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満室経営のために必須の設備とは?

  2017/03/04    最新情報

賃貸オーナーにとって

入居者のニーズを常に把握することは

満室経営に関わる重要な視点です。

 

今日は株式会社リクルート住まいカンパニー

が運営する賃貸ポータルサイト

SUUMOの2016年首都圏データから

興味深いポイントを抜粋してお伝えします。

 

1.賃料は上昇傾向

平均賃料はこの一年で横ばいか、

やや上がってきている模様。

 

新規募集をかけるときに

わざわざ賃料を下げなくても

強気に提示することができているようです。

 

2.礼金・敷金は下降気味

賃料が維持されているカラクリは

契約時の初期費用となる礼金・敷金を

ゼロにしていることが

背景にあるようにも思えます。

 

3.築年数は古くてもいける

築31年以上の反響が増加しており

入居者のこだわりが減ってきている

傾向が見られます。

 

ここからは全国データを見ていきます。

 

4.設備として必要度の高いもの

・エアコン

・都市ガス

・TVモニター付インターフォン

・追い焚き機能付きの風呂

・温水洗浄便座

など。

 

この設備がない物件の大家さんは

空室が埋まらないのなら

設置を考えた方が良さそうです。

 

また、インターネットの利用回線を求める人も

家賃に含まれている前提で増えています。

 

5.入居をためらう設備

・トイレが和室

・便座が黄ばんでいる

・エアコンがない

・風呂が黄ばんでいる

・洗濯機置き場が室内にない

 

築年数は古くてもいいけれど

設備が古臭いものは敬遠されるのですね。

要注意です。

 

6.「カスタマイズ可」に対する希望が急増

6割近くの人がリフォーム前の情報提供を希望。

特に男性、年代別では20代のニーズが多い。

 

慌てて原状回復しなくても、

入居検討者の要望を聞いてから

柔軟に対応することも

賃料や設備以外の魅力づけになりそうです。

 

7.「ペット可」が狙い目

現在、ペットを飼っている人は

イヌ・ネコともに13%前後だが

35%の人が「今後飼いたい」と考えています。

 

「ペット共生可」にすることで

約半数が長期入居を希望し、

家賃を3,000円〜5,000円に

アップしても良いと回答しています。

 

 

以上、今回はさらっと

全体データを紹介してみました。

この中からご自身の物件の満室化に

役立つ情報を鋭くキャッチアップしてください。

 

なお、あなたの所有物件があるエリアの

家賃相場、競合物件との設備の差

を調べるのに

最適なサイトがあります。

 

試しに私の物件も入力してみましたが

とても簡単でパッとわかりました。

 

こういうデータを持って

今後の客づけについて

管理会社さんと打ち合わせするのも良いですね。

 

登録無料。満足度89%(どうやって調べたのかな)。

SUUMO 賃貸経営サポートのページ

http://www.suumo-onr.jp/

 

収益物件は購入してからが勝負。

常に満室化にこだわり

世の中の動きをキャッチして

 

ターゲットごとのニーズに合わせた

住まいの提供をすることが

経営改善につながります。

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