ベトナム不動産投資の可能性は?
2016/05/24 リアルな活動報告
2泊3日でベトナム・ホーチミンへ行ってきました。
不動産物件の視察ではなく、完全プライベートです。
以前の職場で一緒だった同期が、
現地法人の社長をしていて、
他にもシンガポールやインドネシアに駐在している友人が、
私のために集まってくれました。
それぞれに会社と家庭に口実を作って
二日間を私と共に過ごし、
私の退職への壮行会を開いてくれました。
これだけでも幸せなことなのに
現地に詳しい日本人に案内してもらう観光
の素晴らしさに感激しました。
的確な場所・ハズレのない食事・効率的なスケジューリング
二日間でホーチミンをたっぷりと堪能できました。
そして興味深かったのは社会情勢。
街は明らかに活気づいていました。
いろいろな人に話を聞くと
インフラ整備を勢いづけているのは
日本のODA(政府開発援助)だそうです。
ODAとは、
政府が発展途上国の経済発展のために
お金を貸してあげる仕組みのことです。
そしてそのお金を使って、
ベトナムが日本企業に発注し、
橋や道路を作りまくっている。
街中にもそこらじゅうに小綺麗なカフェが立ち並び
高いビルができて高級テナントが入り始めている様子を
目の当たりにしてきました。
このように経済成長が著しいと、
どうしても気になるのが不動産投資。
2015年7月から住宅法が改正され
外国人もベトナムの物件を購入できるようになりました。
しかし、まだちょっと慎重になる必要があるな
とも感じました。
ベトナムは社会主義国であり
成長のスピードはフィリピンほど早くないし
通貨(ベトナムドン)の先行きも不透明。
現地に長年住む日本人の話によると
ベトナムドンを外貨に換えて国外に持ち出すには
かなり規制がかかっているとか。
不動産売買は所有権というより長期使用権のような
約束事で、税金のことも(私には)よくわからず、
とにかく日本で買うようなイメージではなさそうです。
他の国でも
必ず値段が上がると言われて高いマンションを購入し、
完成後には家賃が高すぎて入居者がおらず
売却するにもバブルがはじけて値段が急落した
というケースがよくあります。
金融機関もどこまで融資してくれるかわからないので
現金が余っていて
ベトナムに頻繁に出かける用事がある人には
ちょっとした投資案件として面白いかもしれません。
税金をはじめとする法律的なこともよく理解してからでないと
リスクが大きすぎるということは否めませんね。
それでもホーチミンは
食べ物も美味しいし、人も優しい印象で
面白そうな街でしたので、
これからも興味を持って
情報を集めていきたいと思います。
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