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所有物件の経営改善には、まずプロパンガスを検討せよ!

  2016/04/19    リアルな活動報告

今日はプロパンガス会社の方と打ち合わせをしました。

 

取得した物件について

 

そのプロパンガス会社さんに切り替えることによって

 

多くのメリットがあるからです。

 

 

プロパンガスについては

 

過去にもブログで言及しましたが、

 

不動産オーナーになったら

 

一度は検討してみる価値のある

 

経営改善のネタの一つです。

 

 

 

都市ガスとの差は?

 

 

一般的に、入居者の目線では

 

プロパンよりも都市ガスの方が安い

 

と思われいてることがあり、

 

入居の段階で「都市ガス指定」

 

とする場合も確かにあります。

 

 

しかし、当然ながら私の物件では

 

都市ガスと値段を合わせ

 

入居者のデメリットにならないよう

 

配慮するとこから始め、

 

客付けの管理会社にも

 

よく理解してもらって話を進めます。

 

 

プロパンガスの会社は全国に2万社ある

 

と言われ、熾烈な競争が繰り広げられている中、

 

電気・ガスの自由化も進行中ですので

 

いつまでも昔の印象のまま

 

プロパンガスが負けているはずがありません。

 

 

プロパンガスのメリットとは?

 

都市ガスから切り替える場合はもちろん、

 

同じプロパンを扱っている別の会社から

 

切り替える時にも

 

オーナーにメリットがたくさんあります。

 

 

まず、ガスには給湯器がつきものですが、

 

これは10年から15年で寿命が来て

 

交換するのに10万円〜20万円もします。

 

 

プロパンガスに切り替えれば、

 

その交換費用がずっと無料になります。

 

 

また、ガス会社によってもサービスが異なりますが、

 

カラーモニター付きドアホンや

 

追い炊き機能をつけてくれたりします。

 

 

ガス給湯器がメンテナンスフリーになるだけでも

 

かなりのメリットになりますし、

 

災害時にも都市ガスと違って独立したタンクから

 

ガスを送られるため、供給を確保できます。

 

 

というわけで、今回私は、

 

新規に取得した2棟とも

 

もともと別のプロパンガスだったものを

 

新たに契約しました。

 

 

 

プロパンガス切替で気をつけることとは?

 

 

競争が激しいために各社のサービス合戦が始まり

 

中にはエアコンも無料で取り付けてくれたり

 

インセンティブとしてお金をもらえるところもあるのですが

 

あまり多くのサービスを要求すると、

 

結果的にガス料金に反映させるしかなく

 

それは入居者にデメリットを強いることになり

 

お勧めしません。

 

 

また、給湯器無料交換にしても、

 

ガス会社がそれなりの投資をしているわけですから

 

回収するまでの期間、十数年間は契約を解除できなくなります。

 

つまり、短期で他のガス会社に切り替えたり、

 

売却時に未償却資産として残っている場合には

 

その分の費用をオーナーが負担しなければならなくなります。

 

 

したがって、私のように、一旦所有したらずっと持ち続ける

 

という方針のオーナーにはメリットだらけですが、

 

売却する可能性のある方は、熟慮が必要です。

 

 

プロパンガス会社は非常にたくさんあるので

 

自分のことをよく理解してくれて

 

一緒に経営改善を進めてくれるような

 

優秀な営業マンのいる会社を選ばないといけません。

 

 

そのためにも

 

日頃から情報収集と人脈づくりに向けた

 

弛まぬ努力が必要ですね。

 

 

そして、先入観や固定概念にとらわれず

 

何でも一度は調べてみる

 

という姿勢も大事です。

 

 

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