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不動産投資でWin-Winを考える

  2016/05/16    リアルな活動報告

不動産投資での「成功」とは

良い物件を買うことができて

その物件がずっと満室で維持できること

が第一歩です。

 

利回りが高い物件を

低金利の融資を引いて買うことができれば

まずはハッピーですが

 

それも満室を維持できなければ意味がありません。

 

逆に、たとえ利回りが低く

金利が高い融資しかつかなかったとしても

 

ずっと満室であれば

マイナスになることなく

安定した収益を得続けることができるのです。

 

だからこそ、満室の維持は最重要で

空室が最も恐いリスクなのです。

 

かといってオーナーが自ら宣伝し

入居者を探してきて部屋に入れることは

非現実的です。

 

そこで不動産投資を高次元で安定させるため

満室をできるだけキープするために

管理会社の力をあてにせざるを得ません。

 

管理会社の客付け力が頼りです。

 

そこでオーナーは

「空室を埋めてください」

と管理会社に依頼するわけですが

 

管理会社としても

1オーナーのためだけに仕事をしているわけではなく

どの物件だって

入居者を決めれば同じように仲介手数料が入るのですから

こちらの要望を年がら年中

気にして活動してくれることもありません。

 

しかし管理会社にとって

一応、オーナーは管理料を払ってくれる「お客様」なので

当然ながら無碍にはしないし、どちらかというと

営業的な低姿勢で接してくれます。

 

その態度に甘えて

ふんぞり返って指示を出す

というようなオーナーは

管理会社にとって苦手意識を植え付けます。

 

苦手意識を持たれると

なかなか部屋へ案内しようともしてくれません。

 

こうなると悪循環で

「部屋を決めてくれ」と焦るオーナーと

「客がいない、部屋に魅力がない」と言い訳をする管理会社

の関係ができ、

結果、いつまでも空室が埋まらなくなります。

 

これを回避するために

まずオーナーは

管理会社の状況をよく理解することから

始めなければなりません。

 

今、どんなお客様がお店に来ているのか

セールスとしてどういうことをして欲しいのか

 

そういった「相手を理解する」行動から

始めるべきなのです。

 

すると相手もこちらのことを理解してくれるようになり

意識が高まって、積極的に動いてくれるようになります。

 

部屋が決まれば、管理会社に仲介手数料が入ります。

オーナーにも、もちろん家賃が入ります。

 

これが不動産賃貸業における

オーナーと管理会社の

Win-Winの関係ですね。

 

賃貸業は、このことの繰り返しです。

そして繰り返すことによって

管理会社とも良い関係が構築され

少ない労力で

次の部屋を決めてくれるようになるのです。

 

大事なのは、相手を理解すること。

 

実は今、私の所有マンションの一室が

1ヶ月近く空室のままで

一度、内見の情報をもらったきり

になっています。

 

これから営業マンとコンタクトをとって

コミュニケーションを綿密にしながら

お互いの希望を叶えていきます。

 

誠実さと丁寧さが大事です。

 

 

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