繁忙期に備えた満室対策とは?
2017/03/05 最新情報
賃貸需要の繁忙期を迎える3月。
各オーナーはそれぞれの物件を満室にすべく
客づけ会社さんと綿密な連携を
されていることと思います。
では部屋探しに来られる入居者は
今年、どんな傾向があるのでしょうか。
SUUMOを運営する
リクルート住まいカンパニーが行なった最近の
「賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査」を
参照してみます。
1. 部屋探しの情報源は?
・PCサイト(51.4%)
・不動産会社に直接訪問(30.5%)
・スマホサイト、アプリ(29.6%)
となっており、
スマホの利用率が年々着実に伸びて来ています。
「不動産会社に直接訪問」との差が1ポイントを切り、
来年には逆転するかもしれません。
ネットでの部屋探しが主流になったことで、
訪問する中間店舗の数も減って来ています。
2. 部屋探しのために訪問した店舗数
・1店舗(46.5%)
・2店舗(26.9%)
・3店舗(10.7%)
・0店舗(9.9%)
平均の訪問店舗数は1.6%で、
1店舗訪問で決めるのは「男性社会人」が
一番高く56.9%の回答でした。
驚かざるを得ないのは
「まったく訪問しないで物件を決める」人が
約1割もいることです。
これは、ネットで見つけた部屋を内見せずに
もしくは店舗に行かず直接物件を見に行って
決めた場合と考えられます。
1店舗と0店舗の比率は年々増加しており
ますますウェブ上での情報を充実させること
が成約の鍵をにぎりそうです。
3. 契約までの期間
部屋探しを始めてから契約までの期間は
・20〜30日未満(25.3%)
・5〜10日未満(17.4%)
・10〜20日未満(16.7%)
・2〜5日未満(9.7%)
・1日(9.3%)
平均期間は22.1日で、
これは年々短くなっている傾向です。
平均期間が一番短い層も「男性社会人」で
17.5日。
1回の店舗訪問で、パッと決める傾向
が強いようです。
つまり、
事前にPCサイトで印象づけるか、
訪れた客づけ会社の案内次第で
命運が分かれるということなのかもしれません。
こうしてユーザーの動向を踏まえると
ウェブに掲載する情報を充実させること
は必要不可欠になっています。
部屋の様子がよくわかる写真を
数多く掲載するのは当然のことで、
動画も大事な要素になります。
4. 内見動画で希望する内容
・部屋の中を実際に移動し、動線がわかる(74.1%)
・リビング、各居室全体を映したもの(62.8%)
・キッチンや水回りの設備を稼働させている映像(57.5%)
となっており、
あたかも内見している時と同じ視点が求められています。
今後はますますウェブ上で、
現地に行かなくても
「この物件に住みたい」と
決めたくなるような発信力が
必要になってきますね。
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