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太陽光設備をリース契約で入手するメリットとは?

  2016/03/02    リアルな活動報告

昨日のブログでは、大規模な太陽光設備を

「リース契約」

というちょっと変わった導入方法について解説しました。

 

さらに深堀してお話しさせていただきます。

 

太陽光の場合、まだリース会社でも前例が少なく、

どこまでパネル類が持ち堪えられるのか

半信半疑なところがあるようです。

 

そのため、原則として新品なら契約期間15年、

今回の私のケースでは3年目の中古品なので

13年が設定されました。

 

しかし、リース会社としても契約終了後に

その設備をどうすることもできないので

やはり契約者に買い取ってもらう

という覚書を交わします。

 

その買取も、一括ではなく2年払いなので

結局は13年+2年=15年

でその設備は私の所有になります。

 

一方、東京電力との売電確約期間は

新品で20年ですので、

あと17年は残っており、

その期間中はずっと1kWあたり40円+税

買い取ってくれることになっています。

 

太陽光は「空室のない収益不動産」と言われることもあり、

出力の故障さえなければ、ほぼシミュレーション通りの

売電ができるし、今回は昨年までの実績で

それも証明されています。

 

年々パワーが減っていく分については

0.5%ずつ出力が減退していくシミュレーションで

ほぼ予測しています。

 

万が一、隕石が落ちてくるなどの事故や

盗難にあった場合の対策としては保険をかけ、

設備の復旧・再調達の他に

休業補償として月120万円が支払われます。

 

あと考えられるリスクは、

ずっと天気が悪くて思ったほど発電しない

といった状況ですね。

 

これは仕方ないことですが

今回は14%出力が落ちても

もち堪えられる(赤字にならない)

比率になっています。

 

ここまでをまとめて金額でお話しすると

 

1.5億円の太陽光設備をリース契約することで

売電収入 1,600万円/年

管理費    70万円/年

保険料    30万円/年

リース料 1,260万円/年

税金     25万円

 

収入から全ての経費を差し引いて

年間約215万円

の手取り収入を得られます。

 

このために私は1円も使っていません。

 

リースだから頭金も自己資金も要らないのです。

ただ契約するだけで

年間キャッシュフロー 215万円

に加え

 

16年目と17年目にはそれぞれ1,300万円の

キャッシュフローがプラスされて、

最後には私の所有物になるのです。

 

そして

リース契約の素晴らしいところ

負債を負わない

ということ。

 

一切の負債なく、

この収入を得る仕組みは素晴らしいですね。

 

17年経過したあとは

撤去するか、新しい設備に変えるか、

発電のパワーはどれ程残っていて

どこかまた買い取ってくれるところがあるか

など、課題はありますが、

それでもリスクは極めて少ないと思います。

 

このように、

売電金額40円時代に

太陽光設備を導入したお金持ちが

減価償却も終わり、

今ならまだ高値で売れそうだから

ということで

 

3年落ちの中古太陽光を

売りに出すケースは

今後も増えてくるかもしれません。

 

あと5年も経ってしまうと、

それこそ商品価値が乏しくなってしまうので

今が売り時なのです。

 

そういう観点で、

これからまだ太陽光設備にも

注目しておく価値がありそうですね。

 

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昨日のブログ
ついに1.5億円の太陽光設備をゲット!
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