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顧客目線と不動産投資

  2017/04/06    リアルな活動報告

 

 

お店に行ってモノを買うとき

店員さんの対応がとっても気になることがあります。

 

今日はそんなエピソードと

顧客としての気づきがありました。

 

何日か前に私が発信したブログやメルマガには

不動産投資家は「お客様意識」が強いと

良い人間関係ができない

と書きましたが、

 

今回のケースは完全に私の方がお客様なので

お客様意識全開で

いろんなことを感じることができました。

 

 

そのエピソードとは、

時計専門店での出来事です。

 

20歳になる長女の記念に

腕時計を探しています。

 

私は昨年末に、初めて機械式時計というものを

いろいろと勉強した後で購入しました。

 

それはかなり高価なもので

買う時にも相当の覚悟が必要でした。

 

だからこそ、時計の大切さ

所有することの意義

というものまで

 

気づいたら哲学的に語ることができるほど学んだわけですが、

今回は娘の一生の記念に

ふさわしい腕時計があるのかどうか

たくさんの店を回って探していました。

 

 

すると「娘のために、記念の腕時計を買いたい」

という私のお客様ニーズを通して

様々なお店での対応の違い

が浮き彫りになりました。

 

私が店員に期待したのは以下の3点です。

 

1.十分な製品知識

 

こちらが確認したいことは、

「商品の寿命」について、でした。

 

それが「ずっと長い間使えますよー」

というような曖昧な答えではなく

 

どんな使い方をすれば、どういう根拠で

どのくらいの使用に耐えるのか

 

という答えを求めています。

 

 

2.  関心があることについての的確な回答

 

20歳の娘が使用することを想定し、

その時計がどんな「デザインコンセプト」を

持っているのか。

 

「多くの方に人気がありますよー」

なんていう営業トークではなく、

 

たとえば

シンプルなデザインは冠婚葬祭を含めた普段使いを想定し

ダイヤをちりばめたものは歳を取っても飽きがこないように

などの具体的な用途提案があると感心します。

 

もしくはデザイナーのポリシーを知ることができれば

なお興味深く説得力があります。

 

 

3. その店で購入する意義

 

一般的なプロダクトは、1点ものでない限り

同じ商品を他の店でも購入できます。

 

もちろんネット上でも同じものが

より安く出ている場合があるので

 

その店で購入することのメリットがないと

こちらはわざわざ時間と労力をかけて

店頭まで足を運んでいるのですから

 

購入動機に結びつきにくいのです。

 

それは、人と人とが触れ合うことでの安心感や

そのお店の空間に身を置くことの満足感

に他なりません。

 

この3つが揃った時、

この人(お店)から買おう

 

という気持ちになるのでした。

 

 

いろんなお店で接客を受けて

自分の気持ちが揺れ動いたことを感じた時

 

果たして自分のビジネスでは

顧客や取引先に対して

期待に応えられているだろうか

 

ということも考えてみました。

 

1.十分な知識

2.相手の疑問に対する的確な回答

3.私とビジネスをする意義

 

この3つを正しく相手に伝えることが

とても重要です。

 

 

さらに一歩引いて、

自分が顧客の立場であっても

この3点を上手に引き出すように

アプローチすると

 

相手も気持ちよく仕事をすることが

できるんだなぁ、

ということに気づきました。

 

 

やはり、人と関わる限り

店員であっても顧客であっても

 

こちらの意図を伝えるばかりではなく

相手にどれだけ寄り添うことができるか

が、その先の関係を大きく左右します。

 

効果的な収益物件の購入は

物件を買う

ということ以前に、

 

いろんなビジネスパートナーとの

コミュニケーションが重要です。

 

与える側と与えられる側

 

それは、売り手か買い手か

という単純な立場の違いではなく、

 

常に双方を意識して

取り組むことが大切ですね。

 

 

 

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