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不動産投資で人格を鍛えるには?

  2016/04/03    投資の考え方

この春は、大学に進学した娘に引き続き、

 

息子も高校の入学式でした。

 

その高校は

 

1年生の終わりから1年間、

 

海外留学がプログラムされています。

 

 

留学を通じて英語力を磨くだけでなく

 

一人で外国で暮らし、

 

自分の意思を伝えることで

 

コミュニケーション力と人格

 

を鍛えることがモットーになっています。

 

 

 

常に生徒が主役になるという

 

その高校の入学式は

 

今までに見たことのない内容と演出でした。

 

 

まず、新入生の登場はセンターステージの

 

ど真ん中から、桜吹雪が舞い散る中を

 

ファッションショーのモデルのように

 

歩いてきます。

 

 

 

担任が一人一人の名前を読み上げ、

 

続々と新入生500余名が登場。

 

 

それから、司会は当然のように在校生が

 

ニュースキャスターかと思うほど

 

流暢なMCの掛け合いで盛り上げます。

 

そして生徒会長による学校紹介は

 

各クラブのプロモーションビデオとリンクし、

 

クラブ代表の生徒たちが校歌を歌う間、

 

7年連続全国大会に出場している

 

書道部のエースが

 

「今年の1文字」をライブで

 

畳2畳ほどの大きさの紙に書き上げます。

 

 

ちなみに、今年の学校の1文字は

 

「禮」(れい)

 

でした。

 

感動するほど上手な腕前で、

 

ステージの上に吊るされた

 

コンサート会場レベルの大型スクリーンが

 

さらにその迫力を引き出します。

 

 

国歌「君が代」の斉唱は

 

ピアノ伴奏による独唱。

 

もちろん、ピアノも歌も在校生によるものです。

 

 

 

その後3名の新入生代表が

 

「夢宣言」と題して

 

自分の「なりたい姿」と

 

これからの1年間の目標を熱く語りました。

 

 

最後に応援団とチアリーダーによる

 

伝統のエール。

 

 

まるで一つのTV番組を観ているようでした。

 

 

そのプログラムの中で

 

とても秀逸な理事長挨拶がありました。

 

 

「この学校は、自分で生きて力を養うところです。

 

そのため、校則や授業のルール、求める成果も

 

とても厳しいものです。

 

それを実践するには

 

 

やると決めたことは

 

その理屈がわかろうがわかるまいが

 

100時間やること」

 

 

がポイントだそうです。

 

 

これだけやれば、

 

理屈を考える前に体が動き、

 

その後で意義も理解できるようになるからです。

 

 

 

不動産投資もまったく同じ。

 

 

収支シミュレーションを100件以上

 

やってきて

 

ようやく物件のデータを見ただけで

 

自分に合っているかどうか、

 

ある程度 判断できるようになってきます。

 

 

最初は「難しいな」「退屈だな」

 

と思っても

 

習慣化すると良いです。

 

 

習慣が変われば人格が変わり

 

人格が変われば人生が変わる

 

 

と言われ

 

習慣 → 人格 → 人生

 

という風に変えていくと良い、

 

と理事長さんもおっしゃっていました。

 

 

この理事長の理想・方針は、

 

各教師にも充分浸透しており

 

それが生徒の自主性を引き出しているように

 

見えたので

この高校は

 

なかなか本質をついた

 

よい学校だな、と思いました。

 

 

逆に言えば

 

 

人生を変えるには

 

人格を変え

 

 

人格を変えるには

 

習慣を変えること

 

なのです。

 

今日も繰り返し学んでいきます。

 

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