不動産取得時、売買契約の際の注意事項とは?
2016/06/05 誰にも聞けない基本知識
不動産投資での物件取得において、最も重要なことは
収益性・資産性の高い物件を見つけること
にありますが、
運良く物件が見つかった後のことを
イメージしておくことも大切です。
慣れないことだからといって
人任せにするのは危険です。
逆に、生まれて初めての高額の取引となる
場合が多いですから、
不安ばかりが募って
肝心な判断や適切なアクションがとれない
なんていうのはもったいないですね。
物件が見つかり、
融資の承認が下りたら
ここまでトントン拍子に来た場合でも
様々な難関を乗り越えてきた場合でも
等しく簡単なセレモニーが待っています。
その時のシナリオをベースに
注意事項をお伝えします。
売買契約
売主さんとの正式な契約です。
実際には売主さんと直接交わすのではなく、
仲介不動産会社の人とサイン・押印するケースがほとんどです。
これは、「宅地建物取引士」という資格を持った人が立ち会い
重要事項説明
というものを必ず受けなければならない
と法律で規定されています。
ですので、売買契約時には必ず
宅地建物取引士の資格証をテーブルの上の乗せ
一項目ずつしっかりと説明されることになります。
ここでは、物件の所在地を始め
売買時の条件を確認します。
中古物件の場合は老朽化における現状の問題点が
しっかりと記載されているはずですので
後から文句を言えないようになっています。
売買時の条件というのは
売買価格はもちろん、
引き渡し日
決済月の日割り家賃清算
管理費の清算
固定資産税の清算など
売主負担分と買主負担分が取り決められ
明記されています。
これをしっかりチェックしなければなりません。
不動産の売買契約というものは
ほとんどの人が初めてか
2、3回目のことでしょう。
いずれにしろ「慣れている」
なんてていう人はほとんどいません。
そういう時
「難しそうでよくわからない」
とネガティブなマインドを持ってしまうと
つい受け身になってしまい、
後で気づいて損することもあります。
「知らなかった」では済まされません。
決して肩肘張って、わかっていたフリをする必要もありません。
所詮は人がやることですから
特に重要なことは必ず理解できます。
だから、わからないことは臆さず
必ず質問してください。
そのために「宅地建物取引士」がいるのです。
わかないことは何でも質問できる
その権利と義務があると思って、どんどん質問しましょう。
売買契約時の注意事項は
わからないことは一つ残らず質問する
ということです。
どんなことでも
「専門的」なことがわからないなら
専門家に教えて貰えばよいのです。
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