20代からの不動産投資は成功するか
2015/09/30 誰にも聞けない基本知識
最近は私の出入りしている不動産投資塾にも20代の方が増えてきました。
そんなに若いうちから始めたら、
きっと30代後半までには完全に時間的・経済的自由を手に入れて、
悠々自適の生活ができてしまうのでは、なんて羨ましく思ったりします。
ただ、私の周りにいる、不動産投資で輝かしい成果を収めている方々は、
もはやお金のために働くのではなく、
自分の使命としての仕事
を見つけている人がほとんどです。
だから会社に所属して雇われの身となって
がむしゃらに働くのではなく、
自分がやりたいことを
自己責任の上で全うしています。
時間的・経済的自由というものは
自分がやりたいこと
が先にあって
その上で自由を使いこなさないと
ただ無気力に、もしくはいたずらに
時間とお金を浪費するばかりになります。
20代のうちにそういった自分の目標が定まるのかどうか。
若いうちは不動産投資などしなくても、
もっと他にやるべきことがあるのではないか、
と思うのがオジさんの本音です。
自分が20代の時には考えもしなかった発想をする
若者へのヒガミなのミかもしれません。
そんな若いうちから、自分の目標と信念を
確立しているのだとしたら、それは本当に素晴らしいことです。
でも少しシビアなことを言うと、
資産家の御曹司でもない限り、
ごく一般的な20代では、
社会的信用が低いケースが多いです。
それはつまり、金融機関から何千万円、何億円というお金を貸してもらうことが難しい、
ということを意味します。
だからといって全く可能性が無い訳ではなく、
日本政策金融公庫という国がバックアップする金融機関では、
27歳以下を対象としたプランもあるくらいですから、
諦める前にいろいろ調べてみることです。
実は、
不動産事業を始めるのに理想的な年齢とは、
特にありません。
年齢ではなく、
勤務先、勤続年数、年収、自己資金の方がよほど、
金融機関からは重要視されます。
その点では、勤続15年以上の30代〜40代の方が融資を受けやすいことになりますね。
年齢が若く、勤続年数が短いのなら、
年収や自己資金でカパーすれば良いのです。
株やインターネットビジネス等で成功してまとまったお金を得て、
その資金を不動産投資に回す若い方もいらっしゃいます。
要するに、
全てが揃っていなければ始められないなどと決めつけず、
何かが足りなければ、他で補うようにすればいいのです。
但し気をつけていただきたいのは、
不動産事業は購入して終わりではなく、
その先の賃貸経営において絶え間ない努力
が必要になってきますので、
生半可な気持ちで始めると火傷をするかもしれない、
ということです。
夢と目標を明確に定めてから
スタートすることを、
どの年齢の方にもお勧めします。
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