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息子の留学と不動産投資

  2017/01/26    リアルな活動報告

 

高校1年生の息子が、学校のカリキュラムで

1年間のニュージーランド留学へと旅立ちました。

 

この学校は1年生の1月から2年生の12月まで

カナダかニュージーランドでの留学が義務付けられています。

 

赤点を取って留年しない限り、全員が留学できるわけですが、

息子は直前で、少々の失敗をしてしまいました。

 

2学期末試験の際、苦手な世界史の点を少しでもアップさせようと、

小さく書いた暗記メモを制服の内胸ポケットに入れて

通学の電車の中で復習していました。

 

ところが、うっかりそのことを忘れて試験本番となり

あろうことか試験の真っ最中にそのメモが運悪くポケットからこぼれ、

「しまった!」と思って慌てて手で隠したのですが、

その時にちょうど先生に見つかってしまいました。

 

そしてその日の午後、先生が私たち両親を呼び出し、

「わざとでないことはわかっているけれど」と言いつつ、

下された息子の処遇は

 

・無期停学、原則留年

・2学期末試験は全科目0点とする

・学年順位は最下位

 

ということでした。

 

カンニングと疑われるようなことをしてしまった息子は

注意を受けてしかるべきだけれど

 

故意でもなく、もちろんカンニングをしたわけでもないのに、

実際にやったことと同じ

 

とされるのは、

あたかも冤罪を罰する裁判所にいるような気分で

納得いきません。

 

そう反論すると、私の前に並んだ3人の教師たちは口を揃えて

「この学校127年の歴史の中で、このルールを曲げたことは一度もない」

「受け入れられないなら退学してもらうしかないですね」

と、半ば脅しのような言い方をされました。

 

ああ、こうやって、生徒にも言うことを聞かせているんだな、

これがこの学校の教育方針なんだな、

 

と、私は一瞬、背筋が凍る思いで

その場を引き下がりました。

 

 

そして帰宅し、家族で話し合い、

こんな学校は辞めた方がマシだ

と言う考えが大勢を占めましたが、

 

何より息子が

「ここまで頑張ってきたし、夢だったから、

どうしても海外留学を果たしたい」

 

と言うので、その意思を尊重し、

ここしばらくは学校の指示を甘んじて受け、

それを家庭でもサポートすることに決めました。

 

学校側も、私立ということもあり、

既に留学費用を含めて先払いしていて

手続きも進んでいるので

 

一度は厳しい結論を出しつつ、

じわじわと挽回策を提示してきました。

 

その内容は

・再試験で基準を満たすこと

・原稿用紙100枚の反省文

・朝と昼の教室&トイレ掃除2週間

でした。

 

原稿用紙100枚というのは

このブログが大体平均1,200文字程度ですから

ほぼ30日分です。

 

そこで年末年始を潰し、毎日朝から晩まで机に向かい、

挙句の果てには「内容が薄い」「字が汚い」と言われ

書い直しまで命じられながら、

結局175枚(このブログ換算では約2ヶ月分のボリューム)を

20日間で書き上げました。

 

朝昼のトイレ掃除は

毎日7:15に学校へ行き、

昼はお弁当も食べずにやり遂げました。

 

そしてすべての課題をこなし、

担任・副教頭・校長と順番に

本人との個別面談が行われたところで

 

ようやくこれまでの厳罰が解除され

出発当日の4日前になって初めて

留学に行って良いということになりました。

 

なんでこんなことさせられなきゃいけないんだろう

と思いましたが、

 

とにかくこの経験で息子が得たこともあるだろうから

親としては心の中で学校に牙を剥きながら

おとなしくしていることにしました。

 

あとは現地で、息子が大きく成長してくることを

信じて願うばかりです。

 

 

何があっても、それを前向きに捉えて取り組むこと。

夢を叶えるために、今何をすべきか、を考えること。

 

これが私の不動産投資活動のポリシーなので

私の背中から息子へも

伝わっていることを期待します。

 

 

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