収益物件の写真の撮り方とは?
2016/05/30 リアルな活動報告
昨日は2ヶ月に1度の割合で登壇させていただいている
不動産投資塾の定例会で、セミナーをしてきました。
いつもは私の投資経験に基づく物件の選び方や
金融機関の交渉の仕方などをお話しするのですが、
昨日はちょっと趣向を変えて
現地調査に行った時の
写真の撮り方
について解説しました。
実は私はかつて
メーカーでデジタルカメラの商品企画をしていたことがあり
写真の撮り方やカメラの選び方については
不動産投資よりも詳しいかもしれません。
少なくともこれまで初心者・ベテランを問わず
写真の楽しさを伝え続けて27年のキャリアがあるので
経験だけは豊富です。
そんな私が提唱する「物件写真の撮り方」。
とは言っても、超初心者向けなので、
風景やスナップを撮影する時にも
共通することばかりです。
そのサマリーをお伝えします。
1.青空を青く撮るなら、太陽に背を向けるべし!
建物に向かって写真を撮っても、
空が白くなっちゃって、見た目ほど青く写らない
そんな時は、逆光だからです。
太陽にカメラを向けたら、どうやっても空は青くなりません。
これは風景写真でも同じことです。
2.明るさを変えると、表情も変わる!
室内を撮る時、窓が入り込んでいると
カメラが「このシーンは明るいんだ」と自動で判断し、
できるだけ暗く仕上げようとしてしまいます。
そんな時は、画面の暗いところにフォーカスマークを当てるか
明るく補正する機能が付いているカメラは「+」側にします。
人物を撮る時も、ちょっと明るく撮れる方がキレイですね。
3.縦線・横線はまっすぐに!
広角レンズを使っていると、垂直の建物は
端の方が湾曲して写ります。
そんな時は、カメラを低く構えると
柱がまっすぐになり、プロっぽい写真になります。
いつも目の位置で構えるのではなく、
時にはしゃがんで見てアングルを変えると
ちょっとした工夫で写真が見違えるようになります。
水平線がある時も、ついどちらかに傾きがちですが、
まっすぐになるように心がけて撮影すると
写真がグッと安定します。
4.縦位置にチャレンジせよ!
たいていの人は、カメラを構えてそのまま横位置で撮ります。
しかし、被写体が縦長なら、縦位置に構える方が
自然な写真になります。
スマホで撮る時は普通に縦位置で撮ると思いますが
横位置のカメラはなかなか縦で撮りにくいようです。
風景でも人物でも、横と縦、両方撮るようにすると
後で雰囲気の違う写真を楽しめて良いのです。
このように、ちょっとした意識で
あなたの写真がガラリと変わります。
物件視察の時には絶対にカメラを持って行った方が良いし、
スマホでも基本的には同じですから
ぜひこの機会に、楽しんで撮影してもらいたいと思います。
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