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不動産投資を始めるのに必要な準備とは

  2015/08/22    よくある質問

 

これから不動産投資をやってみようと思った場合には、

まず、不動産業者や金融機関にご自身のことを説明できる資料

を準備することをお奨めします。

《最低限必要な準備物》

・過去3年分の源泉徴収票(もしくは年収が証明できる書類)

・過去2年分の確定申告書(同上)

・所有している金融資産(預金、株券、年金、保険など何でも)

・不動産投資の目的、目標 

 

特に最後の「目的・目標」の部分が実は一番大事で、

単に「余裕のある暮らしがしたいから」などという人には

誰も協力してくれません。

 

また「いつまでに、どのくらいの物件が欲しいのか」

と言ったことを必ず聞かれますので、

その辺も、根拠とともに

よく考えて準備されておくと良いでしょう。

 

では、資料が準備できたらどうアプローチすればよいのか、

というのが次の質問になるかと思いますが、

このコーナーの主旨は

コンサルティングではないですし、

方法は一つだけでもなく、

人によっても異なってきますので、

ここでは言及を控えます。

 

過去、私のセミナーに参加された方には、そのうち一つの手段をお話ししました。

もしも上記の資料が準備できた方で、本当に本気で不動産を購入したい

とご希望の方がいらっしゃいましたら、個別にご連絡いただければ

と思います。

それから、ぜひともお伝えしたいのが、

「あの人はOKでも、自分は買えないのではなないか」

「私は◯◯がないから無理じゃないだろうか」

「まず◯◯してからじゃなきゃダメなんじゃないか」

という人を時々お見かけしますが、

そもそもそのようなマインドでは

競争の厳しい不動産業界で希少物件を手にすることはまずできないと思いますので、

不安でいっぱいになったり自信を持てなかったりする方は、

やめておくことをお勧めします。

 

目標・意識をしっかりともつこと

何があっても諦めないこと

素直に人の話を聞くこと

こういったことが、不動産投資「でも」重要なことなんですね。

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不動産を買う時は築年数に着目すべし

収益不動産を選ぶ際、「利回り」「場所」についで着目されるのが

「築年数」

です。

 

平成7年築、とか、昭和62年築とか、収益不動産の案内書には必ず

明記されています。

 

もちろん新しければ新しいほど良いのですが、その分、価格も高くなります。

価格が高くなる、ということは「利回り」が低くなる

ということですね。

利回りのことがまだよくわからない方はこちら

 

新しくて、高くて、利回りの低い、もの  を探すか、

古くて、安くて、利回りの高い、もの  を探すか、

となると、通常はやはり、後者のケースが多いです。

 

では、どの程度古いものを選べばよいのか、の参考にするため

「法定耐用年数」

を覚えておきましょう。

各建物には、法律で定められた「耐用年数」というものがあります。

それぞれ建物の構造躯体によって変わってきます。

・木造  22年

・鉄骨造 34年

・RC造  47年

 

もちろん、実際の耐用年数=建物がどれだけもつか

とはかけ離れていますが、銀行などの融資機関は、

この法定耐用年数をベースに、ローンの返済期間を算出します。

この法定耐用年数ー実際の築年数

のことを「残存年数」といって、

法定上の残りの耐用年数として定義されています。

例えば、築10年の木造アパートの場合、

残存耐用年数は22年ー10年=12年、

築25年のRCマンションの場合、

残存耐用年数は47年ー25年=22年 となり、

 

この引き算された数値が、ローン返済期間の目安

になります。

 

ですので、

築10年の木造アパートより、築25年のRCマンションの方が、

銀行から長い期間、融資を引き出せる、

ということになります。

融資期間はできるだけ長い方が、月々の返済額が安くなって

経営がラクになります。

また、売却する際にも、法定耐用年数が残っている方が、

買う人にとって融資を受けやすい=売りやすい

という考え方もあす。

このように

「築年数」は融資期間に関係する重要な指標

ですので

物件をご覧になる際は必ずチェックされることをお奨めします。

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