不動産投資のことを相談してはいけない人とは?
2016/03/09 投資の考え方
これから不動産投資をはじめようという
サラリーマンの方に忠告です。
新しい事業を始める時、そこに関わる人はもちろん
客観的な意見も必要なことがあり、
幅広く相談することが望まれます。
もしくは自分のことを親身になって
考えてくれる人。
こういう人にも
アドバイスをもらうべきことがあります。
不動産投資の場合、知っているか知らないかで
価値観が大きく逆転するだけでなく
体験しているかいないかでも
かなり話が振れますので
注意してください。
私が考える、
不動産投資のことを相談してはいけない人は次の通りです。
1. 家族(配偶者ふくむ)、友人。
現状の日本社会では
投資活動についてあまり良いイメージがないこともあり
不動産投資などというと
「だまされるんじゃないか」
「大きなリスクが潜んでいるんじゃないか」
などと、不安を煽る人が多いです。
確かに不動産投資は「投資」ですから
100%確実なものではありません。
しかしそこに
思いつくまま不安を掻き立てても
あまり意味はありません。
大事なのは
正しい知識でリスクの中身をきちんと把握し、
それに備えること。
ビジネスの基本ですね。
でも家族や友人は、
大抵「新しいことにチャレンジするのは無謀」
という発想になりがちですので
「やめておいた方がいいよ」
と言うのがせめてもの思いやり
となってしまいます。
2.職場の同僚
サラリーマンの職場では、何より
「安定した給料」
「明確な業務目標」
がモチベーションを維持しており
会社以外のことに目を向けて
しかもお金を儲けよう
なんていう考えには
とても賛同してもらえない
と思われます。
さらに始末が悪いのは
どこかで聞いてきた話を
さも自分の話のように
わかりきった様子で話をしてしまうことです。
やるべきか、やらないべきか
を、ご家族や職場の方に相談しても
その方に不動産投資の知識と経験がないならば
全く無駄と考えた方が良いでしょう。
逆に
ある程度 実績を積み上げて
その利益・効果を証明できるような段階になったら
うまく説明することによって
今度は尊敬されたりする可能性は十分あります。
3. 自分と同じ属性でない不動産投資家
不動産投資家で人にアドバイスができる人は
ほとんどの場合、ご自身の経験に基づいていますので
自分の属性をターゲットとして、話を進めます。
もちろんそうでないケースも想定できますが、
あくまでも想定の範囲であり
必ずしもすべての人に当てはまるわけではないという
留意点があります。
もしもご自身の属性
つまり、年収・勤務先・自己資金が
その方と大きく乖離しているならば
同じやり方での投資は
かなり難しいと言わざるを得ません。
ですので
そのことを踏まえて相談するか
ご自身と同じような属性の方で
成功された方の事例を学ぶのが
よろしいかと思います。
ただし、共通して言えることは
どんな人であっても
そのままのやり方が
自分に当てはまるとは限らない
ということです。
不動産投資には
時期的要因(不動産市場)
月度的な事情(銀行の融資への考え方)
金利の問題
などが大きく影響します。
その中で、どういう買い方が
もっとも自分に適しているか
という“眼”を養うことが重要です。
そのためには
たくさんの本を読んだり
多くの成功者の事例を
とにかく
「なぜ結果を出せたのか」
という部分を中心に
ヒアリングするのが
最適だと思います。
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昨日のブログ
不動産投資はギリギリまで諦めてはいけない理由とは?
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