ついに1.5億円の太陽光設備をゲット!
2016/03/01 リアルな活動報告
年始早々から取り組んでいた太陽光発電設備について
本日ようやく
「リース契約」を完了し、
いよいよ正確な収支見込みが立つようになりました。
太陽光のリース契約?
と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますので
その点に配慮して丁寧に解説いたします。
まず私は、茨城県にある4,235㎡の土地付き太陽光発電設備(306kW)を
専門の業者さんから紹介され
日頃取引している地銀に融資依頼を持ち込みました。
太陽光発電に関しては
すでに周知されている通り
「売電価格」というのが重要です。
その価格は
1kWhあたり
2012年(平成24年) 40円+税
2013年(平成25年) 36円+税
2014年(平成26年) 32円+税
2015年(平成27年) 27円+税
と年々下がってきており、
投資としてメリットがあるのは
2014年の32円の時代まで
と言われています。
それ以降になると、
設備を購入しても売電価格がその費用を上回ることがなく
もはや節税対策のための減価償却くらいしか
メリットがないと言われてきました。
その背景から
あれほど盛り上がっていた太陽光融資も
各銀行がさっと手を引くようになり
オーバーローン、フルローンなんて
夢のまた夢、
となっているのが現状です。
私が持ち込んだ地銀も同じく
融資審査など最初から無理でしたが、
ダメ元で相談してみたところ、
なんと、その代わりに
系列のリース会社
を紹介されました。
「リース」の場合
太陽光設備をその会社が一旦買い上げ、
私からリース料を取って貸し与える仕組みになります。
これを契約した結果、
私はリース料と管理費、保険料を支払うことで
売電収入が全て入ってくるようになります。
しかもこの太陽光設備は
2012年に@40円で売電契約をして
2013年から稼働している設備のため、
売電価格はMAX
なのです。
もちろん中古なので、東京電力との固定売電契約から
3年経過しており、
あと17年強が売電保証期間
となります。
リース期間も中古品のため、通常15年のところ13年。
但しリース契約期間終了後は残存簿価2,200万円を
さらに24回払いにして買い上げる形となります。
これを実際の金額で計算すると
17年分の売電収入が約2億6,500万円、
13年分のリース料と残存簿価分、
管理費・保険料を全て差し引いた残りが
約5,600万円になります。
ちょっと金額が大きくてピンと来ないかもしれませんが、
向こう15年間は
年間で約200万円程度
その後の2年は
約1,300万円/年
のキャッシュフロー(手残り)
が得られることになります。
そして何より「リース」のメリットは
「負債がない」
ということです。
一切の借金がないのに、
年間200万円の実収入増
になってしまいました。
これは結構な幸運で、
今、なかなか良い収益不動産が見つからない中
「こういう手もあったのか」
という耳寄り情報かと思いますので
明日もさらに掘り下げて解説したいと思います。
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