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不動産投資はいくらから始めればいいの?

  2015/08/15    よくある質問

先日、私のブログを読んでいただている方から

お申し出をいただき、

個別にSkypeコンサルをすることになりました。

私がこれまで行ってきた不動産投資の経歴と、

そこから学んだ物件選びのポイントなどを、

カンタンにご紹介したわけでしたが、

思いのほか喜んでいただき、

「素晴らしい情報をありがとうございます」

「自分の夢がまた一歩近づいたように思えました」

と言ってもらえて、

私の方がずいぶんと嬉しくなりました。

「人に価値を提供するって、

こういうことかもしれない」

と、自分にとっても

大きな気づきを得ることができて、

感謝です。

さて、そんな中、

今日とても印象に残ったことがあります。

 不動産投資の基本はわかったけれど、

金額が大きすぎてピンと来ない

とおっしゃるのです。

確かに不動産投資の場合、

これまでの人生で経験したことの無い

金額の融資を受けることがほとんどです。

具体的には、1億とか2億。

もしくはそれ以上、ですね。

私たち不動産投資家は、

銀行から10億円の融資を受けることを

一つの目標としている人が

数多くいます。

この規模に達した方は

メガ大家さん

と呼ばれ、

不動産の収益だけで

人生を充分に楽しめるだけの

生活レベルになるため、

成功者のカテゴリーに入れられます。

しかし多くの人は、

この金額を聞いただけで、

現実離れしてしまう

というか、

違う世界のことのように

感じるかもしれません。

ですが不動産投資の場合、

物件を担保に融資を受ける

のですから

負債=資産

ともいえますし、

その負債は自分で働いて返すのではなく、

入居者の家賃で返済する

のです。

何を心配する必要があるのでしょうか。

また、100万円くらいを借りる時は

「返せなくなったらどうしよう」と

考えるのもわかりますが、

5,000万円とか1億円を越える

お金を借りる時は

どうせ自分の力では返せない

のですから、

いくらであっても大差ないと思うのです。

不動産の場合、

返せないなら売却してしまえば、

ほぼ同額もしくは

購入した時よりも高く売れて、

利益が入ってくることも充分あり得ます。

ですので、

収益不動産を買う時は、

できるだけ大きい金額の融資

を受けて買う方が、

リターンも大きくなって良いのです。

投資の世界ではこれを

レバレッジを効かせる

と言い、

理想的な投資手法として

紹介されています。

それでも借金が怖いという方は、

不動産投資はしない方が良いと思います。

本質が理解できてくると、

少しでも大きな金額を借りた方が

有利だということがわかってきます。

ですが、

やはり大金を借りるには

ある程度の覚悟も必要ですね。

だからこそ、

なぜ不動産投資をするのか、

いつまでに、いくらくらい稼ごうと思っているのか

稼いだお金でどんなことをしたいのか

という目標が

必要不可欠なんですね。

『収入は、その人の覚悟に比例する』  

インターネットビジネスでも不動産事業でも

共通のマインドだと思います。

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新築アパートはサラリーマンに最適?

  2015/08/15    よくある質問

「給与収入だけでは生活が苦しくなってきた。

 このままでは将来が不安だ。」

そんな悩みを抱えるサラリーマンの方に、

新築木造アパートが最適

という考え方をご紹介しましょう。

初心者が投資しやすい木造アパートというのは、

1棟で6室〜8室の

単身世帯(1Kもしくはワンルーム)の建物です。

最近は「デザイナーズアパート」といって、

ロフトやメゾネットタイプの

おしゃれな間取りが増えていますので、

パッと見もかっこよくて

入居者に選ばれやすいように

工夫されているケースが多いです。

そういう新築木造アパートは、

大体5千万円〜8千万円程度で売られ、

知識や経験がなくても、

そして

自己資金が少ない方でも(0円でも)

比較的買いやすい物件といえます。

その理由は、

1. 銀行がお金を貸してくれやすい。

 頭金が無くても、

 源泉徴収票を見せるだけで

 銀行がお金を貸してくれます。

 定職に就いているということは、

 それだけで銀行目線から

 非常に信用力があるのです。

2. 家賃収入だけでローンの返済ができる。

 ローンは背負うけれど、

 ほとんどの場合、

 家賃収入で全額を賄うことができ、

 うまくいけば

 毎月3万円〜5万円の

 手残りがある。

3. 返済後は土地と建物が自分のものに。 

 25年〜30年の返済が終われば、

   土地と建物が自分のものになります。

 その時点で売却すれば、数千万円の大金が入るし

 少なくとも土地の価値はそうそう下がりませんので

 株のように0円になってしまうことなど

 まずあり得ません。

 または売却せずに持ち続けても

 返済がない分、収入が飛躍的に増えます。

 大体30万円/月程度の収入になります。

4. 生命保険代わりに最適。

 借入時に

「団体信用生命保険」に加入することになり、

 自分の身に何かあった場合には、

 ローン返済が全額免除になる。

 つまり、

 いきなり上記3.の状態になります。

 これはメリット大。

といったことが挙げられます。

例えばあなたが今、40歳なら、

アパートローンの返済が終わる

65歳頃には

毎月30万円程度の収入

が確保される、というわけですね。

これで一般的な年金対策は充分でしょう。

かくいう私も

初めての1棟目は

新築木造アパート(6室)でした。

多額(5,300万円)の負債も、

万が一の時の生命保険代わりとして、

普通に掛け金を払い続けるよりも、

不動産物件として持っていた方が

残された家族にも

安定収入を残してあげられる、

と考えたからです。

ですので、

今は大きな収入は要らないけれど

定年後の生活資金に備えたい

という方に、

新築アパートはお奨めの物件

ということが言えます。

ところが、もっと物件を増やしたい、

すぐに大きな不動産収入を得たい、

という方針の方にとっては、

実は大きな落とし穴

がありますので、

それはまた別途、お話しします。

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