不動産投資家が守るべき「7つの約束」
2015/12/06 業界裏ばなし
昨日は、参議院議員で実業家でもある渡邉美樹さんの講演を聴いて、得た学びをシェアしました。
環境によって人は変わる
日本の教育に欠けているのは
夢と目標を持たせ
そこに向かって努力し、
それを叶えること
その瞬間にこそ幸せがある
だからこれからの日本には
自分をしっかり見つめ
夢と目標を持つための教育が
必要なのだ
ということでした。
渡邉美樹さんは、居酒屋の「和民」で有名なワタミ株式会社の創業者であり、都内にある学校法人・郁文館高等学校の理事長でもあります。
今回の講演会は、中学生と、その親に向けたお話でしたが、
渡邉氏はそこらへんの教育者とは異なり、
今は政治家でもありながら、
起業家・経営者としてもマインドが飛び抜けて秀逸であります。
ですので、こちらの方もつい
「学校の先生」ではなく
経営者・社長
としての見方をしてしまいます。
そうするとまた
ビジネスとして得られるものを貪欲に学ぼう
という気持ちが湧いてきます。
今回の講演の最後を締めくくった、
最もインパクトの強い教えは
渡邉氏が理事長を務める私立高校・中学校で提唱されている
「7つの約束」です。
「主人公として大いなる人生を、本校生の誇りを忘れず
夢と希望を持ち 力強く歩き続けなさい」
というメッセージの後に、その校訓として
「7つの約束」があります。
- 笑顔で元気よく挨拶せよ
- 約束を守れ 嘘をつくな
- すべてに感謝せよ
- 自らの夢のために 限界を超えた努力を継続せよ
- 損得ではなく 善悪で判断せよ
- 他人の喜び悲しみを共有せよ
- 正しいと信じ決めたことは 諦めず最後までやり遂げよ
以上7つ。
ここに信頼と自信と努力
そしてすべてを通じて持ち続けるべき感謝の気持ち
これはまさに、経営者としてのマインドそのものですね。
不動産投資でも
仲介不動産会社
管理会社
金融機関
投資家仲間
いろいろな局面で、様々な人と出会います。
その際に心がけたいことが
この教えには詰まっています。
また、なかなか見つからない希少物件にたどり着くためにも
あきらめずへこたれず、努力を継続することが必要です。
そして、いつでも仲間と情報を共有し合い
相手を応援し続けることで
いつかは巡り巡って自分の身に幸福が訪れる
そう信じています。
渡邉氏は、この校訓を中学生・高校生のうちに叩き込み、
25歳で人生の主人公として輝いている人材を育てる
とおっしゃっています。
ご本人も初めて起業した時は24歳だったとか。
今さら若さを羨ましがっても仕方ないので
私は私で、今できることを考え、最善を尽くすのみです。
やはり成功者のポリシー「成功法則」とは
どの人にも共通するものだと
つくづく実感しました。
そして、渡邉氏が最後に
「この約束は、私でも完璧にできないのです。
常に自分に言い聞かせ
精進することが大切です」
と締めくくられたことが
さらに深い学びとなりました。
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