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不動産投資家の「嫌われる勇気」とは?

  2016/02/22    リアルな活動報告

昨日、東京で開催された「嫌われる勇気」著者の岸見一郎さんのセミナーに参加してきました。

「嫌われる勇気」の本は、100万部を超えるミリオンセラーになっており、どの書店でも平積みされているので、私もよく見かけていました。

 

ですが、この本のタイトルが与えるインパクトが強すぎて

「嫌われる勇気」をもつ=嫌われ者になれ

と受け止められてしまうことが困る

と、岸見先生はおっしゃっていました。

 

「嫌われる勇気」に著された真意は

 

自分らしく生きる

 

ということにあるようです。

 

実は私はこう見えて(笑)

「人からどう思われるか」

をとてもとても気にしてしまう性格です。

 

岸見先生もそうだ、とおっしゃっていたので

勝手に共感が持てました。

 

しかしながら、

人からどう思われるか

人が自分をどう評価するかは

 

相手の課題

であって、

 

自分の課題

ではないのです。

 

「人に合わせて生きる人生」は窮屈で

「人の期待にそわなければならない」と思っても

 

それはあくまでも人の価値観に合わせることに

なるのです。

 

真実は、

人の評価によって自分の価値が変わるわけではない

 

もう一度言うと

 

人の評価によって自分の価値が変わるわけではない

 

ということを

強く強く意識することが大切です。

 

「自分を受け入れることがすべての出発点」

 

ということを説明するために

 

子供の育ち方

について言及されていました。

 

叱られたり責められたりして育った子は

現状の自分を受け入れにくくなり

他者の思惑を優先するようになります。

 

一方

「褒められて育つ」

という言葉もありますが、

実はこれも同じ結果になり

 

誰かに認められることでしか

自分の価値を認識できないように

なってしまうそうです。

 

ですので

「よくできました」「えらいね」

という言葉は

能力がある人が上から下へ下ろす言い方になり

受け手の自己認識を遠ざけてしまうそうです。

 

これが染みつくとやがて

誰かに褒められることでしか、

自分の存在価値を高められないようになってしまい、

隷属的な人生になりがちです。

 

たとえこちらの気持ちは同じでも

「ありがとう」「助かった」

と言う方が、

誰かに貢献した自分

を認めることになり

価値の気づきにつながります。

 

あくまでも主体的に

自分の価値を認識することが大切

ということですね。

 

対人関係がある限り悩みが生まれ

人から嫌われることを恐れる場合もあります。

 

その心の奥底には

理想の自分からの引き算でしか

自分を見つめられない

そんな人が多いのです。

 

もし〜ならば  〜できたら

 

ということばかり考えるのではなく、

今が人生の本番であり

人生を先延ばしにしない

今日、幸せになる

 

という認識を持って

最初の一歩を踏み出す勇気を持って欲しい

 

そんなメッセージと受け止めました。

 

本当はもっと深い深い内容を

お話しされていたはずなのですが

 

限られたスペースですので一つだけ

ご紹介させていただきました。

 

うまくいかないことを恐れるのではなく

今、できることを今やる

 

不動産投資にも共通のマインドです。

 

 

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