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Air bnb 世界の人気ランキングで大阪がダントツ1位!

  2016/01/13    業界裏ばなし

旅行客と空き部屋のマッチングサイト、つまり海外からの個別宿泊予約システムを運営するアメリカ・カリフォルニアのAir bnb(エアービアンビー)は1月8日、

「2016年に訪れるべき16の地域」

を発表しました。(2016.1.11付 全国賃貸住宅新聞より)

 

ランキングは、2015年に同サイトを利用した約4,000万人の旅行パターンを分析。

前年から増加した宿泊者数を「成長率」で表し、順位付けしたもの。

 

そこで世界1位になったのが、

 

大阪市中央区。

 

その成長率たるや、

なんと7,000%だそうです。

 

2位がタイのバンコク・バンランプーで、

1,230%ですから

2位と大きく差をつけての堂々トップですね。

3位はマレーシア・クララルンプール

4位はフランス・ボルドー

5位 ギリシャ・アテネ

というように、世界の超有名人気地域でさえ

足元にも及びません。

 

大阪府は4月から一部地域を除いて民泊を解禁することになっています。

そこへきてこのレポートの結果を受け

今後ますます外国人の旅行客から注目が集まるのでしょうね。

 

ブームというのは恐ろしいですから、一時的に宿泊施設が逼迫すること間違い無し。

空前の「民泊」チャンスと言っていいでしょう。

 

民泊だけでなく、これで大阪の街はインバウンド需要でまた大きく盛り上がることでしょう。

 

しかしながら、

オーナーとして民泊事業を始めるには

それなりの覚悟が必要です。

部屋の設備や管理を宿泊者向けに充実させなければならないし、

 

外国人向けの案内も準備しなければなりません。

文化の異なる外国人が夜中に騒いだりして近隣住民とトラブルになるなど、

これまでも運営面で様々なトラブルがありました。

 

そもそも「民泊」という

自分が所有する部屋に旅行者を泊めるというスタイルが

「旅館業法」に定められておらず、違法かどうかの解釈も

グレーなまま議論が行われてきました。

 

しかしここへ来て年々増加する外国人旅行客の受け入れ先を

確保しなければならないニーズが増え、

まさに猫の手ならぬ人の家も借りたいほどになり、

行政が独自に「民泊」を規定し、正式な商売として認める動きになっています。

 

そしてこの民泊需要の動きを受けて、

新築アパートの開発・販売で目覚ましい勢いで業績を伸ばしてきた

シノケングループ

今度は「民泊対応型マンション」を売り出すそうです。

 

そのための開発用地を確保し、

各行政区における条例制定に伴って、

民泊として活用・運用していくそうです。

 

さすがシノケンさん。

 

民泊対応型ということは、間取りや使い勝手だけでなく、もちろんグループ会社での管理も行っていこうということなのでしょうね。

 

賃貸のスタイルがどんどん変わって来ています。

 

民泊は、やれば必ず儲かる、というものではありません。

 

やるならとことんやる

やらないなら別の道を探す

 

いずれにしろ徹底的にプロフェッショナルとして

事業に取り組むことが大切です。

 

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