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不動産投資はギリギリまで諦めてはいけない理由とは?

  2016/03/08    リアルな活動報告

つい先日、私の「出版記念セミナー」後の懇親会で

運命的な出来事

がありました。

 

セミナーに参加され、その場でコンサルティングを申し込まれたAさんが

懇親会では私の前の席に座られました。

 

「今日のセミナー、どうでしたか?」

などと感想をお尋ねすると

 

「セミナーも本も、大変わかりやすかったです。

 

でも運の悪いことに、私が今回、

新築ワンルームマンション

を契約した直後に

桜木さんの本に出会いました。

 

これはもう

“マイナスからのスタート”

だと理解しましたので

覚悟して

これから挽回できるようにがんばります。」

 

と・・・。(汗)

 

契約した直後に私の本を読んで

 

新築ワンルームマンションは与信を毀損してしまうから

フルローンで購入するのはリスクが高い

(結果的に資産を増やすスピードがスローダウンする)

ということに気づいたのでした。

 

なんと皮肉なことでしょう。

 

しかもAさんは、その売買契約書を持ち歩いていて

私に見せてくれました。

 

不動産の売買契約書は、厚手の黒外装で、何ページにもわたり

その内容と等しくずっしりと重みがあります。

 

「そっか・・・契約しちゃいましたか・・・」

 

と残念な思いを抱きながら契約書をめくっていると

 

「ん???」

 

と目に入ったのは

 

決済・引き渡しの日付。

 

これが、まだあと3週間も先

の話なのです。

 

「Aさん。もしかして、まだ引き渡しされていないの?」

 

「はい、ローン特約条項付きの契約で、現在金融機関で審査中です」

 

という状況を確認しました。

 

「これ、もしかしてキャンセルできるんじゃない?」

 

というと、周りに居合わせたメンバーも賛同され、

 

どうすれば断れるか、

万が一のとき、司法書士や弁護士などの手配はどうすれば良いか

 

等々の意見が飛び交いました。

 

はたまた

かつてワンルームマンションの販売に携わっていた

元セールスさんも居て

 

「絶対キャンセルできます」

 

という説得力のあるお話もあり、散々盛り上がりました。

 

そして翌日、

Aさんは私たちのアドバイスに従って

即行動を起こし、

 

金融機関と販売会社に電話を入れ、

何度かやり取りした結果、

 

見事にキャンセルを成立させました!

 

手付金の10万円は失いましたが、

 

そのマンションは2,500万円で、

キャッシュフローが月7,000円。

 

もしもこれを入手してしまっていたら、

 

それこそ資産価値の低い負債を30年縛りで背負うことになり、

 

今後の投資活動の足かせになることは明らかでした。

(注:あくまでもAさんが望む投資シナリオの場合です)

 

いやー、こういう実話を目の当たりにして

 

私も心から嬉しくなりましたし、

 

最後まで諦めずに行動する

 

ことの価値を、改めて学ばせていただきました。

 

 

セミナーに出席したこと

 

懇親会に参加したこと

 

素直に即行動したこと

 

これがAさんの運命を変えました。

 

素晴らしい成功事例です。

 

そして私は

Aさんの未来をこれからも応援していきます。

 

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