再雇用と不動産投資
2017/04/19 最新情報
またショッキングな記事が
Yahoo!ニュースに掲載されていました。
「キャリアを捨てる働き方
定年シニアが生き残るには」
(2017年4月19日7:08配信)
と題されたその記事は、
多くの人が抱える不安が
現実化している様子を映し出しています。
各企業では高齢化社会に伴い、
65歳まで継続雇用が義務付けられていますが、
実際に仕事のニーズがあるのは
清掃やガードマンなどの
「力仕事」が多く
求職するシニア層から見れば
就きたい仕事が少ないのが現状です。
一流家電メーカーの経理担当として
66歳で会社人生を全うした方の例では
現在の年金は月17万円。
お二人の娘さんも結婚し、
1歳年下の奥様との暮らしに不自由はありません。
それでもなお、再就職先を求める理由は
「漠然とした将来への不安」と
「体が動くうちは働きたい」
との思いだそうです。
たしかに、今の60代なんて、
若々しい人が実にたくさんいます。
郷ひろみや石田純一も60代
なのですからね。
そうしてまだまだ社会貢献したい
と考えるとき、
これまでのキャリアを活かせる仕事を
次の職場に求めようとするのが普通です。
特に学歴・職歴が高いシニアの男性は
自分が積み上げた経験、知識を活かした仕事
を望む傾向が強いです。
しかし、実際には管理職や事務職の求人
そのものが非常に少ないのが現状。
厚労省東京労働局が発表したデータによると
60歳以上の有効求人倍率では
「サービス業」が2.86、
「保安業務」が4.80
と高い一方で、
「事務的職業」は0.42、
「管理的職業」は0.46
と、ホワイトカラーの求人はごくわずか。
たとえ有名企業に勤めていても
いろんな部署を転々としていたようなキャリアでは
自分が思うほど求人市場には売りにならない
ということです。
芸能人でもない限り
退職したらタダの人です。
また、気力や体力で
30代・40代と同じように働けるか
といえば、それも難しい。
実際に高齢者を求めている企業は
小売やサービス業が中心で
場合によっては最低賃金に近い仕事
になってしまうのも仕方なし。
清掃やガードマンの仕事を
時給○○円という時間労働で
請け負っていくことが多いのです。
これらの仕事の是非を言っているのでは
もちろんありません。
65歳になって
体も若い頃のようには動かせない中、
過去のキャリアも活かせずに
ひたすら時間労働に勤しむ
という人生はいかがなものでしょうか。
それでも多くの人は、
これまでの貯蓄と年金で
なんとか生活には困らないように
生きていけてしまうのです。
でもそれは、今現在の話。
あと10年すれば、
もっともっと高齢者が増えるし
仕事はますます効率化・IT化が進みます。
仕事を見つけることすら
難しくなってくるかもしれません。
だから今後は一層
「労働」を収益源と考えると
苦しくなるばかりなのです。
60歳まであと何年?
と思うと
まだまだ20年以上ある、とか思っていても
5年・10年はあっという間に過ぎてしまいます。
先を見る目があるのなら、
今のうちから複数の収入源を確保する
ことに、頭と労力を使うべきですね。
不動産投資は、まさにその柱となるひとつです。
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