年賀状と不動産投資
2017/01/01 投資の考え方
新年あけましておめでとうございます。
27年間勤めた会社を退職して
はじめてのお正月を迎えました。
私は写真関係の会社に勤めていたこともあり
毎年の年賀状は写真付きのポスタカードにして
できるだけたくさんの人に送り届けることに
一つのこだわりを持っていました。
昨年いただいた方はもちろん
この一年にお世話になった方へ
老若男女問わず
一人一人の顔を思い浮かべながら
丁寧にハガキを出しました。
私の、年賀状へのこだわりの一つは
必ず自筆で一言コメントを書くこと。
写真付きのポストカードで
宛名ソフトを使って仕上げると
それなりに美しく仕上がります。
写真も比較的見栄えが良く
家族もみんな笑顔で写っており
何人かの方々からは
「素敵な写真をいつも楽しみにしています」
なんて言っていただくことがあります。
それはそれで嬉しいことではありますが、
そのハガキに手書きの文字が一切ないと
なんとなく気持ちが伝わらないんじゃないか
そんな気がしてなりません。
逆に、素晴らしい写真やデザインと
毛筆仕様の美しい宛名で印刷された年賀状を
たくさん受け取りますが、
それは果たして自分に向けて書かれたものなのか
ピンと来ないことを実感するからです。
「今年もよろしく」でも
「またお会いしたいです」でも構わないので
何か一言、手書きの文字を添えられると
不思議と「自分へのメッセージ」として
相手の顔が自然と浮かんできます。
こんな風に感じるのは自分だけなのでしょうか。
でも、自分が感じることは相手も同じように感じる可能性が高い
と思い、自分の年賀状も
できるだけ相手の顔を思い浮かべながら
全てのハガキに一言メッセージを加えるようにしてきました。
とても些細なことですが、
「自分の思いを相手に伝える」
ことが大切で、
どうすれば伝わるか
ということを
いつも考えていたいと思います。
ビジネスシーンでは
相手が望むことは何か
という観点で物事を考えますが、
年賀状については
こちらの気持ちが伝わるように書く
という意識の方が重要になります。
別に手書きの一文を加えることが
相手にとって喜ばしいのか望んでいるのか
把握するすべもありませんが、
「私はあなたのことを考えていますよ」
ということが少しでも伝われば嬉しいと思っています。
何でも便利にできるようになり
全てが印刷されたハガキは
もはや形骸化しているようさえ感じます。
いっそのこと、同じように便利なアイテムとして
インターネットを使った配信・交信の方が、
最近では動画さえも加えることができ、
非常にクオリティも高いことは
いうまでもありません。
しかし、年賀状に限っては、
ハガキから伝わる温かみのようなものもあって
何より「自分のために」送られているという
満足感があります。
不動産投資はもちろん、様々なビジネスシーンにおいても
自分の気持ちをより素直に伝えるには
「見かけ上の美しさ」よりも
手触り感のあるメッセージを添えられるよう
「ひと手間かける」
これを心がけていきたいです。
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