとって

 

久しぶりに一人で見た純粋なお芝居を前に

どうしてももっと理解を深めたい

という気持ちになり、舞台を観た後に

1,000円のパンフレットを買って読み込みました。

 

すると案の定

そこには役者と演出家の想い、稽古での苦労話などが凝縮しており

さらに深い部分を読み取ることができました。

 

「単なる朗読劇として捉えないでほしい」

「夏目雅子さんのことはあくまでも題材であり

本質は”希望を捨てないこと”を伝えたい」

「演技の声、目線、動きの一つ一つに細心の注意を払った」

 

などなど、

一回観ただけででは到底気づかなかったであろうコメントを読み、

さっき観たシーンを思い出して、いちいち納得していきました。

 

 

プロフェッショナルな仕事とは

結局のところ

「伝えること」

をどれだけ意識しているか

ということで共通するものがあると思います。

 

不動産投資の局面でも

自分がどれだけ考え、どう表現するか、どう理解してもらえるか

が肝心です。

 

単に、いくら投資して、いくら儲かって

ということがビジネスだ、という人もいるかもしれませんが、

 

私は、人に関わる限り

常に自分の考え方・視点を持ち、

それをどう伝えるか

という課題に真剣に向き合っていきたい

と思っています。

 

そういう意味では

不動産投資家も時には

「演じる」ことが

必要なのかもしれません。

 

そしてこのような芸術を鑑賞する時には

もっと自然に、伝えたいことをキャッチできるように

高い感性のアンテナを張っておきたいものです。

 

 

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不動産投資と住宅ローンの相互影響とは?
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不動産投資と住宅ローンの相互影響とは?

  2016/05/13    リアルな活動報告

今日、自宅の近くにあるAEONというスーパーで買い物をしました。

 

レジの人が商品をバーコードリーダーにかざすたび

ピッ

と音がして小気味良いのですが、

同時に目の前に突き出された

金額を確認する画面から

大きな数字が目に飛び込んできました。

 

「イオン銀行 住宅ローン金利0.38%」

 

えー? れいてん、さん、はち?

 

さすがマイナス金利時代。

 

銀行さんも、

日本銀行に預けてお金を取られるより

消費者に貸した方がまだマシ

と考えたのでしょうか。

 

0.38%って、

もうほとんど0に近いです。

 

これを見た時、まず最初に感じたのは

「広告の見せ方が上手い」

 

イオンのスーパーで買い物をする人は

住宅を買う人が多いと踏んで

そのターゲットがレジ打ちを待っている時間

見る場所はもうそこしかないでしょ

というところに

「金利0.38%」

の表示。

 

これはインパクトが強い。

さすが、よく考えているな、と思いました。

 

 

ところで

住宅ローンを借りていると

収益不動産の融資を受ける時に

悪影響がありますか?

という質問を受けることがありますが、

まず、ほとんど関係ないと思われます。

 

私は3,000万円の住宅ローンを借りた状態で

合計12億円の不動産融資を引いています。

 

 

逆に、収益不動産の融資を受けていると

住宅ローンが借りられるかどうか

という方が心配です。

 

これも私のケースですが、

在職中に、現在の住宅ローン(0.975%)からの

借り換えを目論んだことがありますが

狙っていた銀行の審査で

落ちてしまいました。

 

もちろん理由は教えてくれませんが

収益不動産で個人として

1.5億円の融資を引いてるから

ということくらいしか

思い当たるフシがありません。

 

 

金融機関によって

またその時の状況によって

 

考え方はいろいろありますが、

少なくとも私の経験では

住宅ローンは

収益物件を買う前に

借りてしまった方が良い

と思います。

 

 

そして、住宅ローンを借りた後

一生懸命「繰り上げ返済」を

頑張っている人を見かけますが、

これはもったいない。

 

私はできるだけ先送りにします。

 

住宅ローンは、

もっとも金利の低いローンだからです。

 

返すなら

金利の高いものから順番に

返していくべきです。

 

不動産投資を続けるなら

できるだけ住宅ローンで

お金を調達し、

他に投資した方が賢明です。

 

 

まあこれは

意図的にやるものではないかもしれませんが

 

住宅ローンは

借り換えができるうちに

借り換えておいた方が良いです。

 

自分から金融機関に打診しないと

誰も声をかけてくれません。

 

これも行動です。

 

借り換えのポイントは

・残金が1,000万円以上

・返済期間が10年以上

・金利差が1%以上

であれば

ほぼ確実にメリットがあります。

 

収益物件だけに目を奪われず

時にはご自身の住宅ローンにも

目を向けてみることを

お勧めします。

 

 

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不動産投資が他の投資に比べて有利な点とは?
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不動産投資が他の投資に比べて有利な点とは?

  2016/05/12    リアルな活動報告

今日はある投資商品を扱っている会社に呼ばれて

初心者のための不動産投資セミナーを実施してきました。

 

 

平日の午後からということで

さすがにサラリーマンはいませんでしたが

 

不動産投資に興味のある方

ずいぶん昔にやったことがあり、しばらくごぶさてしている方

 

などが参加されました。

 

 

その中で、不動産投資が他の投資案件と大きく違う点について

お話ししましたので、こちらにもシェアします。

 

 

不動産投資ならではの特徴とは?

 

1. 大きなレバレッジを効かせることができる

 

これはつまり、

少ない資金でたくさんのお金を借りて投資ができる

ということです。

 

私のように自己資金0円でも

一つの銀行から7億円の融資をひくことも可能です。

 

2. 毎月安定した収入が得られる

 

通常、投資といえば儲かる月もあるし損する月もありがちで

利益が出た時は何百万円、ということもあるかもしれませんが

なかなか「年間」という期間では読み難いものです。

 

不動産投資は、家賃収入をベースにしているため

常に満室経営ができていれば、月収入の12か月分が

ほぼ年収として見込めます。

 

このため、支出や預金が計画的にできるようになります。

 

3. リスクを予測・回避しやすい

 

不動産投資は「投資」なので、リスクがゼロということはありません。

 

しかしながら、他の投資と比べると

以下の理由で比較的対策を立てやすいものです。

 

不動産投資の3大リスク

 

1) 空室リスク

賃貸経営をしていてもっとも恐れるべきリスクですが、

日頃から管理会社さんとの関係を築くことによって

予防対策をうつことができます。

 

2) 金利上昇リスク

金利は明日から急激に上がる、ということはほぼあり得ません。

徐々に上がっていくようであれば、ある程度の金利になったところで

繰上げ返済をして負担を減らすか、いっそのこと売却することも可能です。

 

3) 修繕リスク

物件の修繕で一番多いのが「水漏れ」です。この他にもエレベーターの故障や

窓ガラスの破損などがありますが、保険に加入しておくことでかなりフォローできます。

保険の求償能力の高い代理選ぶことが肝要です。

 

 

このように不動産投資は

他の投資案件に比べて長い年月

安定的に収入を確保できるという点が魅力です。

 

 

このことを肌身で理解できるようになると

融資額・投資額が大きければ大きいほど

キャッシュフローが増えて

ゆとりある生活ができることに気づくのです。

 

 

しかしここから難しいのは

誰でも同じ結論に行き着くため

競争率が高いことです。

 

 

自分が求めていた物件が見つかった時には

いかに迅速に判断し、行動できるか。

 

これにかかっています。

 

そして思うようにいかないことがあっても

そんなことはよくあることなので

くじけずに次にチャレンジする

マインドが重要になってくるのですね。

 

 

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TV番組の放映日が決まりました!

  2016/05/10    リアルな活動報告

私の初めてのテレビ番組出演が決まりました。

 

5月15日(日)AM11:30〜

 

東京MX(TOKYO MX) 9チャンネル

 

「テリー伊藤のマル金ライダー8」

 

という番組です。

 

地上デジタル放送の9チャンネルなので、

 

受信エリアは東京スカイツリーから50km以内

 

だそうです。

 

 

東京・千葉・神奈川・埼玉と

 

茨城県の一部です。

 

 

そう考えると、たまたま私の持っている物件は

 

すべてこのエリア内にあるなー

 

なんて、あまり関係ないことにも気づきました。

 

 

 

番組の収録では、

 

テリー伊藤さんと

 

司会を務めるグラビアアイドルの杉原杏璃さん

 

そして番組のスポンサーであり

 

コメンテイターの水戸大家さんこと

 

峯島忠昭さんが

 

絶妙なトークで場を盛り上げてくれます。

 

 

 

そんな中、サラリーマン生活に見切りをつけ

 

自分で副業を始めて実績を出した人

 

が週替わりで紹介されます。

 

 

これまでのゲストはこちら。

 

http://s.mxtv.jp/variety/marukin_rider8/

 

 

この公式サイトからは

 

過去の放送が観られますので

 

関東エリアにお住まいでない方も

 

多少の時間差はあっても、ちゃんと観られるようです。

 

 

それにしてもこれまでのゲストは

 

インターネットビジネスで大成功されている方や

 

独自のアイデアで起業された方、

 

転売ビジネスを極めた方、

 

どん底から大逆転したファッションコーディネーターなど

 

すごい人が続々と出演されています。

 

 

その点、7話目に登場する私・桜木大洋は

 

いたって普通のサラリーマンです。

 

3月に退職しましたけど。

 

 

 

派手な経歴も、飛び抜けたアイデアもなく

 

運が良かったわけでもありません。

 

 

ただただ、ひたすら愚直に不動産投資に取り組み

 

ようやく目標を達成して自由の身になれた

 

 

という庶民派のゲストです。

 

 

こんな私が登場して面白い番組になるのでしょうか

 

と尋ねたりしましたが、

 

逆にディレクターさんからは、

 

「私たちは単なる夢物語をアピールしたいのではありません。

 

誰にでも成功するチャンスがあり、

 

努力すれば夢が現実となる

 

そのヒントを

 

多くの人々にシェアしたいのです」

 

 

と言われました。

 

 

なるほどー。

 

それは私が伝えたいこととかなり近い。

 

 

そう感じて、少しの勇気をもらいました。

 

 

番組の構成自体は楽しいものだし、

 

何よりプロの出演者の方々が

 

凄まじい緊迫感で番組づくりに臨んでいます。

 

 

まだ仕上がりは私も観ていなくて

 

正直言ってドキドキなのですが、

 

何のために不動産投資をやるのか

 

なぜ今日まで続けて来られたのか

 

そんなことが伝わればいいな、と思っています。

 

 

5月15日(日)AM11:30〜

 

東京MX(TOKYO MX) 9チャンネル

 

「テリー伊藤のマル金ライダー8」

 

 

私と一緒に、ドキドキしてください。

 

 

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GW中に不動産投資の本を読んだ感想は?

  2016/05/08    リアルな活動報告

私の著書「自己資金0円からはじめる不動産投資」

発売されてもう3ヶ月が経とうとしていますが

 

このゴールデンウィーク中にも多くの方々に読まれたようで

 

ここ数日でまた感想が殺到しています。
ちょっと前のブログにも

 

サラリーマンが仕事以外で勉強をする時期が

 

年末年始、お盆、そしてGW

 

ということを書きましたが

 

やっぱりこのゴールデンウィークに

 

本を読む人、というのはたくさんいるんだなぁ、

 

と、寄せられた感想の多さから

 

ふと気づいた次第です。

 

 

せっかくですので、最近届いたご意見の中からまた

いくつか紹介させていただきます。

 

“読みやすい本”

 

「本を読ませていただきました感想ですが、まず「読みやすい」と言う事です。

 

他の書籍と比べても、通勤時に電車内で読むことの多い私には、適していました。

 

そして実体験に基づき、成功も失敗も(良い事も悪い事も)書かれており、

 

余計な意図がないところがとても良いです。」

 

 

→ありがとうございます。たしかに「余計な意図」はありません。

 

つまり読者に何かを勧めようという狙いはなく、

 

あくまでも自分の体験をもとに、

 

不動産投資を理解しようとする人の役に立てれば、

 

と思って書いています。

 

“わかりやすい内容”

「素人が不動産投資への第一歩を踏み出すためのノウハウが、

 

非常に分かりやすく整理されている本でした。

 

決して抽象的でなく、チェックポイントやリスクの押さえどころも明快でした。」
「とてもわかりやすく、実践的で素晴らしいと思います。後は自分が動くだけです。」

 

「知りたいポイントが分かりやすくまとまっていて、短時間で読み切りました。」

 

「最近、不動産投資の本を読みまくっていますが、その中で、1番、わかりやすく、実践的な内容でした。」

 

→このようなご意見は本当に嬉しいです。

 

世の中に不動産投資の本はたくさんあるし、

 

どれを読まれてもそれなりに得るものがあると思います。

 

しかし、実は不動産投資の基礎知識は非常にシンプルで、すぐに理解できるものです。

 

それを私の本でお伝えしたいので、

 

逆に物足りないと感じられる方がいるかもしれませんが、

 

それだけ単純明快を心がけました。

 

“やる気にさせてくれる”

「これを読んで不動産賃貸業をやっぱり躊躇しているとすれば、

 

他のどんな本を読んでも、その人ははじめることはないと思う。というぐらい背中を押してくれる本。」

 

「木造かRCか、新築がいいか中古がいいかの判断する時の参考になりました。」

 

「金融機関との交渉について具体的な事例を多く取り上げており、非常に参考になりました。」

 

「体系立てて書かれていて、非常に分かりやすくて良かったです。始めてみようと前向きになれる一冊でした。」

 

「読んでみて、自分でもできそうな気がしました」。

 

→本のタイトルからして「初心者」を対象に書かせていただきましたが、

 

このように「知りたいことがわかった」「これからはじめてみようと思った」

 

と言ってくれるのは何より嬉しいことです。

 

私も当然ながら最初はド素人で、

 

しなくていい苦労をたくさんしてきました。

 

そんな回り道をすることなく、

 

効率よくこの道で成功する人を一人でも増やしたいと思っています。

 

そうして私と同じように、

 

家族の応援をし続け、

 

好きな時に好きなことができる状態になって、

 

一緒にどこかへ遊びに行ける日が来れば最高です。

 

 

私の本の情報はこちらです。特典がたくさんあります。

http://sakuragi-juku.com/shikin0/

 

まだお読みでない方は、ぜひご一読ください。

http://sakuragi-juku.com/shikin0/
発売から随分時間が経過しているので

 

もはや書店の目立つところには置かれていないと思いますが
Amazonとかでは普通に購入できます。

 

 

”厳しいご意見もあるけど”

 

ちなみに、Amazon.comに投稿されている感想に

 

厳しいものがあり

 

「著者の当時の属性がわからないので、参考にならない。

 

短期間で購入するノウハウも書かれていない」

 

と酷評が載っていましたが
属性がどうの、ということは本質ではないと思っているし、

 

不動産を短期で購入することが良いとは全く考えていないので

 

やはり全ての人に受け入れられるのは無理だなぁ

 

と痛感しつつ、
それでも私の話を、求めている人に届けたい

 

と強く思うのであります。

 

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不動産投資家は毎月の収支をチェックせよ!

  2016/05/07    リアルな活動報告

不動産オーナーというのは

 

安定して満室経営ができていると

 

あとは毎月の家賃送金日に

 

通帳に記載される数字を確かめるだけ

 

だから楽チン

 

なんて思われることが多いのですが、

 

そういうところに落とし穴もあります。

 

 

家賃を送金してくれる管理会社の人も

 

間違いを犯すことがあります。

 

 

 

わりと、よくあるので油断できません。

 

 

先日は通常の管理費の他に

 

清掃費や消防設備の点検費にかかる消費税が

 

どういうわけか10%で計算されていました。

 

 

すぐに管理会社に指摘し、

 

差額の1,079円を払ってもらいましたが

 

これは金額の問題ではなく、

 

税務申告する際に

 

つじつまが合わなくて面倒なことになったりします。

 

 

また、敷金の入金が抜けていた時もあります。

 

退去時の日割り清算が0になっていたこともあります。

 

 

 

何ヶ月も経った後から

 

「なんで合わないんだろう」

 

と思っても、なかなか原因がわからず

 

調べるのに余計な時間がかかったりするのです。

 

 

 

家賃は非課税

 

駐車場は課税

 

仲介手数料やその他管理費もすべて課税

 

 

というように、不動産賃貸業は

 

課税売上・支払いと非課税売上・支払いが

 

 

混在するという

 

珍しい業種なので

 

きちんと確認することをお勧めします。

 

 

そういえば、私の周りの不動産投資家仲間のほとんどは

 

所有物件のキャッシュフローを

 

正確に把握していない方が多いようで

 

これにはよく驚かされます。

 

 

物件を購入する時は

 

利回りが何%、返済比率が何%、管理費が何%

 

引き渡し時の清算金はいくら

 

と、細かい数字をかなり気にするのに

 

 

物件を所有した後は

 

満室かどうかとか

 

今月はちょっと修繕費かかかっちゃったな

 

というくらいしか気にせず

 

本来ならいくらの収入があるはず、という「予算」と

 

いかにして出費を抑えることができたか、という「実績」

 

について

 

毎月きっちりとチェックしている人は

 

意外と少ないのですね。

 

 

これにはいろいろな考え方があって良いと思います。

 

 

大局的に見て、1円単位の収支よりも

 

物件のバリューアップや客付けに集中し

 

後はざっくりお金が入ってくることを楽しむ

 

というのも一つのオーナーのあり方でしょうし、

 

 

私のように

 

毎月毎月、管理会社から送られてくる一覧表を

 

1行ずつチェックし

 

別送されてくる太陽光の売電実績や

 

個別支払いの水道光熱費

 

などもしっかり確認して

 

 

前年との対比を頭に入れる

 

というやり方もあります。

 

 

私がやっているような細かい作業は

 

その99%は、単なる確認です。

 

 

ところが1%くらいは、間違いがあります。

 

(これまでの経験上です)

 

その1%くらいの不整合から

 

余計な時間を取られることが

 

私にとってストレスになるので

 

未然に防いでいるわけです。

 

 

 

ここで大事なのは

 

万が一管理会社のミスが見つかっても

 

決して責めないこと。

 

 

間違いは誰にでもあることなので

 

その事実を淡々と指摘するだけです。

 

 

誰だって、すき好んで間違えるわけではありません。

 

 

間違えた時にどうやって対処するか

 

そこだけにフォーカスします。

 

 

私は細かいことに注意を払うオーナー。

 

それを知って管理会社の方も緊張感を持ってもらう。

 

 

そういうことの積み重ねで

 

信頼関係が生まれてくると思うのです。

 

 

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不動産投資家が学ぶ機会とは?

  2016/05/06    リアルな活動報告

サラリーマン時代には気づかなかった

 

様々な学びの場を発見しています。

 

 

サラリーマンであっても見つけられることではありますが

 

日頃、社業に邁進していると

 

他のことに目を向ける余裕がなく

 

休みの日には家にいる方が良い

 

と思ってしまっていたので

 

なかなか気づくチャンスがありませんでした。

 

 

今は、言ってみれば毎日が休みの日、にもできるので

 

ずっと家にいるよりも

 

できるだけ外に出て新しい刺激を得よう

 

と心がけるわけです。

 

 

 

今日は同じ不動産投資家の紹介で、

 

地元の大学に行ってきました。

 

 

その大学は、広く社会人向けに施設を解放し、

 

「オープンカレッジ」

 

と称して地元の一般人が健康と学びを増進できるように

 

しています。

 

 

名前を聞いた段階では

 

「なんか、真面目な人の集まり?」

 

と思っていましたが、

 

実際に行ってみるとそこには

 

 

最新鋭のトレーニングマシン

 

大会も開けるレベルの温水プール

 

フィットネススタジオ

 

サウナ、お風呂

 

が完備されており、

 

いつでも利用できるテニスコートは13面。

 

 

ほとんどそこら辺のスポーツクラブと同等か

 

設備の綺麗さも含めるとかなり高いレベルのものでした。

 

 

図書館は5階建てで

 

個室やインターネット専用ルームもあります。

 

 

さらにはレストランも充実しており、

 

地元の人たちがわざわざ家族で食事に来たりするそうです。

 

 

地域に密着した大学というのは

 

これほどスゴイものなんだー

 

とびっくりするばかりでした。

 

 

ここには、学びたい人のニーズと

 

教えたい人のニーズがマッチし、

 

地域社会に貢献するという大学のポリシーも手伝って

 

格安の会費で運営されています。

 

 

こういうものを利用しない手はないなー

 

と感じ、即入会しました。

 

 

もちろんサラリーマンが休日や仕事帰りに利用することもできますが、

 

自分のサラリーマン時代を振り返ってみて

 

とてもそんな気になれなかったと思います。

 

 

個人起業家として独立し、

 

経済的・時間的にゆとりができた今だからこそ

 

新しい世界に足を踏み入れようと

 

行動することができました。

 

 

広告や人づてに聞いたことはあっても

 

自分の目と足で確かめに行くと

 

違った発見ができるものです。

 

 

 

知っていると知らないでは大違い

 

ということがたくさんあるし

 

 

与えられた機会は

 

生かすも殺すもその人次第

 

 

ということも言えます。

 

 

 

そしてもう一つ、

 

別の友人と食事をしている中で、

 

シブヤ大学

 

というものを教わりました。

 

 

こちらは東京都渋谷区が拠点になり

 

特に校舎を持って運営しているものではありませんが

 

学ぶ人と教える人のマッチングサイト的な

 

カルチャースクールのようでもあり

 

真面目な企業コラボのような企画もあり

 

とにかく「何かを実現したい人」の

 

思惑と熱意が錯綜している場と

 

お見受けしました。

 

 

http://www.shibuya-univ.net/

 

 

シブヤ大学の姉妹校は

 

 

琉球ニライ大学(沖縄県)

 

サクラ島大学(鹿児島県)

 

福岡テンジン大学(福岡県)

 

ひろしまジン大学(広島県)

 

京都カラスマ大学(京都府)

 

大ナゴヤ大学(愛知県)

 

東京にしがわ大学(東京都西側地域)

 

札幌オオドオリ大学(北海道)

 

 

があります。

 

 

 

不動産投資とインターネットビジネスに

 

どっぷり浸かっている毎日ですが

 

こういったアナログチックなコミュニティーにも

 

なかなか貴重な出会いと学びがあるはずです。

 

 

 

常に一方向からものを見るのではなく

 

あえて別の角度からのアプローチを

 

自分にしてみるのも良いかもしれません。

 

 

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不動産投資家仲間の共通の見解とは?
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不動産投資家が信頼される理由とは?

  2016/05/04    リアルな活動報告

相変わらず利回りの魅力的な物件が少ない状況ではありますが、

 

そんな中でも私は

 

3月に約1億円で240万円

 

のキャッシュが残る物件を決済することが出来ました。

 

 

築24年の鉄骨造なので

 

残存の耐用年数が少ないにも関わらず

 

30年融資してくれる金融機関があって

 

なんとかこの収益予算になっています。

 

 

利回りは9.1%。

 

借り入れ金利は3.3%と3.6%。

 

本来なら厳しいキャッシュフローになるはずですが

 

期間が30年

 

ということで

 

まあまあまともなキャッシュフロー比率になっています。

 

 

その他の点でも

 

路線価ベースの土地値だけで

 

売価とほぼ同等

 

という好条件だったので

 

購入に踏み切りました。

 

 

売価が土地の値段とほぼ同額

 

ということは

 

いつ売りに出しても

 

(土地の値段だけでも)

 

損をする可能性が極めて低い

 

ということです。

 

 

もちろん今回もオーバーローンですが

 

数年間所有した後で売却しても

 

残債より高く売れると思われるので

 

資産として持っていても、

 

バランスシートがマイナスになるリスクが低いのです。

 

 

とは言っても、安定して入居者が入り続ける限り

 

私は売却するつもりはありません。

 

 

もともと、インカムゲイン(家賃収入)を

 

安定・継続的に得続けること

 

をモットーにしていますので

 

常に満室経営を目指します。

 

 

しかしながら、なぜ今回、このレベルの物件を買えたのか

 

というと

 

仲介不動産会社さんのおかげです。

 

 

セールスさんにも直接聞きました。

 

 

「なぜ私にこの物件を紹介してくれたのですか?」

 

 

するとその答えは

 

 

「桜木さんはスペシャルな人だから」

 

でした。

 

 

なぜスペシャルなのか、というと

 

・レスポンスが早い

・ポリシーがわかりやすい

・絶対にあきらめない

 

 

からです。と言われました。

 

 

特に最後の「絶対にあきらめない」という人は

 

実は なかなかいないようで

 

たいていの人は

 

私ぐらい、融資が通らなかったり

 

売主の気が変わって売ってもらえなかったりすると

 

諦めてしまうそうです。

 

 

 

私には「なぜ諦められるのか」が理解できないのですが

 

この点が強く印象づけられている

 

というのは

 

仲介販売会社にとっては

 

良い点なのだな、とつくづく思います。

 

 

今回、私が購入しなければ

 

「業者買い」

 

といって、不動産会社が仕入れて

 

しばらく保有し、もっと高い価格で

 

一般投資家に売る

 

というスジのものだったそうです。

 

 

これまでの付き合いが長く

 

「諦めずにチャレンジする」

 

という信頼があって

 

今回の紹介につながったそうです。

 

 

 

「信頼」とは

 

言葉では簡単だけれど

 

メールや電話を欠かさない

 

すぐに回答する

 

など

 

当たり前の人付き合いをしているだけですが

 

このような地道な活動によって

 

実を結ぶことがあるんだなぁ、

 

と実感した次第です。

 

 

 

不動産会社さんとの信頼関係は

 

定量的に「ここまでやれば大丈夫」

 

などという具体的なものはないのですが、

 

不動産投資家にとって生命線とも言えるので

 

日頃から丁寧に心がけ

 

極めて大切にすべきものなのです。

 

 

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賃貸管理を任せる会社選びの決め手とは?
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賃貸管理を任せる会社選びの決め手とは?

  2016/05/03    リアルな活動報告

3月に決済した物件の管理会社がようやく決まりました。

 

良い管理会社と契約するためには

 

物件取得時が絶好のチャンスです。

 

 

一度契約してしまうと

 

大抵「解除の際は3ヶ月前に告知すること」

 

なんていう契約文言に縛られて

 

なかなか解約できなくなります。

 

 

だから最初が肝心。

 

 

管理委託料と客付け力を見定めて

信頼できる管理会社と組むことが大切です。

 

 

 

今回は、もともとの所有者さんが

 

2社の管理会社を入れて

 

競わせるようにしていました。

 

 

 

私の個人的な考え方では

 

このやり方はあまり良くないと思います。

 

 

部屋が空いた時、何かトラブルがあった時、

 

どちらの管理会社が担当しているのか

 

わからなくなることがあるだろうし、

 

お互いの信頼関係を築く上でも

 

相手の会社を考えると

 

今ひとつギクシャクするような気がします。

 

 

 

私は今回を機に、2社としっかり面談し、

 

それぞれの考え方を聞きました。

 

 

 

さらに別のもう一社にコンタクトして話を聞いたので

 

結果的に1ヶ月もかかってしまいまいました。

 

 

 

まず、管理料については、

 

通常、家賃総額の5%のところ

 

現行の2社は4%まで割引き、

 

新規の1社は3%という提案がありました。

 

 

この物件の年間家賃収入は約1,000万円なので

 

黙っていると管理料は5%で50万円、

 

値切ったところで4%の40万円、

 

そして新しいところで3%の30万円

 

という違いが出ます。

 

 

管理の内容自体は

 

入居者から家賃を回収し、

 

万が一未払いの時は3ヶ月保証があり

 

それを毎月オーナーに送金する

 

ということがメインになりますので

 

どの会社でもほとんど変わらず、

 

費用が最大20万円変わってくるので

 

これは見過ごせません。

 

 

 

次に、最も重要な「客付け力」ですが

 

これは、面談してみての「直感」に頼るところが多々あります。

 

 

どの会社も「頑張ります」とは言ってくれるものの

 

実際に空室が出た時、

 

素早くクリーニングとリフォームをして

 

次の入居者づけのアクションをしてくれるか

 

が重要です。

 

 

今回、現行の2社は、

 

どちらも大きな会社で魅力的だったのですが、

 

逆に組織が大きい分

 

小回りが利かなそうな雰囲気がありました。

 

こちらの質問や提案に対し、

 

いちいち「本部に確認しないとわからない」

 

との返答が却ってきたからです。

 

 

新規の1社は、

 

その点 融通が利きそうで

 

店舗も駅前にしっかりと構えており

 

今まさに私の物件のエリアに進出している最中

 

でしたので、かなり積極的でした。

 

 

現状の空室(3室)がもしも2ヶ月以内に

 

埋められなかった場合、

 

自社で公告費を半額負担する

 

という条件ものんでくれました。

 

 

組織の大きさ、安定感も大事ですが、

 

今回は、私とのコミュニケーションが

 

本音ベースでやっていけそうな相性を感じ

 

新規の会社に管理をお願いすることにしました。

 

 

 

無事に管理契約を締結し、

 

これから3室の入居づけに向けて

 

二人三脚で頑張っていきます。

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不動産投資家が気をつけるべき修繕時のチェック項目
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不動産投資家が気をつけるべき修繕時のチェック項目

  2016/05/02    リアルな活動報告

先日、取得した鉄骨造、3棟一括12室のマンションの

 

リフォーム状況チェックに行ってきました。

 

 

決済したのは3月ですが、

 

階段部の高圧洗浄と

 

鉄部塗装

 

空室2部屋のクリーニングは

 

売主さん側の負担で行っていただくことになっていたので

 

1ヶ月後にその進捗状況を現場で確認することが

 

目的です。

 

 

物件を購入するときはこのように

 

価格を割り引く以外に

 

売主負担でいろいろとやってもらえることがあります。

 

 

そういうことを知っておくことで

 

購入時の値段交渉・条件交渉も

 

有利に働くことが多いので

 

ご紹介しておきます。

 

 

 

1.大規模修繕

 

これは主に屋上防水と外壁塗装で

 

程度によって数百万円から1千万円くらいかかる場合があります。

 

RCであれば、10年〜15年に一度は実施しなければなりません。

 

ですので、前回の大規模修繕から相当年数が経っている場合や

 

明らかに状態が良くない場合には

 

大規模修繕をやってもらうか、

 

相当の金額を割り引いてもらうと良いです。

 

 

今回の場合、特に状態が良かったので、

 

私は注文しません(できません)でした。

 

 

2.鉄部塗装と高圧洗浄

 

鉄の柱がある物件は、必ずサビますし、

 

錆びると汚らしい印象を持たれがちですので

 

これも何年かに一度は実施した方が良いものです。

 

今回は3棟一括、ということで、

 

1棟の上下階に2部屋ずつ、計4部屋

 

という形態の物件で、

 

 

それぞれ玄関スペースに鉄のアーチが設置されていました。

 

どれも傷んでいたので、

 

それぞれ緑・赤・青

 

に塗り直してもらいました。

 

 

するとそれだけで

 

ガラッと印象が変わるくらい

 

爽やかなイメージになりました。

 

 

それから、外階段の汚れは高圧洗浄を行いましたが、

 

これは取れる汚れに限界がありました。

 

 

こういう時は、

 

「客付けに影響するレベルかどうか」

 

で判断しなければなりません。

 

 

新築同様にする義務は

 

売主にもないからです。

 

 

それでも気に入らなければ

 

自分で費用をかけて

 

新しく塗り直すしかないです。

 

 

というわけで、私も妥協しました。

 

 

 

3.空き部屋のクリーニング

 

これはクロスを張り替え、畳を替え

 

次の入居者づけができるような状態にすることです。

 

 

 

私はここに一番こだわります。

 

 

特に大事なのが「水回り」。

 

 

 

しかも今回の物件はファミリータイプなので

 

特に奥様が一番気にするのが

 

水回りです。

 

 

お風呂場、トイレ、キッチンの

 

水アカの状態や汚れ全般、

 

蛇口の周りなども注意深く

 

チェックします。

 

 

ここでちょっとでも

 

 

「汚いな」と思ったら

 

 

新品交換するくらいの

 

気持ちが必要です。

 

 

極論すれば、

 

 

他は多少古くなっていても

 

水まわりだけはピカピカに

 

清潔にしておく必要があります。

 

 

今回はかなり中途半端だと

 

先方にも認識がありましたので

 

きっちり仕上げていただくよう、

 

冷静に要求させていただきました。

 

 

 

こういう項目は

 

 

ある程度 人の主観が入るものですので

 

 

かなりの場合、交渉が必要になってきます。

 

 

不動産投資でラクをしようと

 

 

こういう局面を 代理人である

 

仲介販売会社や管理会社の人に

 

一任してしまうようでは

 

その先が思いやられます。

 

 

せめて最初の修繕立会いくらいは

 

自分の目で確かめて

 

できる限り要求していく主体性を

 

持った方が良いのです。

 

 

その目合わせの基準は

 

この状態で、客付けができるかどうか

 

 

そこに尽きます。

 

 

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不動産投資を学ぶ最適な時期は?
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不動産投資を学ぶ最適な時期は?

  2016/05/01    リアルな活動報告

今は世の中的にゴールデンウィークと言われていますが、

 

この期間を活かして勉強しようという

 

心がけの人がたくさんいるようです。

 

 

習い事・カルチャースクール等の情報雑誌の

 

「ユーキャン」の調べによると

 

サラリーマンが勉強するのに最適な時期は

 

 

1位:年末年始

 

2位:お盆

 

3位:GW(ゴールデンウィーク)

 

 

だそうです。

 

 

やはりまとまったお休みが取れるときに

 

日頃できないことをしようという感じですね。

 

 

ポータルサイト「楽待」で検索できる

 

不動産投資セミナーは

 

GWのある一日だけで29ヶ所

 

期間中(10日間)トータルでは160ヶ所

 

あります。

 

 

一つのサイトだけでこれだけあるのですから

 

おそらく全国では300〜400ヶ所

 

ゴールデンウィークの期間中、

 

日本全国のどこかで

 

不動産投資に関するセミナーが

 

開催されていることでしょう。

 

 

 

 

私も先日、友人が講師を務めるセミナーを聴きに行ってきました。

 

 

人の講義を聴くときは

 

その内容はもちろん、

 

 

話し方、構成、プレゼン手法など

 

多くの学びを得られるので

 

とても意義があります。

 

 

実は前述のネタ ”サラリーマンが勉強する時期” も

 

その友人が話していたことを引用させてもらいました。

 

 

さらには

 

男性 80.50

女性 86.83

 

これ、何だかわかりますか?

 

と言う質問が投げかけられました。

 

 

わかりますか?

 

 

日本人の平均寿命です。

 

 

男性 80.50歳

女性 86.83歳

 

 

ここから今の自分の年齢を引いて

 

少なくともあと何年生きるのか

 

と考えると

 

 

まだまだ人生の半分ちょっとしか来ていない

 

もしくは半分も生きていない

 

 

ということに気づく人が多いでしょう。

 

残りの人生、まだまだ何十年もあるのです。

 

 

それでも、定年まではあと何年?

 

 

と考えると

 

 

わりとすぐに来てしまいそうですね。

 

 

 

定年した後もまだまだ続く

 

自分の人生をどう過ごすか。

 

 

それを定年してから、

 

または間際になってから考えるのでは

 

 

それこそ時間がない

 

と思ってしまうかもしれません。

 

 

体力の衰えもあるでしょうし、

 

ルックスもだいぶ変わってくるかもしれません。

 

 

そうなる前に、

 

「今」の生活を維持する手段

 

いつまでも若さを保つ手段

 

もっと楽しめること

 

を見つけておけるといいですね。

 

 

 

だから私は

 

50歳で会社を退職しました。

 

 

会社にいたら、60歳まで今の仕事を続け、

 

その前に55歳くらいで収入がガクっと減り

 

60歳で定年した後はさらに寂しい収入になることは

 

目に見えています。

 

 

だからこそ、今のうちに

 

収入を確保できる方法

 

もしくはその可能性を

 

目一杯、学んでいくことにしたのです。

 

 

そして、学ぶだけでは何も得ることはできず

 

行動しないと何も始まらない

 

ということも、

 

きっちり理解しています。

 

 

これも私が年末年始、お盆、そしてGWと

 

ずっと勉強してきた成果かもしれません。

 

 

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