不動産融資における意外な注意点とは?
2016/09/06 誰にも聞けない基本知識
収益物件を購入する際、
金融機関から「個人」で融資を受ける時、
見落としがちな重要ポイントがありますので、お伝えします。
それは、健康診断です。
融資を受けるのになぜ健康診断が必要か
というと
個人融資には、「団体信用生命保険」が条件になる場合が
ほとんどだからです。
団体信用生命保険とは
債務者が命を落とした時に
残債が免除される保険のことです。
事故はもちろん、病気の場合でも
亡くなってしまえば
保険が下りるのです。
つまり、生命保険の保険金が
ローン残債、ということになります。
だから極論すれば
生命保険代わりに物件を購入することだって
十分あり得るのです。
自分の住宅を買うときにも
大抵はこの保険に加入します。
かくいう私も普通の生命保険には加入していません。
初めて物件を購入するのに
多額の借金を背負うのは怖い
と思うことがあるかもしれませんが、
「生命保険代わり」と思えば
少しは気がラクになります。
ところで、団体信用生命保険はあくまでも「生命保険」ですので
加入時には当然、健康であることが必要です。
だから、融資を申し込む際には
迅速に健康診断を受けなければなりません。
団体信用生命保険では
総借入額が2億円までに対し、血圧・尿検査を実施してもらいます。
これをクリアするため
検査日まで一週間くらいは、暴飲暴食・甘いものを控えます。
血圧が高い方は、血液サラサラ系のサプリなどを摂取することがオススメ。
また、検査前に息を切らさないよう、時間に余裕を持っていくことが大切です。
総借入額が2億円以上になってくると、上記に加えて血液検査を要します。
これをクリアするため
検査前10日くらいはお酒を控えたり、
内臓脂肪過多、脂肪肝にならないよう、日頃からダイエットをしておきましょう。
実際、私の知り合いにも、血液検査で引っかかり
融資が下りなかった人を何人も知っています。
また、自分の前にローンを申し込まれた方が
属性は申し分ないのに
最後の健康診断でNG判定となり
2番手・3番手にチャンスが回ってくる
なんていうこともザラにあります。
ですので、健康診断を侮ってはいけません。
高額な融資を受け、人生を変えるためには
まさに体づくりから
怠ってはいけないのです。
かつて、私を担当してくれた不動産販売会社の担当セールスさんは、
迅速に融資を通すため、
私の自宅の近くの病院に片っ端から電話し、
土曜日でも診療してくれて
すぐに結果をくれるところを探し出してきてくれました。
そこまでするのか、と思ったこともありますが、
このくらいのスピード感で行動しないと、
チャンスを逃すことがあるので要注意です。
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