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不動産投資家が本を書いた理由とは?

  2016/02/05    リアルな活動報告

2月8日に私の人生初の本

自己資金0円からはじめる不動産投資」

— サラリーマンだから実践できる

 大家さんになるための教科書 —

 

が発売されます。

 

昨日はほぼ徹夜で

店頭に置いていただくためのPOPを

約100枚、手書きで作り、

 

今朝、朝一で出版社へ届けました。

 

最近はずっとパソコンで文字を書いていたので

いざ「手書き」となると

思うように上手に書けなかったり

字を間違えたりと

ひさびさの感覚を思い出しました。

 

 

今日は「本を書く」というプロセスについて

ご紹介したいと思います。

 

なぜ私は本を書いたのか。

 

思えば3年前の私は

この業界ではまったくの素人で

思うように利益が上がらない状況でした。

 

その後、これではマズイ

と思い立って

徹底的に勉強し、

正しい基礎知識を身につけていきました。

 

「勉強」といっても机にかじりついてするものではなく

 

物件を探し

シミュレーションを繰り返し

融資を申し込んで

 

それでも買えない

という繰り返しの中

さまざまなパターンを経験したことが

何よりの勉強になったと思います。

 

 

そうしてこの一年くらいでは

不動産投資に興味があるんだけど・・・という方々と

出会う機会が多く

いろいろな質問をいただくようになりました。

 

すると不思議にことに

答えられないことが一つもなかったのです。

 

そして、私の説明はわかりやすいと

皆さんに言っていただくようになりました。

 

不動産投資の基礎は

本当にシンプルなので

自分でも解説するのが

楽しいです。

 

そして、私の説明に納得された方々が

喜んでいただくことも

純粋に嬉しく感じます。

 

不動産投資の本は世の中にたくさんありますが、

わかりやすい言葉で

必要最小限の情報でまとめられているものは

少ないと思いました。

 

だから私が自分の体験をもとに

これから不動産投資をはじめたいと思う人へ

最初のメッセージを伝えることができたら

人に価値を与えらるのでは

と思ったのが

本を書くきっかけです。

 

 

また、本を書こうと決めてからは

 

自分の不動産投資活動の一つ一つが

 

後々人に伝えることを意識し

 

より綿密に

 

原因と結果を究明するようになりました。

 

うまくいかないことも

 

ただ単にガッカリするだけでなく

 

同じ失敗をする人が減るように

 

どうしてこうなったしまったのか

 

どうすれば避けることができたのか

 

そんなことをより強く意識しています。

 

 

そうしていよいよ本が出来上がった今

 

やはりわかりやすさにおいては

 

ピカイチだと思います。

 

逆に、ベテランの方には物足りない

 

異論を唱えたい

 

と思われることがあるかもしれません。

 

世の中に本を出すことで

 

さまざまな人に読んでもらい

 

その評価と反響を

 

楽しみにしたいと思います。

 

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  2016/02/05    リアルな活動報告

本の出版を間近に控え、いろいろとやることが山積しています。

 

発売前の作家って、結構忙しいんだなぁ

 

ということを実感するとともに

 

これから本を出版しようという方の参考になればと思い、

 

今の私の行動を赤裸々にお伝えしておこうと思います。

 

まず、本は書店で購入していただくことを目指します。

 

Amazon でももちろん構わないのですが、

 

書店で売れ行きが良かったり

 

売り切れたりすると

 

書店さんが追加注文を出してくれて

 

増刷につながりやすいからです。

 

もしも店頭で全く売れないと

 

一週間くらいで返品されてしまうそうです。

 

毎日毎日たくさんの新刊が発売されるので

 

名もない、売れない本などは

 

さっさと片付けられてしまう現実があります。

 

 

本屋さんで少しでも購入していただくために

 

手書きのPOPを作っています。

 

手書きよりも写真や印刷物のコピーを貼り付けた方が

 

見栄えがよくて綺麗なのでは?

 

と思いましたが

 

出版社の営業さんによると

 

印刷物のPOPはどこも同じようにやっているので

 

もはや目立たない

 

ほとんどのものは本と一緒に入荷して

 

すぐにゴミ箱行き

 

になってしまうそうです。

 

「見慣れている」って怖いですね。

 

感動がないんですね。

 

だからこその「手書き」。

 

手で、心を込めて書いたものは

 

そう簡単には捨てられません。

 

少なくとも印刷物よりは残る可能性あり。

 

そして店頭に置かれた時

 

お客様に読んでいただける確率が

 

グンっと高まるそうです。

 

だから12cm×13.5cmの小さな色紙に

 

どうすれば読んでもらえるか

 

を必死で考えて

 

気持ちを込めて書いていくのです。

 

ペンの色も、

 

よくわかっている人に相談すると

 

あまり多くの色を使うと却ってうるさいので

 

2色、せいぜい3色までが限界でしょう。

 

ということです。

 

こういった一つ一つに耳を傾け

 

「こうした方が良いんじゃないの」

 

と思うことも正直ありますが、

 

ここはプロフェッショナルの言葉を

 

100%信じて

 

言われた通りにすることがポイントです。

 

 

そうして明日までに100枚。

 

100枚って、結構時間かかるんですね。

 

1枚あたり5分〜6分程度費やします。

 

それも集中してこの時間ですから

 

途中で何か別の用事があると

 

また進行が遅くなります。

 

1時間に10枚書ければ良い方なので

 

とてもいっぺんには書き終わりません。

 

インクはかすれていくし

目はショボショボしてくるし

腰は痛くなるし。。。

 

普段、パソコンでばかり作文しているので

 

手がとても疲れます。

 

でも、こういったことの全てが

 

良い思いでというか、経験になります。

 

それでも心を込めて、1枚1枚仕上げていくことで

 

そのPOPに魂が宿るのだそうです。

 

 

全部手書きで。

 

明日が締め切りなので、

仕上がるまで、今夜は眠れません。

 

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