サラリーマン思考は捨てろ!不動産投資で迷わない融資判断のコツ
2015/08/30 投資の考え方
いい物件が見つかったけれど、生まれて初めての高額な借金を背負うのは、どうしても踏ん切りがつかない。
そんな思いに悩まされることは誰にでもあることです。
ましてやあなたがサラリーマンだったなら、それこそ自分の家を買う時よりも高い物件の融資なのですから、
「もしも失敗したらどうしよう」
なんて恐怖感さえ覚えたとしても不思議ではありません。
しかし、そんな不安を乗り越えなければ、事業の世界で成功することはあり得ないのです。
サラリーマンがサラリーマン思考のままでいると、いつまでもサラリーマンの境遇から抜け出せないのです。
「そんなこと、わかってるよ!
でも・・・」
というあなたには、私の経験から富裕層の知人から学んだお金に対する考え方をお伝えします。
それは、
直面した金額の「0」を2つとって考えること
です。
1億円なら100万円、100万円なら1万円、
という風に。
そうすると、まぁいいか、と思えてきませんか?
例えば、
年間200万円のキャッシュフローを得るために
家賃年収1,000万円を生み出す物件を、1億円借りて買う。
これを「0」をふたつ取って考えると
年間2万円のキャッシュフローを得るために
家賃年収10万円を生み出す物件を、100万円借りて買う。
こんな感じですね。
100万円くらいの借金でしたら、車を買う時だって普通にあり得ます。
でも、車はお金を生み出しませんが、収益不動産は毎年お金を生み出してくれるのですよ。
1億円が100万円に見えてくると、投資判断はずっとラクになります。
思えば富裕層の方々は、いつも大きなビジネスをしていて何千万円・何億円というお金を動かしているので、自然にこういった考え方ができるのかもしれません。
「今1,000円を投資したら1万円になるよ」
と言われたら、きっと多くの人が「衝動買い」するのではないでしょうか。
しかし、同じように10倍になるにしても、
「100万円を投資したら1,000万円になるよ」
と言われたら、だいぶ多くの人が躊躇すると思います。
それは日頃の生活レベルで身近に感じられる金額の範疇でお金を捉えているからです。
1000万円を得る為に100万円を借りてでも用意する
のが事業家のマインドです。
100万円が1万円に見えてくると、投資判断はずっとラクになります。
“0”を二つとって考える
ことが、不動産投資の借金に対する不安を払拭する一つのコツですね。
しかし絶対注意していただきたいのは、だからといってお金を軽んじて次々と投資につぎ込んでしまうようなことは避けなければなりません。
あくまでも確実性の高い物件を買うときの
「背中を押す一声」
とお考えいただればと思います。