不動産市場とGDPの関係は?
2016/08/15 最新情報
8月15日付の日経電子版に
「GDP年率0.2%増 4〜6月、住宅・公共投資下支え」
というタイトルの記事が掲載されていました。
内閣府が発表した2016年4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値では
2期連続でわずかにプラス、0.2%だったということです。
つまり景気が上向きになっているかと思いきや、
企業の設備投資や輸出が減少し、
今ひとつ元気がない、という状況です。
その中でも注目すべきは
住宅投資が5.0%増加し、3期ぶりに前期を上回ったことです。
やはり日銀のマイナス金利政策で住宅ローン金利が下がったことや
2017年4月に予定していた消費増税に備えた駆け込み需要などが
影響しているようです。
ここで言われる住宅投資とは、
個人が住む住宅が主なケースだと思われますが、
ローン金利が下がり、
金融機関がお金を貸したい先としては
「担保を取れる」土地建物が最適なので
収益物件に対するアパートローンも
同様の活性化が期待できますね。
最近は地銀でもオーバーローンで
0.8%の金利を出しているところが
出始めています。
こうして金利が下がり
収益不動産投資へのローンが緩和されてくると
買える人が増えてきます。
買える人が増えると
売主が強気になって売買価格が上がり、
結果的に利回りが低くなります。
金利が下がるのが先か、
売買価格が上がるのが先か、
微妙なバランスで変動するのが
不動産投資市場の特徴ですね。
そのあとまた
売買価格が上がり続けて
買う人が少なくなってくると
今度は徐々に値下がりが始まります。
売値が下がると、
高い時に買った人が売れなくなり、
いよいよ物件が少なくなります。
これに加えてローン金利は
その時の情勢により
どうなるかわかりません。
「不動産の売買」を目的に投資する場合は、
こういう世の中の流れに敏感になっておく必要があります。
株や経済の動きを読んで、将来に「投資」するからです。
一方、不動産投資のもう一つの素晴らしさとして
家賃収入で利益を得る方法があり、
私はこちらの方がメインです。
家賃収入を得るには
とにかく物件を取得しなければ始まりません。
そういう意味では、
今の融資環境はとても恵まれた環境と言えます。
しかも、一般的な金融機関は9月末に決算を迎えるところが多いので
9月には融資条件もさらに緩くなってくる可能性が大です。
私も先期、3月末には25日と31日にそれぞれ
ギリギリの決済を迎えることができました。
そのタイミングから逆算して、
9月末に融資を受ける物件を探すのは、
まさに「今」です。
8月中から遅くとも9月第1週まで。
この時期にしっかりと不動産会社と連絡を取り、
買付から融資実行まで
迅速に段取りしていくことが命運を分けます。
夏休みボケ、なんて言っていられませんね。
このチャンスを掴もうとする不動産投資家は
全国に山ほどいるのです。
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