ブログ

不動産会社が気に入る投資家とは?

  2016/12/24    リアルな活動報告

 

私は毎月、セミナーを主宰していますが、

参加者の皆さんにとって、時間的・金銭的な「投資」となる参加費用に対し、

少しでもプラスの「効果」を得ていただけるよう、日々思案しています。

 

最近は、多くの不動産会社のセールスさんをゲストに迎え、

打ち合わせ一切無しで、いきなりテーマを振って

本音を引き出す座談会をやっています。

 

ご参加いただく会社とは、

これまで私が取引させていただいた、

もしくは取引には至らなくても丁寧に物件を紹介してもらっていた

不動産会社の営業マン・社長さんです。

 

 

通常、個人の投資家に招かれる不動産会社は1社程度か、

出席したとしても前に出て話す機会はほとんどありません。

 

なぜなら、不動産会社同士は本来、競合だからです。

ビジネス的な観点でみると、

一般の参加者は不動産会社にとって顧客候補で、

個別にコンタクトをとって後々の物件紹介につなげるか、

 

またはセミナーの1コマ・数十分の枠の中で

自社の特徴をPRする、

というのが定石です。

 

私のセミナーでも、当初はそのように各回1社ずつ、

ちょっとしたお話をしていただいて、

他の会社さんは後ろで聞いているだけ、というスタイルでした。

 

ところが何回か開催しているうちに1社増え、2社増え、

いつの間にか不動産会社さん同士が仲良くなっていき、

お互いの情報交換の場としても活発な交流が図られるように

なってきました。

 

 

そういうことなら、というノリで、

いっそのこと皆さん前に出て話していただきましょう

と提案し、1時間枠をとって座談会を開くことにしました。

 

前回は、最近の融資事情から始まり、

スバリ「買ってはいけない物件とは?」、

というような、とても公にはできない「ここだけの話」を

良い意味で無責任に語っていただきました。

 

そして第2回目の座談会では

「不動産会社が気に入る投資家とは?」という質問を投げてみました。

 

すると、なんと参加された5名(5社)全員が口を揃えて

「目標がはっきりしている人」

「決断が早い人」

と答えてくれました。

 

これは私のセミナーでも常々プッシュしていることではありますが、

思いがけなく不動産会社の当事者の方々からも提唱され、

とてもインパクトがありました。

 

物件を紹介するにも、なぜ不動産投資をしているのか

がわからなければ案内する方も、この物件でいいのかどうか、戸惑うのです。

 

そして、稀に出てくる優良物件情報を入手した時

「あの人に紹介しよう」と

パッと顔が思い浮かぶのは、自己資金がある人でも年収が高い人でもなく、

「決断が早い人」

なのだそうです。

 

不動産会社も1件の物件を商品に仕上げ

売買契約から融資承認・決済まで、

かなりの大仕事になります。

 

その入り口となる物件紹介時には、

どうしても「本気で買う人」が優先されるのは当然ですね。

 

「不動産販売会社も、人ですから」

と、出席者の人がポロっと漏らした言葉が印象残ります。

 

 

いざという時にパッと思い浮かべてもらうため、

日頃から

「明確な目標設定」と

「即断即決の姿勢」

が大切です。

 

***************
前号のブログ
2016年の不動産投資マーケットを振り返る
***************

桜木大洋のブログをもっと読みたい方へ

今なら無料登録受付中!
↓↓↓こちらをクリック↓↓↓
桜木不動産投資アカデミー

——————————————————-

*とってもわかりやすい、と評判の著書:

「自己資金0円からはじめる不動産投資」

キャンペーン情報はこちら。
http://sakuragi-juku.com/shikin0/

——————————————————-

桜木大洋のFacebookはこちら。
友達リクエスト絶賛受付中!

 

 

  関連記事