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不動産投資家に必要な心構えとは?

  2015/12/01    リアルな活動報告

私は現在、3棟のマンションを所有し、それぞれ別々の管理会社に客付け・賃貸管理・建物管理をお願いしています。

最近は運の悪いことに、ファミリー部屋の退去者が出たり、なかなか次の入居者が決まらなかったりと、正直言ってやり場のないストレスを感じつつあります。

こんな時、たまたま先月決まった部屋の契約書が、管理会社のご担当者さんから送られてきました。ところがその封書には、「返信用封筒」が入っていませんでした

「いつもは返送先の住所が印刷された返送用の封筒がちゃんと入っているのに。」

こう思うと、日頃から募っていたストレスが爆発し、思わず態度を硬直させてしまいがちです。

「自分で送り先を書いて、切手を貼って投函しろ、ということ?」

と、ちょっと面倒な気分になります。

ところがそんなことで文句を言っても、我々オーナーにとって良いことなど一つもありません。

 

こんな時、とってはいけない態度とは?

→ すぐに管理会社の担当者へ電話かメールをして、

「返信用封筒をください」と要求する。

 

では、望ましい態度とは?

→ 自分で封筒を購入し、郵便局へ行って書留郵便で送る。

そして封筒の中には

「契約書ありがとうございました。

確認・押印しましたので同封します。

今後ともよろしくお願い致します。」

と自筆のメモを添えて入れる。

はっきり言って、封書を送ることなど、実は大した労力ではありませんし、こちらは契約をとってもらった立場なのですから、当然といえば当然です。

 

しかし、一つ一つの行為である

・サイズに合う封筒を準備する

・メッセージを書く

・宛名、差出人名を書く

・郵便局へ行く

ということは、それなりに時間を取られてしまいます。

管理会社の方だったら、印刷された封筒を1枚入れてくれれば済む話なのに、と考えることもできます。

 

しかし、とにかく私たちオーナーは、管理会社の方に気持ち良く仕事をしてもらわなければなりません。お互いに人のやることですから、うっかり忘れることもあります。

 

相手のことを想い、過度な期待をしない。

それどころか、

「管理会社の担当者へ感謝の意を伝え、また自分の物件のことを思い出してもらうチャンスを得られた」

とポジティブに捉える方が、同じ行為をする上でもよほど建設的で楽しくなります。

同じ行動をするなら、人を責めることよりも、見方を変えて感謝することに労力を使う方が良いのです。

 

必ずしも管理会社とのやりとりに限らず、一事が万事、このように捉えることを心がけたいですね。

 

決して相手を責めず、

いつも感謝の気持ちを持ち続けること

 

それがやがて、巡り巡って良い結果を引き寄せてくれるといいと思います。

 

小さな手間をいとわずに、大きな成果を待ち続けます。

 

桜木不動産投資塾

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