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不動産業界が活性化する時期とは?

  2016/08/30    投資の考え方

 

8月もあと残すところ1日となりました。

 

不動産業界もほかの会社と同じく

9月末に決算を迎えるところが多いため

これから1ヶ月間は一層活性化してくると思います。

 

では具体的にどんな部分が活性化するのでしょうか。

 

 

まず、金融機関。

 

9月末までに融資を獲得して銀行の売上を達成しなければならないので

各支店は融資ができそうな案件を探し回ります。

 

その中でも手取り早いのが収益不動産です。

 

1件の成約金額が圧倒的に大きいのと

事業収支見込が計算しやすいこともあり、

他の一般的な事業に比べて

融資=支店の売上

が確実に稼げます。

 

ですので、融資先を探しているような支店と

めぐり合えれば、審査のスピードも早まります。

 

審査に通らなければ融資実績になりませんので

支店の営業マンは少しでも早く審査を通そうと

ガンバってくれます。

 

融資部にプッシュしたり、多少の条件が厳しくても

そこは提出書類の作文などを熱く記載して

なんとか短期間に成約させようとするのです。

 

 

次に、不動産販売会社。

 

この動きに乗じて、不動産会社の営業マンも忙しくなります。

 

銀行の融資審査にかけた物件は、

基本的に銀行からの返事待ちなのですが、

 

不動産会社も9月末決算の場合、

当然ながら結果を急ぐようになり、

自ら催促したり気にかけるようになります。

 

逆に言うと、

すぐに審査が通りそうにない案件や

可能性の低い不動産投資家は

言葉を選ばない言い方をすれば

かまっていられなくなります。

 

これはビジネスなので、致し方ないこと。

 

決断が遅い人は無謀な要求を出す人は

ますます相手にされなくなってしまうのです。

 

また、審査に出していても返事が遅い案件は、

もう間に合わないし可能性もないのだろう

と早合点して諦めていることもあり得ます。

 

うまくいくときはトントン拍子に進むことが多いので。

 

ですので、もしも買付を入れたり

融資の申し込みをしたきり

連絡がない場合には

 

できるだけ早めに

こちらから確認されることをお勧めします。

 

ダメならダメとはっきりさせて

すぐ次を探す方が賢明です。

 

待っているだけでなく、こちらからも攻めることが必要です。

ある意味、これも投資家の戦い方ですね。

 

 

このように、金融機関も不動産会社も

融資と販売にかなり前向きになることから

この時期は市場が活性化していきます。

 

 

ですので不動産投資家は

常にお客様気分で相手の動きに期待するばかりでなく

相手の状況・考え方を理解しながら

その時期に合った行動をしていくと

良い結果に繋がります。

 

いずれにしろ、9月末決算を仕留めるには

もはや一刻の猶予もないでしょう。

 

物件を買いたい人も、最も忙しくしなければならない時期なのです。

 

 

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