まだ間に合う!不動産投資家も「ふるさと納税」を楽しもう
2015/12/21 業界裏ばなし
昨日、不動産投資家が集まるセミナーで講演しましたが、
年の瀬ということもあり、年内にできることの一つとして
ふるさと納税の紹介をしました。
すでにやっている人にとっては
「何を今さら・・・」
となるのですが、
まだ一度もやったことがない
名前だけは聞いたことがあるけれど、難しそうで実践していない
という方がいたら、
かなりもったいない話です。
当日のセミナーの参加者挙手アンケートによると
ふるさと納税を実際に体験している人は
なんと全体のたった1割!
不動産投資家といえば税金対策に敏感であるはずなのに
この少なさはオドロキです。
ふるさと納税は
・インターネット通販のように簡単
・住民税の代わりに納め、さらにお礼の品(特産品など)がもらえる。
ということで、
「やらない理由がみつからない」くらい、今どきお得な制度です。
例えば年間所得額が500万円の方の場合、
大体その1割にあたる50万円程度が住民税として納められています。
その住民税額の約20%=10万円から、2,000円を引いた金額
つまり98,000円が
控除される「上限」となります。
(実際には扶養家族などによって変わってきます)
ちなみに、ふるさと納税サイト「さとふる」による
10,000円の寄附(ふるさと納税)でもらえる「お礼の品」の人気ランキング(12/21時点)をお伝えします。
1位:【厳選三特品(特特特)】北海道近海産毛ガニ 500g前後×2杯
(北海度八雲町)
2位:【4月発送】佐賀牛 切り落とし1Kg
(佐賀県嬉野市)
3位:若狭米こしひかり15kg(毎週水曜日発送・数量限定)
(福井県小浜市)
この季節になってカニの人気が急上昇していますね!
そして「考え方」ですが、
この「お礼の品」は、寄附した10,000円で買ったことになると思ったら間違い。
その10,000円は、本来「住民税」を支払うために使うはずだったものを
「寄付」という形にしたので、その分「住民税」から差し引かれます。
正確には2,000円だけ残して、8,000円分の住民税が軽減されます。
つまり、
500g×2杯のカニ
1kgの佐賀牛
15kgのコシヒカリ
のいずれかが、2,000円で買えた
というのと同じことです。
しかも、1度2,000円がカウントされたら、
それ以降
年内は何度「寄付」しても
もう2,000円はかかりません。
上限金額いっぱいまで「寄付」すれば良いのです。
上記の例だと、上限が100,000円の方の場合、
10,000円×10回は寄付できるので
500g×20杯のカニ
10kgの佐賀牛
150kgのコシヒカリ
のいずれかが、たったの2,000円で買えたことになります。
寄附は何ヶ所でも、何度でもできます。
もう利用しない手はないですよね?
12月31日まで受け付けていますので、
まだやっていない方は、ぜひ一度、お試しになることをお勧めします。
一度やってみると意外に簡単で、やみつきになります。
ふるさと納税サイトはこちら。
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