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不動産投資で良い物件を探すにはどうすればいい?

  2015/09/15    よくある質問

不動産投資で最も効率よく、良い物件を手にする為には、信頼のおける不動産会社の営業マンと仲良くなることが一番です。しかし最近はなかなか魅力的な物件がなく、たまに見つかってもあっという間に売れてしまいます。

良い物件、というのは、収益力のある物件

という意味です。

売りに出される良い物件の数よりも、それを求める不動産投資家の数の方が圧倒的に多いので、紹介だけに頼っているとなかなか収益力のある物件に出逢うことができません。

 

では自分で探す方法はどんなものがあるかというと、

スバリ、ネット検索です。

 

私は当初、「アパート経営」というキーワードで検索し、見つかったサイトの不動産会社で木造アパートを2棟買うことになったのですが、これは結果的に間違ったやり方でした。

 

本来やるべきは、収益不動産専門サイトへアクセスすることです。

その最も代表的なものが「楽待」。

“らくまち” と読みます。

 

ここにリンクを貼ってアフィリエイトと勘違いされるのもイヤなので、どうぞご自身でキーワード検索してみてください。カンタンに出て来ます。

 

ここのサイトで、自分の買いたい物件の条件を入力すると、売りに出されている物件がズラーッと出て来ます。

 

物件の条件としてお勧めするキーワードは5つあります。

 

場所(都道府県

全国どこでもいい

です。つまり「空欄」にしておく。

東京限定で選ぶのはやめましょう。次に入力する条件にヒットするものがまずないからです。

地銀が使える人脈を持っている人に限り、その地銀管轄のエリアを入力してください。

 

利回り

利回りだけを見て買うと間違いをおかすリスクがあります。しかしこういう検索画面では「利回り」以外の重要な項目を選択することができないので、止むを得ず参考までに入れておきます。

利回りはできるだけ

「9%以上」

を選択しましょう。

もちろん10%以上の方が望ましいのですが、そうなるとなかなか物件情報自体が少なくなってしまい、「0件でした」という結果になるケースが頻発します。

「8%以上」でも良いかもしれませんが、その場合は金融機関から1%台の金利で融資が引けるケースだけです。

 

物件種別

1棟マンション

これが王道です。

 

築年数

25年以内

築年数はもちろん少ない方が良いのですが、25年以内くらいにしておくと利回りも良いものが出てくるので、このくらいのレベルにしましょう。

 

建物構造

RC・SRC造

融資年数が長く取れるからです。

 

以上を入力したら、他の項目は触らない方が良いです。条件ばかりつけているといつまでも物件が見つからなくなります。

 

そうして、世の中にはどのような収益物件があるのか、リサーチして相場観を養っておくだけでも実力がつきます。この地道な作業を決して侮ってはいけないのです。

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