不動産投資にもNLP理論は必要か？
2016/02/19 リアルな活動報告
今日から「NLPプラクティショナーコース」という
自己啓発系、特にコンサルティング活動などにおける
コーチング
のスキルを磨くためのセミナーに参加しています。
NLPとは、米国で生まれた心理学的な考え方で
ヒトの思考や行動を「プログラム」として捉え、
よりうまくいくためのプロセスを見つけ出す
ためのものです。
コミュニケーションの要因を分析し
自分を内側から変えていく
というようなトレーニングも行われます。
N…Neuro 神経
L…Linguistic 言葉
P…Programming プログラミング
ということで、３つの要因を科学的に組み合わせて
相乗効果をはかる
コミュニケーションスキル、
ということになります。
全部で８日間の日程を、５ヶ月に渡ってこなしていく
カリキュラムで、すべての講座を終了すると
「NLPプラクティショナー」として
米国の協会から認定されます。
まぁちょっと難しそうではありますが、
私なりに本質をつかみ
より簡単な言葉で噛み砕いて
吸収できるように
がんばっています。
今日の時点で印象に残っていることを紹介すると
まず、心の準備として
・すべての物事を肯定的に捉える
ということが重要です。
例えば、
「生活が苦しくならないようにする」
と考えると、苦しくなった生活をイメージしてしまうので
これはNG。
「生活が豊かになることを目指す」
というと、豊かになった状態をイメージするので
脳にそれがインプットされ
自然とそこに向かって行動していく
という考え方です。
「・・・にならないように」
と考えることは
結局その「避けたい状態」をイメージしてしまうので
良くないそうです。
これは不動産投資にも言えることです。
不動産投資のリスクを過剰に意識し、
・・・が起きたらどうしよう
失敗したらどうしよう
融資が通らなかったらどうしよう
ということで
行動できない人が
あまりにも多いです。
そんな否定的な発想から不動産投資を始めても、
なかなか正しい判断ができません。
不動産投資では
「行動しないこと」
が一番の失敗なので
こういう考え方を払拭して
前向きに考えることから始めなければなりません。
しかし、言うのは簡単だけれど
なかなか自信が持てないことも
よくわかります。
そういう方の相談に乗る機会があれば、
ぜひこのNLP理論を駆使して
勇気を持っていただきたいですし、
自分のことでも油断せず
常に前向きに考える習慣を身につけたいと
思っています。
P.S.
今、私の著書
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不動産投資家には海の社交場がある？
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