不動産投資は他人のせいにしてはいけない
2016/01/06 投資の考え方
慣れないながらも不動産投資を始めている方は、
いろんな人に話を聞いたり、自分で本などを読んで勉強されている方も多いと思います。
そうして素直に行動して、
ようやく物件を買えた
でも実際に運営してみると
空室が出たり
修繕費がかかったりして
期待したより手残りが少ない
もしくは
もっと次々に物件を買いたかったのに
思ったより融資が通らない
良い物件が見つからない
そんな時、
やっぱりあの人の言うことを聞かなければよかった
なんて感じることはありますか?
でもそれは大きな間違いです。
不動産投資はあくまでも自己責任。
情報をもらったり
アドバイスを受けたりすることは
大いに必要ですが
最終的には自分の責任で判断し、行動しなければならないのです。
先日、私が対談した成功者の方の話によると
ビジネスで成功を収めるために大切な心がけは
・時間を無駄にしないこと
・他人のせいにしないこと
の2つだそうです。
時間を無駄にしないこと
については、その時のブログに書きました。
こちら。↓
成功する人の時間の過ごし方とは?
もう一つの
「うまくいかなくても他人のせいにしない」
ということについては、
人はつい、思い通りにいかない時に
自分以外のことに原因を探し出すものだけれど
それではいつまでも成長しないし、
根本原因がみつからないまま
ずっと変わらない自分と向き合っていく
ということです。
理想の物件が見つからないのは
不動産市況のせいじゃないし
良い物件に巡り会えないのは
仲介会社の営業マンのせいじゃなく
融資が降りないのは
銀行マンのせいでもなく
空室が出たり修繕費がかかるのは
入居者や管理会社のせいではありません。
すべて自分に原因があるのです。
そして、
もしも物件が買えて、しかも満室になった時には
仲介会社の営業マンと管理会社のスタッフのおかげです。
そう
「うまくいなかい時には自分に原因があり」
「うまくいった時は人のおかげ」
こう思うことが大切ですね。
これは単に心がけ、気持ちの持ちよう
というだけでなく、
そうすることによって
うまくいかない時は必死で対策を考え
うまくいった時には感謝の意を伝える
という具体的な行動に結びつくのです。
それを積み重ねることによって
経験やノウハウが蓄積され
やがて大きな結果へとつながります。
最初からすべてがうまくいき、
一度もつまづくことなく財を成す人なんて
ほぼ皆無です。
恐らく「成功者」と言われる人のほとんどは
この道を歩んできているのでしょう。
うまくいかない時こそ
信じること
行動し続けることが大切。
常にこんな前向きな気持ちで
歯を食いしばっていきたいと思います。
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年のはじめは不動産投資家にとって復活のチャンス!
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