長期休暇と不動産投資
サラリーマンが長期休みを終えると
また忙しい会社勤めの毎日が始まります。
そしてそれはまたおよそ数ヶ月間、
次のお盆休みか年末年始、
もしくは会社の決算が終わるまで
ずっと続くのです。
つかの間の連休をどのように過ごしたか
旅行に出かけて体力的には疲れたけれど
精神的にはリフレッシュできた。
あえて遠出はせず、のんびりと過ごした。
美味しいものを食べて、家族や友人と
楽しい時間をもった。
久しぶりに自由な時間を持てたので
じっくりと読書や勉強をした。
会社が始まるときに備えて
家にいてもずっと仕事のことを考えた。
人それぞれに、様々な時間を過ごされたと思いますが
何をするのも、自分の意思で決めているかどうか
そこが重要です。
社会的立場、家族への役割、人づきあい
大人である限り
周囲や環境とのしがらみを
意識せずにはいられないことがほとんどです。
やがて多くの人は
忙しい毎日を、周囲や環境、
ときには上司や家族のせいにして
思い通りに生きることができない自分を
自ら哀(あわ)れんだりしています。
「忙」という字は、
心を亡くす、と書く
などとよく言われますが、
そのうちに本当に
自分がしたいことは何か
ということさえ思いつかなくなってしまいます。
年末年始、そしてゴールデンウィークやお盆休みは
忙しいサラリーマンにとって
自分自身を振り返る
絶好のチャンスでした。
私はこの連休中に、
3回のセミナーに登壇させていただき、
志の高い多くのサラリーマンの方々と
新しい出会いがありました。
人が遊んでいるときに
やるべきことをやって
忙殺される日常業務の中ではできないことを
しっかりと学んでいかれた方々です。
不動産投資は
サラリーマンの副業として
これ以上ない効率で
安定した収入を得ることができる
絶好のアイテムです。
そのことに気づいた人だけが
自分を見失わずに
来たるべき理想の生活を得るべく
努力しています。
不動産投資は
サラリーマンであれば
誰にでもできる投資です。
ところが、ただひたすらに学び続けるだけでは
永遠に結果を手にすることはできません。
学んだら、行動する。
気づいたら、動く。
これができる人が
なぜか非常に少ないのです。
心の中ではわかっていても
つい、いろんな「言い訳」が頭をよぎり
なかなか「最初の一歩」が踏み出せずにいます。
実はこれ、不動産投資に限りません。
やりたいことができない原因のほとんどは
自分の内にあるのです。
自分がどうなりたいか
そのために今、何をすべきか
そんなことを考えるための
休日であってほしいです。
仕事から離れて、気分をリフレッシュできたのなら
次からは、行動に移すときなのです。
時間は与えられるものではなく
つくるもの。
そこに気づいた人たちの背中を押すために
私は文章を書いたり
セミナーでお話ししています。
マインドの高い人たちと接していると
自分にも大いに刺激になり
自己を高めるためにとても役立ちます。
やりたいことができるようになるには
それができている人たちと
一緒にいる時間を増やすことが
もっとも効果的ですね。
そのためには周囲に変化を求めるのではなく
まず自分自身が変わること
思考を変え、行動を変えることが先決です。
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不動産投資家のゴールデンウィークとは?
サラリーマンを辞めて2度目のゴールデンウィーク。
混雑する連休にわざわざ遠出する気にもならないので
家でのんびり過ごしたり
自分の物件の状態を確認しに行ったりして
ゆったり過ごしました。
最近の口グセは
「今日は何曜日?」
ということです。
今日が何曜日であるかは
今の自分にはほとんど関係ありません。
毎日が休み、と言えばそうだし、
管理会社と連絡を取ったり
コンサルをしたり
セミナーで講演したり
郵便物やメールをチェックする
そういうことが仕事というなら
いつでも仕事をしている
ということもできます。
仕事の合間に
カウンター越しに注文して食べるお寿司屋さんに行き、
昼間からビールを飲んだりもしています。
そんなことを一人でしているわけではなく、
大抵は同じ境遇の友人や
家族と一緒に過ごしています。
そして、その友人とは
同じ話題で盛り上がることがあります。
昔の仲間に会うと
「羨ましい。どうしたらそんな風になれるのか教えて。」
と言われることが多いです。
そして不動産投資のことをカンタンに話すと
ほとんどの人は、決まってリアクションが同じ。
「自分には無理だなぁ。」
「お金を貯めてからじゃないと。」
「リスクが大きいんじゃない?」
「勇気あるよね。」
となります。
まるで自分とは違う世界に住む人間であるかのように。
そして、中には
「どうせ最後は失敗する」
「いつまでも続きっこない」
という、裏の言葉を感じてしまう反応もあります。
不動産賃貸業で生活している人、
とりわけサラリーマンを辞めて
現在の生活を成り立てている人は
世の中に氾濫している多くの
「ラクにお金が儲かる」
という本やネット情報とは裏腹に
ものすごい努力をして
今を支えているのだと思います。
私もサラリーマン時代に
副業として不動産投資をしていた頃は、
職場の仲間がお酒を飲みに行ったり
遊びに行ったりしている間
セミナーに参加したり、
不動産会社を訪問したり
夜遅くまで情報を収集したりしていて
睡眠時間が1〜2時間だったこともありました。
そうすることが偉いんだ
なんて言うつもりは全くなく、
とにかく現状を変えたい
結果を出したい
その一心で、諦めることができなかっただけです。
そして、納得するまで知識を吸収しながら、
リスクがあってもそれを飲み込み
この先に何があっても努力して乗り越える
という覚悟を決めて
今の人生に踏み込んだわけです。
リスクはたくさんあります。
この先に何があるか、誰にもわかりません。
でも、サラリーマンでい続けることが
一番のリスクだという考え方もあります。
現状を維持できる保証はどこにもないのです。
だから、不動産オーナーが
何の不安もなく、遊んで暮らしている
というのは、ごく一部の資産家だけです。
サラリーマン出身のオーナーは
サラリーマン時代に培ったビジネススキルを
フルに活かし、
毎日真剣に生きています。
でも、一つだけ言えることは
ストレスがありません。
自分のやりたくないことはやらなくていいし
自分の仕事や目標は自分で決めて
自分の裁量で時間を使えます。
忙しさはサラリーマン時代と
対して変わらなかったりしますが、
充実の度合いが全然違います。
そしてそれは、実を言うと
誰にでもできることなのです。
これもまた、多くの不動産投資家が
同じように感じていることだと思います。
今日は何曜日か関係ない生活
それは、ほんの少し違う角度で
物事を見つめられれば、
誰にでも叶うことです。
これから不動産投資にチャレンジしようと思う人は、
本気で現状を変えたいのかどうか
これからのリスクに対処する覚悟があるか
ということをまず理解した方がいいですね。
原因は常に、自分の中にあるのです。
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家計の資産形成 日米欧の違いとは?
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家計の資産形成 日米欧の違いとは?
日銀の調査統計局が定期的に
「資金循環の日米欧比較」という
小むずかしいタイトルの統計資料を公開しています。
かなり平たく言うと、お金を保有する際
現金なのか株式なのか保険なのか、
それぞれどのような割合で持っているのか
日本・アメリカ・ヨーロッパで
違いを比較したものです。
この中の「家計の資産形成」を表すグラフでは
欧米と日本における、大きな違いが浮き彫りにされています。
大雑把な保有形態でまとめてみました。
日本
現金・預金 52.3%
株式・証券 15.1%
保険・年金 29.8%
米国
現金・預金 13.9%
株式・証券 51.2%
保険・年金 32.1%
欧州
現金・預金 34.6%
株式・証券 28.7%
保険・年金 34.2%
こうしてみると、一番目立つのは
日本の現金・預金比率の52.3%。
半分以上は現金で保有しています。
アメリカは13.9%で、ユーロ圏でも34.6%。
日本人がいかに貯蓄を大事にしているかが
よくわかります。
今どき、メガバンクの一年もの定期預金の
利率は0.01%で、100万円を一年間預けても
79円しか利息がつかないというのに!
一方、日本では突出して少ないのが
株式などへの投資で、15.1%。
アメリカは51.2%で、日本の3倍以上。
ユーロ圏だって28.7%あります。
アメリカと日本は、ちょうど預金と投資の
割合が逆になっているようです。
アメリカの株式の世帯普及率は5割を超えていて、
二人に一人は株を持っていることになりますが、
日本では2割程度。5人に1人です。
なぜこのような状況なのかというと
一番の原因はお金の教育にあります。
中学までの義務教育の間、
株や投資の意味を解説するようなことはあっても
家計を豊かにするための知恵や工夫の仕方を
教えてくれることはまずありません。
アメリカのロバートキヨサキ氏が書いた
「金持ち父さん貧乏父さん」という本が
日本でも爆発的に売れた時期がありますが、
父親が子供に対し、どうすれば労働時間を減らし
効率的にお金を増やすことができるか
自分で考えさせるエピソードがたくさん載っています。
日本の家庭では、汗水たらして働くことは素晴らしいけれど
ラクしてお金を儲けようとするのは悪いこと
のような風潮があります。
一方で、日本では宝くじがかなり普及していて
4人に3人は買ったことがあるそうです。
なぜ投資に尻込みするかというと
「なんだか難しそう」
「たくさんの元手が必要」
「いくら損するかわからない」
といったことが原因でしょう。
アメリカでは、投資はギャンブルの類ではなく
投資したお金で企業が頑張って成果を出し
その対価として利益を得る
という考え方が定着しています。
不動産投資も同様で、
人々に快適な住まいを提供することで
社会に貢献し、その対価を得ることが
本来のあるべき姿です。
投資の中でも不動産投資は、もっとも安定的に
資産を増やすことのできる超有力な手段なので
投資をパチンコや競馬、宝くじなどのギャンブルと一緒にせず
正しい知識ときちんとした目的を持って取り組める人が
もっと増えてもいいのにな、と思います。
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ポテトチップスと不動産投資
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ポテトチップスと不動産投資
昨年の夏に北海道で起きた台風被害により
ジャガイモが不足し
ポテトチップスの販売中止が相次いでいます。
私はお菓子界の中でポテトチップスが
大好きなので
このニュースを聞いた翌日に
スーパーで5袋を買いだめしました。
自宅にはあと1つ残っているので
販売再開するまでの間
これでしのごうと思っています。
TV番組の「バイキング」では
このポテトチップスを買い占めて転売する人がいる
という報道をして、出演者がその是非に関する意見
を戦わせていました。
品薄になった途端、
ポテトチップスをできる限り買い占め
10,000円以上の値段をつけ
ネットで売りさばいている人がいるそうです。
この人のインタビューコメントに
「値段が上がることを見越して仕入れ
それを高値で販売することはビジネスの基本」
とありました。
確かにその通り。
番組ではこの転売人を悪者に仕立て上げよう
とする意図が見え隠れしていましたが、
安く仕入れて高く売る
というのは当然の商売感覚であり
まさしく不動産投資もそこに原則があります。
とはいえ、
そこに食品やお菓子でさえも買い占めて
驚くほど高値で売ることは道徳的にどうなのか、
との意見が出ていました。
法律的観点では
・転売目的で購入している
・売って利益を出している
・継続的に行なっている
行為に当てはまる場合には
本来、古物営業法に則った許可が必要で
なんでもかんでも仕入れて売れば良い
というものでもなさそうです。
もちろん利益が出たなら税金も支払わないといけません。
ただし、食品は古物ではないので
この法律には該当しないそうです。
ちなみに、「メルカリ」は
一種のフリーマーケットとみなされており、
自分の不用品を他人に譲る、という行為で
販売利益を目的としていないものだから
今のところは咎められない、
とも言っていました。
転売人のコメントはさらに
「罪悪感も後ろめたさも全くない」
「高い値段で買いたくないなら待っていればいい」
「自分の努力が足りないから手に入らない」
「自分は努力をしている」
「自分が買ったものをどうしようが自分の勝手」
と言いたい放題。
続いて、ありがちな
主婦や子供が残念がっているインタビュー映像の後、
「子供がかわいそうだなんて思わない。
違うお菓子を食べればいい。
我慢も覚えさないとダメ」
と平然と笑いながら話します。
「転売は、ものがなくならない限り
続けられるビジネス」
と言い切る姿勢に、
転売で結果を出している人の自信を感じ取りました。
いくら高い値段をつけても
それを買う人がいる限り
批難される筋合いはないかもしれませんね。
北海道に台風が来て、作物が獲れなくなると、
それを原材料とした食品の値段が上がる
だから今のうちにたくさん買っておき
値段が上がったら売ろう
という考え方は、
東京オリンピックがやってくるから
近隣の土地の価値が上がる。
だから今のうちに不動産を買っておこう
というものと基本は同じです。
でも災害時・非常時の必需品や、
食品系のものになると
さすがに倫理観や道徳心を問われるようになりますね。
転売ビジネスには良い面もたくさんあるのに、
こういった報道があると
「転売」ビジネスそのもののイメージが
悪くなることが残念です。
不動産投資の世界も
ある見方をすれば
危険なビジネスとして
家族や周囲の人の賛同を得られにくい
場合もありますが、
なんのためにやっているのか
という目的を見失わずに
真っ当な事業を進めていきたいですね。
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本の読み方と不動産投資
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