太陽光を収入源に変える新しい方法とは?
2016/08/01 リアルな活動報告
私がかつて所属していた不動産投資塾で
2ヶ月に一度、ゲスト講演をさせていただいています。
参加者はすでに物件を所有している方と
これから購入していこうという方がいて
皆さん情報のアンテナが高い方ばかりです。
そんな方々に、今回はマンション物件ではなく、
太陽光発電設備をリースで運用するスキームについて
お話ししました。
太陽光発電設備といえば
最近では売電価格が下がってしまい
金融機関もこぞって融資を出さなくなっているようなので
もう諦めている人も多いようです。
ところが私の場合、
融資が通らなかったことが幸いし、
その銀行の系列のリース会社を
紹介してもらえたことで
ご縁が生まれました。
しかも3年落ちの中古なので
売電価格は全盛期の40円(1kWあたり)が
あと17年間 確約されています。
融資ではなくリースなので
・負債として扱われないため
与信の毀損に繋がらない。
・リース料は全額経費になる。
(融資の場合は金利分のみ)
・固定資産税はリース会社が負担
・リース期間終了後はわずかな残存簿価で
私が買い取ることになっており、
それ以降は所有権もこちらに移転される。
ということで、メリット満載です。
強いて大変だったことを挙げれば、
今回の太陽光発電設備は
地面に直接設置するタイプの「野立て」というスタイルで、
土地の広さが約4,000㎡
出力は合計300kWとなっており、
適度な管理内容をどこまでのレベルにするか
で頭を悩ませ、検討・検証に時間を費やしました。
その結果、
50kW以上の「高圧」受電設備では
電気管理技術者の設置が
法律で義務付けられている(年間約50万円)、
年3回程度の除草作業(約5万円)、
稼働状況をモニタリングする無線管理(年10万円程度)、
というあたりで初年度は落ちきました。
収益物件としての太陽光設備における
管理業務においては、まだ
「どこまでやるべきか」
というガイドラインが定まっておらず、
経費対効果をにらみながら
ある程度納得し、踏ん切りをつけて
取り組まなければならないようです。
しかしこれで、売電による収入から
リース料、管理費、保険料、土地の固定資産税を差し引いた
年間キャッシュフロー(手残り)は
およそ230万円の見込みです。
過去3年間の実績があるため、
安易なシミュレーションでもなく
よほどの事故でもない限り
月平均で約20万円弱の安定収入が見込めます。
他の所有物件と同じく
1円も使わずにスタートし、
言ってみれば契約書にサインしただけで
しっかりと収入が入る仕組みが
得られました。
しかも今回は
1400万円もの消費税還付も受けたので
さらにキャッシュが増える結果となったのです。
太陽光設備の導入を検討する際は
・新築か中古か
・売電価格はいくらか
・高圧か低圧か
の他に、
「リースは可能か」
も考えてみる価値がありそうですね。
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