自分の価値と不動産投資
2017/04/25 リアルな活動報告
自分には当たり前のように思えることでも
それを求める人にとっては
とても貴重な知識や情報だったりします。
私の前職はデジタルカメラの商品企画だったので
カメラの構造から専門用語の基本的な知識、
写真の撮り方、カメラの選び方などを
20年以上学び、
多くの人に伝える仕事をしてきました。
ですので、カメラの知識は
不動産投資の知識よりも
ずっと豊富に持っています。
ある程度の年齢に達し、
子育てがひと段落したり
仕事の忙しい立場から解放されて
時間に余裕ができると
カメラを趣味にしてみようかな、
と関心を持たれる人が多いです。
スマホが普及して、写真を日常的に撮る機会が増えると
もっとうまく撮りたい
もっと綺麗に撮りたい
プロみたいな写真はどうやって撮るんだろう
と興味がわいてくるわけです。
そして最近のカメラは非常に便利で
勉強したり技術を覚えたりしなくても
とりあえずシャッターを押せば
ピントも明るさも自動的に設定され
綺麗に写るようにできています。
それでも満足できなくなると
大きなカメラや
レンズを交換できるタイプのものを
欲しくなるのです。
そうなってくると
世の中には実にいろんな種類のカメラがあることがわかり
選び方や使い方について知りたくなります。
ここから先は、自分で調べるのもいいですが、
十分な知識を持っている人や
うまく使いこなしている人に聞く方が
圧倒的に効率が良いのです。
だからそういうレクチャーを受けたり、
コンサルティングを希望する人が出てきます。
しかし
すでに十分な知識を持っている人や
うまく使いこなしている人にとっては
カメラの専門用語や使い方・撮り方など
ごく当たり前のことに過ぎません。
その領域(レベル)にある人にとっては
「見たものをどうやって写真に表現するか」
がもっとも重要であり
永遠に続くテーマなのです。
それでも、
これからカメラを覚えたいというビギナーの気持ち・悩みは
まさに自分が歩んできた道なのですから
手に取るようにわかります。
そこで丁寧に教えることができれば
ビギナーにも喜んでもらえます。
そこにビジネスが生まれます。
たとえ金銭的な利益につなげなくても
人に感謝され、信頼に基づいた人脈が生まれます。
私の場合はカメラと不動産投資ですが、
誰にでもそういうものが一つはあるはずです。
それが何か、に気づかず、
気づいても「大したことじゃない」と
価値の芽を自ら摘んでしまっている人が
実に多いです。
これはとてももったいない話であり
現状を変えたいと願う人には特に
大きな足かせになります。
自分の知識や体験を
他人に伝えていく中で、
難しいことがあるとすれば
「わかりやすく伝えること」ですね。
不動産投資にしても
実際には難しいことはほとんどありません。
誰でも簡単にできることです。
そこに取り組めない理由があるとしたら
「よく知らないから」
だと思います。
そんな人に
「そうだったのか!」
と言ってもらえることが最高の喜びです。
私はこの数年間で得た
不動産投資に関する知識と経験を
いかに多くの人に伝えていくか
に集中してスキルを上げていきます。
「伝える力」を磨くことは
単にお金を得るためだけでなく
人脈を広げ、信頼を得るために
とても重要なことです。
そして何より
自分にとってさらに学びを深める
絶好のチャンスですね。
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