海外不動産投資の魅力 〜テキサス〜
2016/03/14 投資の考え方
物件サイトのHome’sさん主催の「海外不動産投資セミナー」に参加し、
さまざまな国の不動産投資市場の情報を吸収しています。
不動産投資の目的はいろいろあって、必ずしも
誰にでも「このスタイルが最適」
というものはありません。
目的と考え方次第で受け止め方も変わるのです。
テキサスの不動産投資に関しても、
投資家目線でみたメリットについて
一つの情報として
簡単にお伝えしたいと思います。
なぜテキサスが不動産投資として魅力があるのか。
それは、
「圧倒的に節税できる」からです。
節税に強い理由とは?
1.建物比率が高い
テキサス地域の不動産は、固定資産税評価額で
土地:建物=2:8
くらいが普通で、中には土地比率が5%
というのもあるそうです。
建物部分は減価償却していきますので
この比率が高いということは
減価償却によって見かけの利益を減らし
節税に有効、ということになります。
2.4年で償却できる
古くても価値が下がらないのがアメリカ不動産の特徴。
その分、比較的安心して古いものを買えます。
そして築22年を超える木造建物を取得すると、
日本居住者、日本法人の場合は国内同様
4年で建物分の減価償却がとれますので
その分、短期で節税メリットを受けられる
ということになります。
その他、テキサスが可能性を秘めている理由とは?
1.不動産価格がまだまだ安い
サンフランシスコや全米平均に比べ、
過去15年間で価格の上下動が極めて小さいのがテキサスです。
そして2010年から2015年以降にむけて
徐々に価格が上がりつつある、という堅調な市場です。
2.人口が激増すると予測され、賃貸不安が低い。
2007年から2030年に向けた人口増加の予測が
なんと54.2%というデータがあり、
今後圧倒的に人口が増えていくと言われています。
3.アメリカでも実はメジャーな地域
日本人には馴染みがなくても
テキサス州は人口でも、州内総生産でも
カリフォルニア州に次ぐ全米第2位。
カウボーイが馬に乗ってロデオ大会を
開いているのはほんの一部で、
実はとんでもなく発展し続ける都会、ということですね。
以上、断片的にテキサス不動産の魅力を列記しました。
いずれにしろテキサスの物件は
東南アジアのマレーシアやフィリピンと違い
リゾートで自分が住んでもいいかな
といったメリットは期待しない方が良いです。
500万円くらいから買える中古の木造区分や戸建があり、
これを節税という目的で5年くらい所有し、
その後、やや高値で売却してキャピタルゲインを得る
といった堅実な投資活動を行うなら
やってみるのもいいかもしれませんね。
但し、現地には日本の常識では到底たちうちできない
業者がたくさんあるようですので
素人が簡単に手を出すのもリスクが大きいと感じます。
テキサスで投資するならば
信頼できる日本の仲介業者を入れて
しっかりと確認しながら進めることが大事ですね。
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海外不動産投資の魅力 〜セブ島〜
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