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行動の習慣化と不動産投資

  2017/05/10    投資の考え方

 

不動産投資などのビジネスで成功するために

まず最も大切なのは「目標」と言われ、

 

私のセミナーでも

目標を明確にすること

目的をしっかり認識すること

 

が一番大事、とお伝えしています。

 

 

なぜなら、

自分に最も適した収益物件を

効率的に取得するには

 

目標・目的が明確であることが不可欠だからです。

 

収益物件には二つとして同じものはないので

 

A県のBマンションと

C県のDアパートは

どちらが良いのか

 

を一概に比較することはできません。

 

ある人にとっては良い物件でも

別の人にとって良い物件とは限りません。

 

また、購入する時期や

融資を受ける場合にはその人の属性

によっても変わってきます。

 

 

ですから、

その選択基準を明確にするためには

「いつまでにどうなりたいか」

という具体的な目標が必要なのです。

 

 

自分が選択する場面だけでなく、

不動産会社に探してきてもらう際にも

目標を伝えることは必須です。

 

やみくもに

「良い物件ありませんか」

なんて聞くのはナンセンスです。

 

良い物件とは、その人によって異なるので

目標を提示できた人にだけ

 

その目標を叶えるための物件として

紹介してくれるのです。

 

 

では、目標だけはっきりさせれば

それで望む結果を得られるのでしょうか。

 

 

残念ながらそうはいきません。

 

次に大事なのは

自分の目標を叶えるためのアクションを

「習慣化」することです。

 

 

世界的なビジネス書として知られる

「7つの習慣」では

 

人生において効果的な習慣を

身につけるためには

3つのことが必要、とうたっています。

 

 

それは、「意欲」「知識」「スキル」。

 

1.意欲

 

「それをしたい」と願う、思いの部分。

 

目標を設定することも

このうちの一つです。

 

 

2.知識

 

「何をするのか、なぜそうなるのか」

 

目標を設定したら、どうすればそれが

実現するか、という情報について

学ばなければなりません。

 

 

3.スキル

 

「どうやってするのか」

 

行動を習慣化するには

具体的にその手段を認識することが大事です。

 

やり方がわからなければ

永遠に他者に依存し、

肝心の自主性が維持できなくなるわけです。

 

 

さらにわかりやすく具体例を挙げると

 

例えばダイエットを習慣にしたいのであれば

 

「痩せたい」という意欲だけでなく

 

「なぜ痩せるのか」「痩せるために何をするのか」

 

という知識や

 

「どうやって痩せるのか」

 

というスキルが必要なのです。

 

 

いつも「思い」(意欲)だけで終わってしまったり

知識ばかり集めて行動に移せなかったりするケースでは

 

この「習慣化」が身についていないことが原因です。

 

 

現状の自分を変えるには

「習慣化」は避けて通れないもの。

 

目標を決めたら、

あとはそれを実現するための行動を

「習慣化」することが大切です。

 

 

 

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