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不動産投資家は毎日がプレゼンテーション

  2016/01/22    リアルな活動報告

今日は年明けにLINEで連絡をとっていた

不動産会社のセールスAさんと

久しぶりに面談の機会がありました。

 

勤務先がその会社の近くなので

お互いに時間をつくって

喫茶店で会っていただいたのです。

 

私 「最近どうですかー」

Aさん「いやー、すっかり良い物件が無くなってしまって・・・」

 

Aさんの会社はそれほど大きくないので

頻繁に売り物件が入ってくるわけではなく、

上質な物件を吟味して仕入れ

より確実だと思えるユーザーにのみ案内して

着実に売買を成立させるという

どちらかというとベテラン対象の販売会社です。

 

こういう販売会社に認められるところから

不動産投資家としての活動が始まります。

 

逆にAさんからも

「最近はどんな活動をされていますか?」

との問いかけ。

 

私はさっそく

準備してきた資料をパソコンに映し出し

限られた時間の中で

最短で簡潔な説明を試みます。

 

1.今取り組んでいる地方物件のこと

・情報入手した経緯

・物件自体の収益性

・金融機関の評価と融資審査の進捗

・なぜその物件を買いたいと思うのか

 

2.太陽光設備のリース契約による利益見込み

・収益物件とは違ったメリット

・融資ではなくリースにすることの意義

・想定しているリスク

 

3.これから出版する本について

・自分の想いと読者のターゲット像

・読者プレゼントの物件判定ツール紹介

・出版後の活動予定

 

などなど。

相手の興味に合わせて深堀りしたり、

さらっと流したり。

 

こういう話をするとき、

実は私はとても集中しています。

 

それは、自分のことを話すということは

プレゼンテーションとコミュニケーションの

基本になるからです。

 

その1.

相手が知らないであろう用語は使わず

やさしい言葉でわかりやすく話す。

 

その2.

言葉のあとにビジュアルイメージを見せ

理解を深めてもらう。

 

その3.

相手が納得したことを確認してから

次の話題に移る。

 

その4.

必ず相手に意見を求める。

 

面談時には、特に最後の4が大事で、

「自分、頑張っています!」

「こんな良いことしています!」

とばかりアピールしても

”そんなことは他でやってくれ”

となります。

 

コミュニケーションで最も大事なのは

相手の意見を求めること

そして

素直に聞くこと

ですね。

 

これは人に好かれるためのポーズとしてではなく

本気で別の観点からの率直な意見をもらう姿勢が鉄則。

 

それによって

今まで気づかなかった部分が見えてくることが

あるからです。

 

そして

自分の話が自慢話ではなく

相手にとって

得るものがあったかどうか

 

これはAさんに聞いてみなければわかりませんが、

・今取り組んでいる物件とその理由

・太陽光をリース契約するメリット

・本を出版してからの相手との関わり

 

このいずれかがきちんと伝わっていたのなら

Aさんにとっても

「面白い話を聞いた」

と思ってもらえるのではないかと思います。

 

これがいわゆる

Win – Win の関係

というヤツです。

 

あとはAさんが

私に良い物件を探してきてくれることを待つのみ。

 

不動産投資は人間関係がすべて。

 

会っているとき

話しているとき

 

この瞬間を大切にし続けることが

明日につながると信じています。

 

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