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外国人の賃貸需要をどう考えるか?

  2016/05/26    リアルな活動報告

今、私の所有しているファミリー物件に空室が出て

次の入居者を探しているところです。

 

 

前の入居者が退去した時に、

できるだけ早くリフォームを手配し、

家賃と共益費を改めて確認して

 

「あとは一日も早い入居者づけを」

と管理会社さんにお願いします。

 

この「お願い」は

電話でもメールでもできますし

もちろん両方ともやるのですが

 

私の家から管理会社の店舗まで

車で15分くらいとのところにあるので

 

店舗を訪問することを心がけています。

 

セールスさんの気持ちを考えてみると

多くのオーナーがいる中で

直接顔を覚えている人

話したことがある人

については

どうしても印象が強くなりますよね。

 

そして、「あの人の物件を決めよう」と

思ってもらうことが

実は結構なポイントだったりします。

 

またもう一つ、訪問するメリットとして

最近の賃貸状況を

直接聞くことができます。

 

今日、店長さんとお話することができて

意外なことを教えられました。

 

 

それは、私の物件のエリア(東京の城東地区)では

最近、中国・韓国・ベトナムからの来日者が多い

とのこと。

 

そして主に留学目的の若い層で

シングルルームだけでなく

広いファミリータイプを数人でシェア

することもよくあるそうです。

 

 

しかしながらこのエリアのオーナーは

外国人というだけで

入居NGという人が多い。

昔ながらの大家さんで保守的な方が多い地域です。

 

外国人は文化が違う

友達を連れてきて騒ぐ

ゴミの出し方を守らない

 

など、いかにも今話題の民泊でのクレーム

にありそうな内容ですが

 

このエリアのオーナーさんについては

実際に困ったことがあるわけではなく

誰かから聞いたとか、何かに書いてあった

という程度のことで

「外国人? あー、ダメダメ」

となってしまうそうです。

 

中国人は7割、韓国人は半分が断られるとのこと。

 

住居を探している層は学生がメインで、

爆買いに来る大金持ちとも違いますが

中国人はどうしても印象が悪いようですね。

 

 

入居審査の際、外国人でも家賃の保証会社は通しますし

旅行者ではなくそこに住もうとしている人なのですから

それほどワガママな生活をすることも考えにくいと思います。

 

その管理会社も、中国籍で日本語を話せる人を

専門に雇用しているくらいですから

部屋の使い方説明やトラブル時の対処も安心です。

 

ですので

私はすかさず「外国人、もちろんOKです!」

と回答しておきました。

 

ついでに複数でルームシェアする場合には

若干家賃を上げることを提案し

広告表示を修正してもらうことも依頼しました。

 

こうして最近の状況に合わせて

柔軟な対応をしていくことが肝心であり

新たな経験にもなりますね。

 

 

 

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