ブログ

銀行面談時の心得とは?

  2017/03/15    リアルな活動報告

 

一年ぶりに、お世話になっている地銀を

訪問してみました。

 

会社を退職したことを正式に告白しないまま

支店長の交代をきっかけに足が遠のき、

 

逆に新任の支店長さんが何度も私の家に

足を運んでくれていたので

(毎回たまたま不在にしていましたが)

 

さすがに申し訳ないと思い、

ここらで潮時かと思って

自らアポを取って先方へご挨拶に伺いました。

 

 

会社を辞めると銀行は急に態度を変える

 

という噂を聞いたことがありましたが

 

私のケースは全くそんなことはありませんでした。

 

そもそも前の支店長の時に

「私が退職したらどんな風に思われますか」

と尋ねたら

 

「ウチはその辺のリスクも全部考慮に入れて

融資しているから関係ありませんよ」

と言われていたのでした。

 

 

新しい支店長とお話するのはほぼ初めて。

 

こんな時はきちんとスーツを着て礼を尽くし

現在の所有物件の運営状況と

融資の返済状況に関する資料を持参して

 

できるだけシンプルにお伝えすることが

最低限のマナーです。

 

さらに心がけることは

相手が何を知りたがっているか

どんなことに興味・関心を示すのか

 

心にゆとりを持って耳を傾け

相手の目をまっすぐ見ながら

誠実に向き合うことです。

 

ここで何か打算的なことを考えたり

少しでも良い印象を与えようと

美辞麗句や社交辞令の数々を並べ立てることは

私のスタイルではありません。

 

ありのままを正直に話し、

自分の課題を整理して伝える

 

これに集中します。

 

結果、枝葉の部分ではありますが、

自然な会話の中で、

銀行側が力を入れている融資方針を知ることができました。

 

・金融庁が心配している「不動産融資の貸し倒れ」は、

全く需要予測のないところに融資をするから起きるのであって

この銀行にはあり得ないこと。

 

・これからの地銀は、貸付残高よりも

地域に貢献する事業にどれだけ融資ができるか

ということで存在価値が問われる。

 

具体的には、

企業の閉鎖保養所や廃校になった小学校を改装し、

ホテルやコミュニティーセンターを開設したり

 

農家と組んだカフェや収穫体験の観光業促進、

古民家の民泊運営による地域活性化など

 

いわゆる事業性融資に力を入れて行くそうです。

 

今の私にはいささか規模の大きすぎる事例でしたが

銀行目線をうかがい知ることができたことは

興味深いものでした。

 

肝心な不動産融資については

「全行を挙げてまだまだ積極的に取り組む」

とのこと。

 

しかし、だからと言って

誰でも、いくらでも貸す訳ではなく

やはり属性や担保価値と、

一番重要なのは物件の収益性なので

 

個別個別に対応・検討して行くしかない

 

と至極当然のことを確認した次第です。

 

では近々、私に対しては融資の可能性はいかがか?

と尋ねると

「まずは確定申告書類を拝見したい」

 

とのことなので、帰宅してすぐにFAXを送りました。

 

そうして大体の金額規模と採算基準が見えてきたら

徹底的に物件を探していこうと思います。

 

さがして、借りる。

 

いつでも基本姿勢は変わらないのです。

 

 

 

 

******************
前号のブログ
トラブル回避と不動産投資
******************

 

 

桜木大洋の

「不動産投資成功マインド養成バイブル PDF版・46ページ」

「51日間で不動産投資のすべてがわかる動画講座」

今なら無料プレゼント中!
↓↓↓こちらをクリック↓↓↓
桜木不動産投資アカデミー

 

 

 

 

  関連記事