不動産投資に向いている人、いない人?
2015/10/20 よくある質問
「私には不動産投資は向いていない」、という人が時々いますが、それは 「なんだか難しそう」「リスクがコワイ」ということを勝手に想像しているから、というケースが多いようです。
これはとてももったいないことです。
無理に不動産投資を勧めるつもりはありませんが、世の中「知っているか知らないか」だけで損をすることが多いのです。
私は、基本的には不動産投資に向き・不向きはないと思っています。
但し、これまで実績を挙げている多くの不動産投資家の方々を見る限り、成功できる人とできない人の違いがわかってきました。これは性格というよりも、仕事の進め方・姿勢に関するものです。
●不動産投資で結果を出せる人のタイプ
1.人の話を素直に聞ける人
成功者からアドバイスを受けた時、「それはあなただからできたのだろう」「いつか痛い目を見るのではないか」「この前読んだ新聞には違うことが書いてあった」など、疑いを持つ人がいます。
これはこれで自由な反応なので構わないのですが、このような人は実績に基づく話と単なる一般論との違いを聞き分けられません。とかく人は、今までの体験を否定されることを嫌がりますし、自分の周りの人と同じことを考えるのが正しいと思いがちです。
成功する人は、他人のことを否定しません。
そこに正常な人間関係が生まれ、お互いに情報を交換し合ってさらにWin Winの関係を築くことができるようになるのです。
しかし、不動産投資においては、成功者と全く同じことをやりきることができれば、ほとんどの人が結果を出すことができます。それだけシンプルな仕組みなのです。
2.すぐに行動できる人
新しいことを始める時はどうしてもエネルギーが必要になります。
「疲れている」「忙しい」「時間がなかった」というのは誰にでも思いつくことです。
更に「ぜひやりたいけど、◯◯を済ませてから」と言う人も意外に多いのですが、これは前向きになっていると錯覚しているだけで、実は全然前に進まないタイプです。
今日得た情報をもとに、今日のうちに行動できる人しか成功しないと言っても過言ではないでしょう。
・資料を準備する
・誰かに連絡する
・言い訳をつくらない
このようにして、即実行に移すことがとても重要です。
3.即断即決ができる人
人の話を聞いて、すぐに行動する。ここまでは、実は頭を使わなくてもできることです。
しかし、そうして情報が集まった時、「買う」「買わない」、「借りる」「借りない」の意思決定を直ちにできないと、チャンスを逃してしまうことが往々にしてあります。
不動産投資は最低でも何千万円、時には何億円という規模のお金が動きます。
これまでに経験したことのない、見たこともない程の大金です。
その大きさにひるんで、判断に時間をかけても、ほとんどの場合ろくな結果にならないと思います。迷っているうちに他の人に買われる、仲介してくれた不動産業者さんからの信用を失う、など、これもまた結果が遠のく材料ばかりを増やしてしまいます。
そもそも、正しい判断というのは、後になってからでないとわからないものです。
それよりも、「正しい判断だった」と思えるように、その先も行動し続けることが大事なのです。
不動産投資は自己責任ですが、それは丁半博打のような判断の責任を負うのではなく、手に入れた材料で良い結果を生み出せるように努力することを意味します。
そのためにも多くの人脈をつくり、行動し続けて、即断即決できる準備を整えておくことが肝要です。
不動産投資に始めて取り組む場合、もしくは今後も継続して大きな結果を求める場合には、かなりの確率で「今までの自分から脱却する」ことを意識し、内面から変えていかなければなりません。
多くの成功者と同じように。
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