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不動産で起業するなら、まず地元に目を向けるべし!

  2015/11/28    リアルな活動報告

 

今日は地元の不動産投資家が集まるコミュニティ「浦安大家塾」に初めて参加しました。

サラリーマンの不動産投資家は、うかつに誰かに相談することもできないし、日頃の悩みを聞いてもらうことすらできません。だからこそ、インターネットで検索し、大家のコミュニティーやビジネスマインドを高めるセミナーに参加したりします。

 

今日の大家塾は、主宰者が自主的に不動産オーナーを集めて開催され、特に会員制でもなく、月に一回程度の情報交換会に自由参加できる、というちょっと変わった趣向でした。

 

たいていの不動産塾は、先生と呼ばれる主宰者が会費を取ってコミュニティ化し、不動産事業に関するレクチャーや情報提供が行われるものがほどんどですが、今回の浦安大家塾は、会員制度や月会費はなく、毎回のセミナーで参加費を支払うだけでした。

 

それだけに内容も硬派で、利益優先の運営思想は全く感じられず、純粋に不動産経営に関する情報と、スピーカーの体験に基づいた実践報告がなされるのみでした。

 

具体的には

金融機関の開拓方法に始まり、返済の仕組みや銀行の融資判断基準、信用保証協会の活用方法、宅建免許の威力、そして最近ホットな話題のAir bnbまで、とても濃密な2時間でした。

 

こういう生きた情報がまた自分にとっても加速度的に学びを得ることができ、直接会って話を聞くことが何よりも大事だということをつくづく感じます。

 

そして、一番効果があるのが「懇親会」。今日はセミナーに21名、そのうち懇親会には12名の方が参加されました。懇親会はときに、セミナーよりも重要なことがあります。

どちらかというと私は、パーティーなど人がたくさん集まる場では、自分から話を切り出したり声をかけることが苦手な方なのですが、地元の人が多いと知っているので、

「どちらにお住まいですか?」

という声かけが、いつもより自然にできることに気づきました。

 

そこで返ってくる返事が、当然ながら聞き覚えのあるローカルな地名が多かったりするので、日頃の社交辞令的なやりとりよりも一層親近感が湧きますね。

 

勤務先では一生出会いないような人々と、今日もたくさんの出会いがありました。

 

サラリーマンであるからこそ、外の世界との関わりを積極的に持つことが大切です。

何冊の本を読むよりも、何ページのインターネット情報を調べるよりも、豊富な経験を背負った生身の人間と触れ合うことほど効果的・刺激的なことはありません。

 

電車に乗り、地図で場所を調べながら、時間を調整してセミナーや懇親会に行くことはそれなりに労力もお金もかかることなのですが、それこそが自己投資であり、大きなリターンを期待できるものなのだと感じます。

 

そして、地元でそれができるのは、また一種独特の利点があるな、と実感しました。

帰り道も一緒になるし、その後のプライベート飲み会にも誘ってもらえるチャンスが増えます。

まさに人脈を広げる絶好の機会です。

 

一生懸命に個人起業を頑張る人で、まだ地元のコミュニティーにアクセスしていないのなら、まず地元の同業者に声をかけてみると、思わぬ収穫があるかもしれません。

こういう視点でも活動の場を広げていきたいと思います。

 

桜木不動産投資塾

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