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不動産オーナーなら自動販売機を検討すべし!

  2016/04/10    投資の考え方

自分の所有する物件にある程度のスペースがあり

 

それでいて自販機を設置していない

 

というのは

 

ちょっともったいない話です。

 

 

私は3棟の物件すべてに自販機を設置しており、

 

合計で年間25万円の売り上げがあります。

 

自販機を稼働させる電気代を差し引くと

 

大して魅力的な手残りにはなりませんが、

 

物件を購入した当初

 

消費税還付のために必要なものとして

 

採算度外視で設置したものです。

 

 

しかし、3つも自販機を持っていると

 

業者さんとも親しくなることができ

 

いろんな情報が入ってきます。

 

 

自販機1台で住宅ローンを返済したり

 

毎月の利益が10万円以上

 

という場所もけっこうあるそうです。

 

 

自販機を設置するには

 

まずネットで検索し、

 

業者にアプローチします。

 

 

連絡先がわかっているところには

 

ダイレクトに問い合わせることも可能です。

 

実はその方が、業者さんがサイトに

 

紹介料を払わなくて済むので

 

喜ばれたりしますが、

 

その代わりまとめて複数社にアプローチ

 

することはできなくなりますね。

 

 

どちらでもやりやすい方で良いと思います。

 

 

物件の住所を伝えてオファーを出した後、

 

各業者さんから連絡がきて

 

物件の場所・環境によって

 

設置可否の審査になります。

 

 

自販機業者も最近は厳しくて

 

あまり売り上げを見込めない場所には

 

そもそも設置してもらえません。

 

 

大通りに面していない

 

競合他社の自販機が多い

 

などは

 

先方から断られる場合もあります。

 

 

だからと言って、

 

勝手に諦めて

 

アプローチしないのはもったいないです。

 

自己判断は禁物です。

 

 

 

自販機業者さんとしても

 

自販機自体の設置(5〜6万円)に加え、

 

在庫の入れ替えやゴミの整理など

 

コストがかかる部分がありますので

 

それらの経費を回収できる見込みでないと

 

置いてはもらえないのです。

 

 

それでも、もしも設置が可能になれば

 

それだけ売り上げ見込みがある

 

ということですから

 

設置しない手はないのです。

 

 

通常は設置も管理も費用はかからず

 

わずかな電気代のみです。

 

 

また別の観点で

 

自販機は夜、防犯代わりもなります。

 

24時間電気・照明がついているので

 

それだけで心づよい、という入居者さんの声を

 

実際に聞きました。

 

客付け時のアピールポイントにも使ってもらっています。

 

 

 

それから、かなり副次的なメリットではありますが

 

毎月の販売リストを見ると

 

どんな飲み物が売れ筋なのか

 

リアルに把握することもできます。

 

 

なお、最近の電力自由化の流れを受けて

 

アサヒ飲料とワタミのグループ会社が

 

4月1日から自動販売機のパッケージサービスを開始。

 

自販機を設置すると

 

電気料金の割引が受けられます。

 

 

自販機業界は明らかに飽和状態ですから

 

電力会社と協働して少しでも販売ルートを広げよう

 

という動きです。

 

不動産オーナーとしても

 

売れるか売れないか

 

調べてみる価値はあります。

 

 

もしも設置OKとなったら

 

利益がマイナスになることはまずないでしょう。

 

 

たとえ数千円、数万円でも

 

空室時の家賃遺失の足しになりますし

 

共用部の電気代にも充当できます。

 

これも大事な経営改善の一つです。

 

 

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