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ポテトチップスと不動産投資

  2017/05/01    最新情報

 

昨年の夏に北海道で起きた台風被害により

ジャガイモが不足し

ポテトチップスの販売中止が相次いでいます。

 

 

私はお菓子界の中でポテトチップスが

大好きなので

 

このニュースを聞いた翌日に

スーパーで5袋を買いだめしました。

 

自宅にはあと1つ残っているので

販売再開するまでの間

これでしのごうと思っています。

 

 

TV番組の「バイキング」では

このポテトチップスを買い占めて転売する人がいる

という報道をして、出演者がその是非に関する意見

を戦わせていました。

 

品薄になった途端、

ポテトチップスをできる限り買い占め

10,000円以上の値段をつけ

ネットで売りさばいている人がいるそうです。

 

この人のインタビューコメントに

「値段が上がることを見越して仕入れ

それを高値で販売することはビジネスの基本」

とありました。

 

確かにその通り。

 

番組ではこの転売人を悪者に仕立て上げよう

とする意図が見え隠れしていましたが、

 

安く仕入れて高く売る

 

というのは当然の商売感覚であり

まさしく不動産投資もそこに原則があります。

 

 

とはいえ、

そこに食品やお菓子でさえも買い占めて

驚くほど高値で売ることは道徳的にどうなのか、

との意見が出ていました。

 

法律的観点では

・転売目的で購入している

・売って利益を出している

・継続的に行なっている

行為に当てはまる場合には

 

本来、古物営業法に則った許可が必要で

なんでもかんでも仕入れて売れば良い

というものでもなさそうです。

 

もちろん利益が出たなら税金も支払わないといけません。

 

ただし、食品は古物ではないので

この法律には該当しないそうです。

 

ちなみに、「メルカリ」は

一種のフリーマーケットとみなされており、

 

自分の不用品を他人に譲る、という行為で

販売利益を目的としていないものだから

今のところは咎められない、

とも言っていました。

 

 

転売人のコメントはさらに

 

「罪悪感も後ろめたさも全くない」

 

「高い値段で買いたくないなら待っていればいい」

 

「自分の努力が足りないから手に入らない」

 

「自分は努力をしている」

 

「自分が買ったものをどうしようが自分の勝手」

 

と言いたい放題。

 

続いて、ありがちな

主婦や子供が残念がっているインタビュー映像の後、

 

「子供がかわいそうだなんて思わない。

違うお菓子を食べればいい。

我慢も覚えさないとダメ」

 

と平然と笑いながら話します。

 

「転売は、ものがなくならない限り

続けられるビジネス」

 

と言い切る姿勢に、

転売で結果を出している人の自信を感じ取りました。

 

いくら高い値段をつけても

それを買う人がいる限り

批難される筋合いはないかもしれませんね。

 

北海道に台風が来て、作物が獲れなくなると、

それを原材料とした食品の値段が上がる

 

だから今のうちにたくさん買っておき

値段が上がったら売ろう

 

という考え方は、

 

東京オリンピックがやってくるから

近隣の土地の価値が上がる。

だから今のうちに不動産を買っておこう

 

というものと基本は同じです。

 

 

でも災害時・非常時の必需品や、

食品系のものになると

さすがに倫理観や道徳心を問われるようになりますね。

 

 

転売ビジネスには良い面もたくさんあるのに、

こういった報道があると

「転売」ビジネスそのもののイメージが

悪くなることが残念です。

 

 

不動産投資の世界も

ある見方をすれば

危険なビジネスとして

 

家族や周囲の人の賛同を得られにくい

場合もありますが、

 

なんのためにやっているのか

という目的を見失わずに

真っ当な事業を進めていきたいですね。

 

 

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