ブログ

年のはじめは不動産投資家にとって復活のチャンス!

  2016/01/05    業界裏ばなし

世の中は昨日・今日から仕事始めのところが多いと思います。

サラリーマン投資家はまた忙しい日々が始まり、

本業をこなしながら物件探しや所有物件の賃貸経営を行っていきます。

 

そんな中、この一年、購入したい物件・購入できる物件が

すっかりなくなったと

感じている方も多いのではないでしょうか。

 

かくいう私もその一人です。

 

これまで幾度となく物件を探し、仲介会社にアプローチして

金融機関に融資を申し込んでも

なかなか思う通りに成約にこぎつけることができませんでした。

 

そうなってくると、これまでガッチリ連絡していた不動産会社さんも

そういう投資家への仲介がなかなか難しいと感じ

現金をたくさん持っている人や

融資を受けやすい人の方へ

優先的に物件を紹介することも十分あり得ます。

 

その方が営業効率が良いからですね。

 

でもそれで諦めるわけにはいきません。

 

そういう時、この年始挨拶のタイミングをうまく使うと

コンタクトを復活する良いきっかけになります。

 

これまでお付き合いのあった仲介業者さんで

しばらく連絡が途絶えている人にこそ

新年の挨拶メールを送るのです。

 

〈例文〉

あけましておめでとうございます。

しばらくご無沙汰しておりますが、その後いかがお過ごしでしょうか。

 

私の方は相変わらず物件を探しておりますが、

昨今の市況を反映してか、なかなか条件に合った物件が見つかりません。

 

しかし、ここで諦めるわけにはいかないので

今年から希望条件を変えてみることにしました。

 

これまでは

返済比率50%以下・キャッシュフロー比率30%以上

になることを目安に選定しておりましたが、

これだと利回り9%以上、金利1%台で返済期間25年以上

が必要になってきます。

ここにこだわっていると、

この先もずっと厳しくなる一方だと感じています。

 

そこで、返済比率やキャッシュフロー比率ではなく、

・銀行評価の比較的高いもので、満額融資ができそうなもの。

・築年数、構造、場所は問わず。

・価格は1億円程度

 

といった物件がありましたら、ぜひご紹介いただければと存じます。

 

不動産投資家にとって、とにかく物件を買わないことには

始まりませんので、多少のリスクはあっても

まずは入手して経営改善に着手したい

そんな気持ちで新年を迎えました。

 

今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。

————————————————

と、こんな感じですね。

 

あくまでも一つの「例」ですが、ポイントは

・これまでと比べて希望条件を緩和した

・買う気マンマン

・具体的な条件を提示する

の3つがポイントです。

 

不動産会社さんの立場を考えてみて

紹介しやすい人

にならないといけません。

 

こうして新年の挨拶メールを

これまで連絡したことのある全ての不動産会社さんへ送るのです。

 

ご無沙汰していた関係を復活するチャンス。

この機会を活かさない手はありません。

 

そうしてどれか一つでも、新しい進展があれば

きっとまた良い年になりますよ。

 

*****************
昨日のブログ
不動産投資をする目標は何ですか?
*****************

 

 

桜木不動産投資塾

のホームページはこちら

 

 

  関連記事