起業するには何が必要か?
2017/02/16 最新情報
サラリーマンの方が不動産投資を志す時、
その理由・動機は多くの人に共通するものがあります。
・将来の収入が不安
・家族を守りたい
・忙しすぎて体を壊しそう
これは私のセミナーやコンサルで出会った方々に
直接お話を伺うことで感じるものですが、
この度、日本政策金融公庫が
とても興味深い調査をしている結果を見つけました。
「2016年 起業と起業意識に関する調査」
これは、全国の18歳から69歳までの約32万人に
インターネットでアンケート調査を依頼したものです。
この結果をざっと私の視点も踏まえてまとめてみます。
1. 起業家の周りには起業家がいる。
アンケートの前段で、起業に関心があるか、という質問があります。
これによると
経営経験がなく、以前も今も起業に関心がない人は
全体の60.6%でした。
一方、経営経験はないけれど、現在起業に関心がある人は
14.3%。
また、起業に関心がない人は
「まわりに身近な起業家がいない」割合が70.8%にのぼるのに対して
起業に関心がある人は43.0%、
実際に起業している人は28.4%と、
まわりに身近な起業家がいるかどうかで、
関心を持つか持たないか、
そして実際に自分も起業するのか
に大きく影響していることがわかります。
ちなみに、まわりの身近な起業家として挙げられるのは
両親
その他の親戚
友人・知人
となっています。
2. 起業できない理由のトップは「自己資金がない」
起業に関心がある層に、まだ起業していない理由を尋ねたところ
自己資金が不足している(58.6%)
失敗した時のリスクが大きい(37.5%)
ビジネスのアイデアが思いつかない(34.6%)
が上位3つの回答です。
他には
財務・税務・法務など事業の運営に関する知識・ノウハウが不足している
製品・商品・サービスに関する知識や技術が不足している
仕入・流通・宣伝など商品等の供給に関する知識・ノウハウが不足している
起業について相談できる相手がいない
勤務先をやめることができない
家族から反対されている
などなど。
これらのことは、日頃から目一杯仕事をしているサラリーマンには
致し方ないかもしれませんね。
お金も貯まらないし
忙しくて時間も知識を習得する時間もないし
何より相談できる人脈もない
だから今の仕事をひたすら続けるしかないのです。
でも、起業することで失敗するリスクが大きい(37.5%)
というのも、
「きっと」リスクが大きいのでは とか
よくわからないけどリスクがあるに「違いない」
などなど、所詮大した知識もない中で
さしたる根拠もなく、なんとなく
恐れているだけの人が多いのではないかと思います。
起業で成功している人ほど
「知識や技術なんて必要ない」
と言っています。
それよりも、ずっとサラリーマンを続けることの方が
いつ退職勧告されるかわからないリスク
定年が近づくにつれてますます収入が下がるリスク
がよほど大きいのではないかな、
と思うのです。
自己資金がないことも
不動産投資においてはかなりカバーできるわけですが
そういう知識に触れることも
サラリーマン社会の中では
非常に少ないですね。
やはり、自分の現状を変えたいと思う時、
相談できる人の存在はとても大きいです。
私自身も不動産投資塾に入り
メンターとたくさんの仲間を得たことで
だいぶ視野が広がり、行動力が身につきました。
起業する
ということは、自分の覚悟とともに
相談できる人を増やすことが大事ですね。
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