満室経営のために大家さんがやるべきことは?
2016/07/13 最新情報
私はすでに7棟142室の物件を所有しており、
サラリーマンを退職して間もないので、
これからしばらくは物件を買い進めるのではなく
持っている物件を常に満室にし続けることに
注力しようと思います。
そのため、他の大家さんが満室を維持するために
どんなことをやっているのか
常に気にしながら
自分にもできることを取り入れていこうと
情報を集めています。
その情報ソースとしてとても役に立っているのが
賃貸経営博士.comの「月刊大家倶楽部」という雑誌。
今回も2016年7・8月合併号に、全国の頑張る大家さんから
多くの生の声が取材されていました。
Webサイトで見る「賃貸経営博士」は大家さんの体験談と最新情報が満載!
その記事の中で、私が
「ここまでやるの?」と感心したものを抜粋します。
1. 入居者の誕生日に必ず「おめでとう」コールをする。
入居が決まった時に、誕生日はSNS情報を記録しておき、携帯電話にも登録。
フェイスブックでも「いいね!」を心がける。
これにより、退去があっても前入居者の紹介で決まることが多い。
何より自分もハッピーな気分になれる。
→ ここまでコミュニケーションを取れる大家さんは少ないのでは?
相手が女性で、もしも迷惑がられたりしたらどうしよう、と考えてしまいます。
でも実際に満室維持に貢献しているというのですから、効果的なんでしょうね。
2. 所有物件すべてに防犯カメラを設置。
入居者の安心・安全を守るために防犯カメラは必須、という考え。
以前はよく違法駐車をされていたところ、携帯電話で防犯カメラの
リアルタイム映像を見られるようにしておき、違法駐車を発見次第、警察に通報。
→ カメラがあるだけで防犯対策になると言われています。
確かに最近はセキュリティー対策の有無が物件を決める重要な要因になっているようです。
コストと合わせて考えていかなければなりませんね。
3.夏と冬にカタログギフトをプレゼント
もらって嬉しいものは十人十色なので、
自分で欲しいものを選べるようにカタログギフトを進呈。
恩着せがましくならないように、
ポストにカタログと手紙を投函する形でのプレゼント。
物件に住むことの付加価値と、長く住んでもらいたいという大家の気持ちが理解されている。
→ これにより、結婚・転勤以外には退去がないそうです。
何室あるのかわかりませんが、私のように142室もあると、
ギフトの単価が2,000円程度だったとしても、
一回につき284,000円かかります。
まあ、これで満室が保証されるなら迷いなくやるのですが、、、
かなりの「おもてなしの心」が必要ですね。
大家さんとしてのスタンスは様々。
でも、真心込めて入居者のことを考えての行動は、
必ず効果を生むものだと信じたいですね。
中には入居者が退去する時にネクタイをプレゼントされた大家さんもいらっしゃり、
賃貸経営は単に利益を追いかけるのではなく、
人と人との心の結びつきを実感する仕事なんだなぁ、
と自らを振り返る良い機会になりました。
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