ドラマに学ぶ不動産投資とは?
2016/07/22 リアルな活動報告
毎週水曜日の夜10時から日本テレビ系列で放映されているTVドラマ
「家売るオンナ」を楽しく観ています。
これはとても珍しい、
不動産販売業を舞台にしたコミカルタッチのドラマです。
北川景子扮する不動産販売会社のスーパー営業ウーマンが、
うだつの上がらない営業所の上司や同僚を尻目に
どんな物件でも次々と成約していきます。
内容やストーリーがかなり誇張されていて面白いのですが、
不動産販売を決める時の主人公のセリフには
いろいろと気づかされることが多いのです。
「私に売れない家はない」と豪語する
北川景子さんの営業トークが秀逸。
ダメな社員(イモトアヤコ)を前にストップウォッチを出して
「あなたの担当する物件の良いところを
今から5分間、語りなさい。」
するとしどろもどろになったイモトさんが
マイナス面ばかりを口にし始めますが、
それをことごくプラスに言い変えていきます。
1. 細い道なのに、交通量が多い。
→一人暮らしの女性にとっては
寂しい道を通るよりも安心。
2.隣に墓地がある。
→それはこの先、高い建物が建たないということで
見晴らしが保証されている。
3.西日が差し込む。
→朝はゆっくり寝ていられるし、山の稜線に沈む夕日が見られるのは
都内ではなかなか手に入らない贅沢。
4.ヤモリが出る
→ヤモリは害虫を食べるから家の守り神として親しまれている。
わざわざ飼う人もいるくらい。
といった具合。
ネガティブなものの見方ばかりする営業マンに対し、
「あなたは、物事の一面しか見ていない」
「つまらない常識や狭い価値感でもの言うな。
だからお前には家が売れないんだ。」
と厳しい叱咤激励の嵐。
たしかに。これはそのまま大家業にも当てはまります。
自分の所有物件のセールスポイントを
5分間もスピーチできるオーナーがどれだけいるでしょうか。
また、ご夫婦の内見シーンでは、
「玄関が暗いのはイヤ」
と言っていた奥様に対し、
「玄関は家の外と中をつなぐ大事な場所。
前向きな気持ちで出かけられ、帰ってきてよかったと思えるように
間接照明と造花を置いて、ホームステージングしてみました。」
と説明。
*ホームステージングとは、照明や家具を入れ、モデルルームのように仕上げる販売方法。
お客様の気持ちに寄り添う商品改善のポイントと
最近流行のキーワードも覚えました。
最後に、一戸建てに住んでいる老夫婦が
引きこもりの息子のために
広すぎる家の売却と、
売ったお金で小ぶりのマンションを購入したい、
と申し出たシーンがありました。
そこで解決策は
5000万円で一戸建てを売り、その現金で
2500万円の居住用マンションと
2000万円の収益用マンションを
購入すること、と提案していました。
「家賃収入を得ることで
一生働かなくても引き込もったままでも大丈夫。
このプランはあなたの息子が生き残るための
最強サバイバルプランです。」
と説明されていました。
結果的にその引きこもりの息子は
家賃収入を得ながら好きなブログを書き続けたことが好評を博し、
3年後、本を出版して大成功する
というシナリオでした。
安易な展開には多少賛同しにくい点もありますが、
それはドラマなので割り引いて捉えるとして、
この脚本家は不動産業界の基本をしっかり踏まえ
ビジネスに共通する心構えを訴えているようです。
TVドラマも、視点を変えれば多くのことを学べます。
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